何とか年内に『硫黄島からの手紙』を観ることができました。
まだ未見の方もいらっしゃるかもしれないので内容は語りません。
ただ、結論。
「日本人なら観るべき映画」
そして、監督が日本人ではないという事実を痛感すべき。
おそらく日本人なら撮れない作品。撮る勇気は果たして現在の日本人あるのか?
どこかの首相のキャッチフレーズ「美しい国日本」。この映画を観たらあまりの平和ボケさに憤りを覚えちゃう。
硫黄島の戦闘兵を始め多くの戦争で散っていた若者の犠牲の上に今の日本が成り立っていることを忘れてはならない。
それにしても監督のクリント・イーストウッド。前作『ミリオンダラーベイビー』もそうであったが、人間の、日常では避けて通りたい部分を描き、見て見ぬふりをしたい人間の深層に真っ向から問題を投げかけてくる。年の瀬にずしりと重くのしかかった一本となりました。
それと主演の二宮君。いい役者になりました。スバラシイ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
かなり久々の映画日記でした。
まだ未見の方もいらっしゃるかもしれないので内容は語りません。
ただ、結論。
「日本人なら観るべき映画」
そして、監督が日本人ではないという事実を痛感すべき。
おそらく日本人なら撮れない作品。撮る勇気は果たして現在の日本人あるのか?
どこかの首相のキャッチフレーズ「美しい国日本」。この映画を観たらあまりの平和ボケさに憤りを覚えちゃう。
硫黄島の戦闘兵を始め多くの戦争で散っていた若者の犠牲の上に今の日本が成り立っていることを忘れてはならない。
それにしても監督のクリント・イーストウッド。前作『ミリオンダラーベイビー』もそうであったが、人間の、日常では避けて通りたい部分を描き、見て見ぬふりをしたい人間の深層に真っ向から問題を投げかけてくる。年の瀬にずしりと重くのしかかった一本となりました。
それと主演の二宮君。いい役者になりました。スバラシイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
かなり久々の映画日記でした。