マグロチャンピオンの料理道場

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リニアモーターカーに乗ってみた

2008年07月06日 | その他
しばらくブログをお休みしていたが、上海の友人を訪ねて、大連に戻ってから直ぐに今度は日本のお店の開店の為に東京へと、せわしない毎日を過ごすことになった。

昨日(7月5日)に大連に戻ったが、ここのところず~っとホテル住まいだったので、大連の小さなアパートに帰って来た時にはさすがにホッとした。

さて、上海には何度も行ったことがあるが、今回、初めてリニアモーターカーに乗ってみた。



大連から上海への空路は、虹橋空港の方が上海市内に近くて便利なのだが、どういう訳か浦東空港行きしかないので、浦東空港から上海市内に行くのに、いつもタクシーを使っていたが、今回は週末に上海に行くことになり、上海市内の車の渋滞を考えると、リニアモーターカーで上海市外の地下鉄2号線の「龍陽駅」まで行って地下鉄を利用して市内に入った方が便利と考えたのだが正解だったようだ。

最近の上海の発展はめまぐるしく、北京もそうだが車の渋滞がひどく、特に週末はうんざりしてしまう。ちょっと食事になどとタクシーに乗ってしまうと、いつ目的地に着けるのか分からなくなってしまうので、何と言っても地下鉄が便利だと思う。

さて、生まれて初めて「リニアモーターカー」に乗ってみたのだが、これがすこぶる早い。発車してから直ぐにスピードを上げて行くのだが、浦東駅から龍陽駅までの31kmは僅か8分という速さだ。

最高速度は431キロだったが、距離が長ければもっと早いのだろう。
窓から見る高速道路を走っている車が止まっているように見える。



騒音も新幹線よりも静かで、ほとんど揺れも感じられず、50元という切符代は中国では高いかなと思うが、なかなか乗り心地もよく、89億元という投資はもったいないような気もするが、これが杭州まで延長したり、この広い中国を旅するのに利用できたらとっても便利になるだろう。

さて、この浦東と龍陽駅を結ぶリニアモーターカーはフランスが作ったのだが、そもそもリニアモーターカーは日本人が発明したもので、最初、中国は日本に依頼をしてきたという話を聞いたことがある。

しかし、日本側はリニアモーターカーは未だ開発段階なので安全性に問題があると断ったようだ。今回、リニアモーターカーに乗ってみて、その乗り心地の良さに驚いた。
しかし、日本人が作っていたら、もっと良いものを作っていたはずだ。

日本のリニアモーターカーが世界中で見られるように、日本の技術をもっともっと世界の人に知ってもらい、日本が元気になってくれたらと思う・・・





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