うたた寝映画日記

米子ではたらく税理士の個人的映画論

当社HPの私の座右の銘

2007年04月21日 14時23分06秒 | Weblog
当社HPの私の座右の銘は、

『僕はまわり道専門だ』

という言葉。

ドイツの映画監督、ヴィム・ヴェンダースの言葉です。
ロードムービー3部作といわれる
「都会のアリス」「まわり道」「さすらい」
そして、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した不朽の名作「パリ、テキサス」
人生にムダはない。ムダと考えるかどうかは自分次第。何事も受け入れることから始まります。
上記4作品、未見の方はぜひ。

決算書はどこから見るか!

2007年04月15日 17時58分36秒 | ビジネス
皆さんは決算書の数字はどこからご覧になりますか?
損益計算書から売上、営業利益、経常利益(ケイツネ)、当期利益?
それとも貸借対照表からでしょうか?
私的には、まず利益が出ているかどうか確認後、適正に減価償却をしているかを確認し、借入金がどれくらい残高があるのかを見ていました。
いわゆる、借入金を返していけるかという視点です。年間の借入金返済額わかれば逆算で必要利益、目標売上高も把握できるからです。
なかには、棚卸金額と当期仕入額とのバランス、買掛金と売掛金のバランス、又は二期比較の粗利率など異常値を発見し粉飾がないかという視点から確認される方もいるでしょう。
僕自身、ここ最近ちょっと視点が変わりました。まず見るのは『現預金の残高』。経営者の方々とお話していると利益が出る出ないより、お金があるないの基準でお話される方が圧倒的に多い。利益は、会計原則に基づいての数字ですので、特に発生主義の考えはご納得がいかない様子。実際問題、直面しているのは資金繰りの問題ですものね。確かに決算時の一時点の残高でしかありませんが、現預金がしっかりあるところはやはり経営もしっかりしていると思います。
前期比較で現預金が増加するような体質になるよう努力したいものです。
いくら現預金があっても不安で仕方がないのは資金繰りでご苦労された経営者のサガなのかも知れません。

県議選挙に行ってきました

2007年04月08日 13時34分02秒 | Weblog
本日は、米子市児童文化センターに県議選挙の投票に行ってきました。
天気も良く、錦公園は桜も満開でした。
さて、この1週間、街頭では激しい選挙戦が繰り広げられていました。候補者の方々、教育、社会福祉、地域経済、格差是正など問題点を指摘し、ご自分の意見を述べていらっしゃいました。
つまり、例年通りの選挙という印象です。
どなたかお一人でもよいので
「自分に投票しなくてもいいから、とにかく選挙に、投票所に行ってください」
と説かれる勇敢な候補者がいてくれてもいいのに(さすがにそれはないか)
しかしながら、市民の声を聞くと「誰がなっても一緒だから選挙に行かない」という残念な意見が結構多いのです。いわゆる、他人任せ。
もう鳥取県、はたまた米子市は他人任せにしている状況じゃないのです。
逆説的にみれば候補者の声が全然市民に届いてないのか?(選挙期間中は必死なのだが・・・その後は全く何をされてらっしゃるかわかりません)
「誰かが変えてくれる」という意識は捨て、「自分自身から変えていく」というモチベーションに切り換えないと結局何も変わらない。他人任せにしていると増えていくのは行政に対する不満ばかりです。
まずは自分が変わる。変ん~身!!
そのためにはまず選挙に行って投票しましょう。
すべてはそこから始まるような気がします。

新入社員はいないけれど

2007年04月02日 18時47分27秒 | Weblog
春です。4月です。フレッシュマンの季節です。
真新しいスーツに身を包んだ新入社員が街を颯爽と闊歩しています。
当社においては、今年は新卒入社はありませんでしたが、私自身あの頃の新鮮な気持ちを忘れず仕事に挑みたいと思います。

昨日から外は黄砂で視界も悪く春霞です。
黄砂を「こうさ」と読むのか、「おうさ」と読むのか。
ちなみに工藤静香は「黄砂(こうさ)に吹かれて」でした。やはり今日はラジオのリクエストでもこの曲が流れていました。久しぶりに聞くとよい曲ですね