地球にやさしい電子申告

『地球にやさしい電子申告』とは・・・

①確定申告シーズンには、納税者宛に税務署から申告書が入った封筒が送付されてくるのですが、その中には、申告書だけでなく「確定申告書の書き方」等の書類が同封されています。しかしながら、税理士事務所が申告書を代理作成する場合、必要なのは申告書・決算書だけでその他の書き方系の資料は必要なく破棄してしまいます。すべてのクライアントから封筒を回収すればかなりの紙ごみが発生し、清掃工場で焼却されれば地球温暖化につながってしまいます。

②税務署も申告書等の封筒をすべての納税者に発送すればかなりのコストがかかり、まったく歳出削減につながりません。

そこで電子申告をすれば・・・

①税務署から納税者への申告書の送付はなく、メールでの通知になる。
　つまり、ムダな紙ゴミも発生せず、地球温暖化防止に貢献できる。

②税務署側も資料印刷や発送コスト等が減少し、歳出削減にもつながる。

とささやかですが、ひとりひとりの心がけの積み重ねが地球を救うような気がします。

松江会場終了

昨日、松江会場にてＴＫＣ税務情報システム研修会の講師任務を完了致しました。
今年は所得税・消費税とも大きな改正はなかったのですが、内容は電子申告てんこ盛りの別の意味で大変革でした。
私が誠勝手に提唱した

「地球にやさしい電子申告」

皆さんに理解、賛同してもらえたのでしょうか？自分の想いを第三者に伝えることの難しさを再認識しました。

無事帰還

無事８日間の東京出張から帰還しました。

今回は、ＴＫＣ所得税システムを解説する税務情報研修会の山陰エリアの講師を担当させていただくことになり、その講師を全国から集めての講師団研修と医療制度改革による診療報酬改訂が病医院に及ぼした影響を把握すべく医業会計研究会の継続研修会に参加しました。

相変わらず東京はタケノコのように高層ビルが生え続けていた。しかも空に向けてのみならず、地下に向けても開発が進んでいるではないか。東京メトロ各駅（特に半蔵門線・表参道駅）ナカに間接照明で小洒落た雰囲気を醸し出した飲食店が軒を並べていた。土地の有効活用もここまでくればたいしたものだ。
地方の地価下落状況を余所に、東京の地価高騰の話題も頷ける。このまま東京だけが首都として発展していくのだろうか？もう地方には未来はないのか？団塊の世代の皆さんは退職後、東京から脱出するのだろうか？日本の人口は減り始めたのに、東京の人口は純増している。国内移民だ。尚かつ、中国・韓国からの就労者の姿も５年前と比べ間違いなく増えている。日本人というアイデンティティ。アジア人という新たな観念。日本人のパラダイムシフトが迫られているような気がした。

Ｍ：Ｉ ３

これまたやっとのことで
「ミッション・インポッシブル３」を観る。

何とも勢いに押し切られた感が否めない。「００７シリーズ」のごとく極上のスパイアクション映画止まり。

初回作のデ・パルマ監督や「Ｍ：Ｉ２」のジョン・ウー監督に比べると、今回の監督はまとめるのは巧いが色がない。無難な優等生タイプ。もっと、汗が落ちるってだけでハラドキさせるクローズアップ（デ・パルマ得意技）や敵をやっつける回し蹴りだけで１０秒も見せる（ジョン・ウー得意のスローモーション）や振り向きざまに２丁拳銃（ジョン・ウーお約束）みたいな監督の必殺技を出してほしかったなあ。

でも、普通に楽しめる作品なのでおすすめです。

覆面で変装する技術の進化には驚きだけど、覆面モノの設定では『フェイス・オフ』が僕の中では金字塔。トラボルタもケイジも最近どうしてんだろう？ウー監督もそろそろ会心の新作をお願いします。韓国の恋愛映画が全盛の今では彼らの出番は少なくなりつつあるのが寂しいですね。あの頃のように男泣きさせてくれ！！

新年あけまして！！

新年明けましておめでとうございます。
本年は亥年だけに、「猪突猛進（ちょとつもうしん）」ならぬ
「ちょっとずつ前進」でがんばりたいと思います。

今年のキャッチフレーズは

『サクッと電子申告』です。

「邪魅の雫」を年末年始で読破するはずが・・・進まない。