電脳アニメパス

アニメ及び周辺文化に関する雑感

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2006年03月10日 | 雑記
 左サイドのブックマーク(最近の投稿とかコメントとかの下の方)に当ブログの過去の記事タイトル一覧を載せました。
 ま、以前から個人サイトに載せてたのにリンクを張っただけですが、過去記事を参照したい方はどうぞ。現状では上部に単独掲載記事、下部に『週刊アニメ定点観察』を下から古い順に掲載しています。今後、記事内容とか年度別に構成しなおすかもしれません。


 ブログというのは単に日記として書いてる場合は、カレンダーから過去記事をたどれて便利なのでしょうが、単独にテーマ別の記事を掲載してる場合、バックナンバーをたどることは途端に困難になってしまいます。
 例えカテゴリー別にバックナンバーがあっても、カテゴリー内の記事が一定数を越えるとたちまち役に立たなくなります。Google等の検索を利用するにしても、必ずしもすべての記事が収集されてるわけでもありませんし。
 確実にバックナンバーをたどりたい場合は、どこかにまとめてリンクを張った一覧を作っておく必要があるんですね。
 ま、ブログの記事は書き捨てだとかいう人には用は無いでしょうけど、せっかく書いた記事を出来るだけ長く読んでもらいたいというような人は、自分でちゃんと一覧を残しておくように気を付けたほうが良いと思います。
 いや、何でもかんでもダイレクトに記事本文に飛ぶようなバックナンバー管理でなく、記事のタイトル一覧ぐらいブログのシステム側で自動生成してくれても良いような気がしますけどね。

週刊アニメ定点観察 Vol.483 (4/4)

2006年03月10日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/03/05~06/03/05

◎交響詩篇エウレカセブン
 (第45話)
 ドクター・ベアと話をして真実を確かめようと月光号に乗り込んでるドミニクと艦長だけど……堂々と2人だけで敵地に乗り込むとは、腹の据わった艦長だね。ま、それもドミニクを買ってるからで、ドミニクがそこらのアホ同様だったらそんな危険なまねなんかせずにデューイの命令どおりにやってるだけなんだろうけど……
 異常を来たしたエウレカの痛みを自分も受け止めようと自らを傷つけるレントン。しばらく関係がギスギスしてたかと思ったんだけど、互いにそっぽを向いてたわけじゃなかったのね。
 しかし、そんなレントンに銃を向けるモーリス。本物のママを殺したエウレカはその償いのためにずっと自分たちのママでいて、レントンなんかとくっつくなってか。いや、気持ちはわかるけど、いまさら過ぎないか? ま、銃を手にしたことで溜まっていたわだかまりが噴き出して来たんだろうけど……レントンより役に立つってのは確かかもしれないけどね。
 レントンもレントンで、ここでいきなしチャールズのことを思い出すか? でも、モーリスの騒ぎのおかげでエウレカが逃げることをやめたって効果はあったか。エウレカも自分のことで逃げてるどころの話じゃないからねぇ。
 ドクター・ベアの話に納得したのか、月光号からの映像を艦隊全体に流させてる艦長。何を流すのかと思ったら、以前のノルブとドクター・ベアが情報交換したときの記録映像……手抜きかいっ!
 で、ようやく寝返ったか<ドミニク。月光号のブリッジで懸命に自分の決意を語ってるところがレントンそっくりだけど、それを楽しみながら見てるホランドたちって、意地が悪いね。
 ブリッジが禁煙って……なんか久々の『マクロス』ネタだな。

◎ふたりはプリキュア Splash Star
 (第5話)
 咲の幼馴染の星野健太……どっちかというと『おジャ魔女どれみ』の系列のキャラって気がするけど、今回は先輩じゃなくて同級生が相手ってか。いや、速攻で舞のお兄さんに取って代わられてるって気がしないでもないけど……
 おいおい、いくら天文台の研究員でも自宅に観測ドームまで作るか? そんなに儲かる仕事とも思えないんだけど……
 舞の兄から『太陽系の起源と惑星間物質』とかいう本を借りた咲だけど、健太に紅茶をこぼされてさあ大変。本屋に探しに行くのは良いけど、ハードカバーでけっこう高そうな本だと思うぞ。おまけに絶版で版元にも在庫なし……ま、よくある話ね。
 舞のアドバイスで町の古本屋に探しに行くけど、そんな小さな町の古本屋じゃ置いてないだろ。
 で、結局それで諦めて誤りに行ってるんだけど……おい待て。ここはいつの時代だ? 現在が舞台ならネットを使って入手するという方法があるだろ。アマゾンでも中古マーケットやってるし、せめてヤフオクで出てないか探すぐらいしろよ。
 ま、物を見付けても中学生じゃネットで決済できないだろうけど、そこは大人に頼るぐらいしても良いだろうし……

《おまけ》
◎帰ってきたウルトラマン(再)
 (第45話)
 冒頭、いつものごとくネズミ怪獣を倒してるウルトラマン。それを見て悔しがってる謎の少女。
 戦いの負傷で医者の診断を受けてる郷。鼠咬症に似ているからと半ばドクターストップを掛けられてるんだけど、まさか本物のネズミを巨大化させた怪獣だったのか? しかし、最近ネズミに咬まれたことがあるかを訊かれて否定してる郷も郷だけど……
 空港で何かを女性のバッグに入れる少女。機内でそれについてスッチーに尋問されてる女性だけど、何でいきなしスッチーが? いや、持込物をチェックするなら搭乗前にするだろ。ま、この当時は国内線での手荷物検査はやってない時代だけど……それとも自分のバッグに見たこともないペンが入ってるからスッチーに届けたのか? いや、機内で混入したとは思えんからスッチーに言っても無駄だと思うけど。
 どのみち、現在なら搭乗前のチェックで弾かれてるな。いや、案外金属探知機程度じゃ引っ掛からないかも知れないけど……
 で、スッチーが手に取ったら中から時限爆弾の音。あわてて床に落とすけど、途端に飛行機は木っ端微塵。どうやらその飛行機には郷が乗る予定だったけど、怪我のために取りやめたって話。いや、自分の放った怪獣のお陰で暗殺計画をミスしてるとは、この暗殺者もマヌケだね。
 そしていきなし次郎のクラスに転校してきたその少女。白鳥エリカと名乗ってるけど、次郎と仲良くなって万年筆をくれるって展開。しかし、5色出る万年筆って、そりゃどんなんだ? ま、どんな万年筆でもインクを変えれば色は変わるけどね。
 帰って来るなり自慢げに郷に見せる次郎だけど、すかさず窓の外に放り投げる郷。文句を言う次郎だけど、途端に大爆発。郷のマンションがどんな場所に立ってるかは知らないけど、いきなし窓の外に爆弾放り出して、周囲に被害は出なかったのか?
 もらった万年筆が爆弾だったことで、速攻でエリカを暗殺者だと決めかかってる次郎。いや、以前の次郎だったらエリカを信じようとしてたと思うんだけど……やっぱし兄と姉を失ってから心が荒んで人間不信にでも陥ってるのかねぇ。ま、実際に暗殺者だったのは確かだけど……
 次郎に案内されてエリカを追い詰める郷と岸田。次郎がしがみつかれて暴れるエリカのヘアバンドにマットシュートを命中させてるけど……いったいどんな狙撃能力だ。いや、他の場所を狙ってたのにそれてヘアバンドに当たったのかも知れないけど、そんな命中精度じゃ次郎の命も危なかったと思うぞ。
 ヘアバンドが外れた途端に正気を取り戻し方のようなエリカ。自分がメシエ星雲人に操られてたとか言ってるけど……メシエ星雲人っていったいどういうネーミングセンスなんだ?
 今度は医者を操り郷を罠に掛けようとしてるメシエ星雲人だけど、エリカが一緒にいることでモロバレってのがマヌケ過ぎ。いや、あの後エリカを野放しにしてたMATもMATだけどね。それでもまんまと医者に注射されてる郷がもっとマヌケね。で、猛毒でも注射されたのかと思ったら、タダの麻酔薬って……おまい、本気で郷を倒す気があるんだろうな?
 郷を眠らせた途端にいきなし巨大化して暴れ始めてるメシエ星雲人。いくら巧妙な……というよりはマヌケさが目立つけど……暗殺計画を企んでも、仕上げがこれじゃね。理性をかなぐり捨てて暴れるだけの姿はそこらの三下宇宙人と同じ。おまけにマットアロー1機も落とせないし。ま、1機に火を付けたけど、海を潜って消火されてる程度じゃダメージは与えて無いのと同じだし。
 そして変身したウルトラマンに速攻でやられてお終い。もうちょっと考えて行動してたら郷秀樹ぐらいは抹殺できてたものを……ま、最後は理性をかなぐり捨てて巨大化するような奴に何を期待しても無駄だろうけどね。(ま、世の中にはバルタン星人とかメフィラス星人とかメトロン星人とか、巨大化しても理性を失わない宇宙人もいることはいるけど、そいつらはやっぱし一流の宇宙人なんだろうね。いや、巨大化して理性を失うというよりは、理性を失ったから巨大化して暴力に訴えてるのかもしれないけど)

◎ウルトラマンマックス
 (第36話)
 ディメンションフォースとかいう新しい防衛装置を開発しているUDF。異次元のバリアを作って侵略者から基地を見えないようにさせる仕組みらしいけど、その開発者としてやってきた四谷博士。人を舐めたような笑い方と、怪しげな名刺の配り方、豪華料理を要求するずうずうしさがいつぞやのシャマー星人そっくりなんだけど……
 四谷が何か操作したらいきなし電力低下が起こったと思ったら、ベースタイタンに現れたピグモン。そのピグモンの警告通りに町にレッドキングが出現。当初は戸惑ってる様子のレッドキングだけど、定番通りに暴れ出す展開。
 レッドキングを呼び出したのはやっぱしシャマー星人だったって話。浴びた者を異次元に送り込むディメンションビームの開発にベースタイタンの施設を利用したって話だけど……UDFって採用したものを基地に入れるのに異星人かどうかとかチェックしないのか?
 正体がばれた途端に照明を落とされてるシャマー星人。せっかくのディメンションビームも捨てて小さくなって逃げ惑ってるとは惨めね。
 一方、ディメンションビームによってエリーの体に転送されてしまったピグモン。カイトにベタベタって……なかなか大変ね。
 本物の四谷博士は自宅で無事発見されたって……ちゃんと始末しておかないとこっちから正体がばれて失敗するとかは考えなかったのか?>シャマー星人。ま、基本的に血を流さすに策を弄するタイプの宇宙人だからねぇ。ま、地球占領後のことを考えたらむやみに人を殺して反感をもたれるよりはマシだと考えてるのかもしれないけど……
 再びレッドキングを召喚し、マックスを狙ってるシャマー星人。おいおい、おまい、あんな小さくなっててよくディメンションビームを持ち出せたものだね。
 ディメンションビームを浴びて消える高層ビル……おいおい、生体エネルギーの無いものは転送できないんじゃなかったのか? それとも、コンクリートに使われてる石灰成分には太古の生物の生体エネルギーが残留してるとでもいうのか?
 引き続きマックスを狙うシャマー星人。自ら盾になって消えていくピグモン。ショーンの新発明ブラックメイシによって太陽光線を遮断され、実体を露呈させられるシャマー星人。ビルから転落してお終いって……ま、こんなことでくたばるようなやつではないだろうけど。
 ディメンションビームでレッドキングを異次元に帰そうとするミズキだけど、エネルギー切れで失敗。レッドキングは好きで町中で暴れてるわけじゃないのにマックスに抹殺されてしまってお終い……悲惨ね。

 おいおい、ウルトラの父を出してくるか? こうなりゃ他の兄弟たちも出しまくりって感じがするねぇ<ウルトラマンメビウス。

◎仮面ライダーカブト
 (第6話)
 ゼクトに包囲された天道。加賀美を人質に取られた途端にベルトを渡して投降してるとはなかなか良いとこがあるけど、捕まったところでオレ様根性は直らんか。警察じゃないんだからカツ丼を要求するなよ。
 東京タワーの前でくたばって事務所で休ませて貰ってたひより。来たのが加賀美だから完全に天道を嘘吐きだと思って怒ってるけど、結局は天道に乗せられて樹花のためにホットケーキを作らされてるか。
 天道の証言をまったく引き出せない祐月に痺れを切らし、拷問に切り替えると言ってる胡散臭いゼクトの男。
 それは良いんだけど、何が何やらわからんうちにワームに襲撃され、移送される天道は自力で脱出し、乗り込んできた天道と合流。駐車場から逃走する祐月と胡散臭いゼクトの男を目撃するけど、その影に胡散臭い男の死体が……
 事態の経緯はよくわからんけど祐月と一緒に逃亡した男がワームだったって話。携帯でそのことを伝える加賀美だけど、ワームの聴覚は人間より優れてるって……他人の通話も筒抜けかい。
 何とかベルトを奪って脱出し、天道に渡す祐月。とりあえず天道のことは信用して本部には秘密にすることにしたみたいだけど……
 カブトの抹殺に新しいライダーを投入してる本部。おいおい、結局、この番組も複数のライダー出してくるのか。『クウガ』からのシリーズで1人で済ませたのって『クウガ』だけって伝統がずっと続くのか?

週刊アニメ定点観察 Vol.483 (3/4)

2006年03月10日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/03/03~06/03/04

◎金色のガッシュベル!!
 (第146話)
 先週チェリッシュがやられたから原作もそういう展開なのかと思ったら、原作の方はテッドがやられてチェリッシュが残ってるじゃないかいっ!
 で、アースがリオウと対決。健闘するも、ファウードの力で何度でも回復するリオウ相手に心の力を使い果たして敗退。最後の力で足止め食ってた清麿たちの進路を開き、駆けつけた清麿たちの前で散っていくかい。
 で、先に清麿たちが辿り着いてしまったけど、ゼオンはいったい何してるんだ?
 ここまで無傷で力を残してるガッシュ。原作だと清麿がやられて呪文が使えないから仕方なく戦わずに残ってるんだけど、アニメは清麿が無事だからわざわざリオウとの対決のためとかいう名目で戦わずに来たってか。なんか苦しいね。

◎ケロロ軍曹
 (第99話)
 ボケガエルより犬の方が良いと言ったばかりにケロロに犬にされてる夏美。リモコンのおかげでケロロには手が出せず、町に飛び出していくけど……
 犬の本能に任せて行動してる恥ずかしいところを、元の夏美の姿で写るカメラで狙ってるケロロだけど……残飯あさりも、電柱へのマーキングもすんでのところでストップしてる夏美。いや、残飯あさりはともかく、マーキングは見てみたかったぞ。
 で、サブローに拾われた夏美だけど、サブローの言うことだけは無条件で従ってしまうという有様。てっきり「3回まわってワン」ってやれってサブローに言われてやらされて効果が切れるとかいうオチかと思ったんだけど……別に「3回まわってワン」が解除のキーワードとか言うわけではなかったみたいね。
 ケロロの落としたリモコン携帯の解除スイッチをサブローが押したら元通りってか。しかし、サブローの目の前でいきなし人間の姿に戻った夏美。死ぬほど恥ずかしかっただろうね。

 来年度の予算獲得のための実績作りに水族館の建設を始めたケロロ。例によっておもいっきし手抜きでチープな作り。結局、ろくな水棲生物を集められず自分たちでパフォーマンスやってるけど……
 その中に紛れ込んでた謎の生物。てっきりシャコかと思ったんだけど、アロマロカリスってか。いったい今までどこで生き延びてきたんだ?
 速攻で崩れた耐震偽造水族館からアロマロカリスを救い出す冬樹。目が赤いのは攻撃色だったみたいで、冬樹のことを信用したら青に変わってるけど……そこに大挙襲来する攻撃色に染まったアロマロカリスの大群……って、王蟲かいっ!
 子供のアロマロカリスを抱いて大群の前に立ちはだかる冬樹だけど、ナウシカ同様撥ね飛ばされる運命とは悲惨。せめてアロマロカリスの血に染まった青き衣でもまとってたら良かったのかも知れないけど……
 結局、いつぞやのノントルマの少女に助けられたって話ね。金色の野に降り立たずに、金色に染まる夕暮れに帰ってきたって話ね。

◎アニメ魂
 LEMON ANGEL PROJECT
 (第9話)
 エリカを連れ戻そうと飛び出していく智と早夜に、そんなことしたらおまえらも脱退だという美希。しかし、智にそんなこと言ってる場合かと反論されたら返す言葉が無いとは、信念で言ったわけじゃないのか?
 どうにか小暮やマネージャーには隠し通そうとしてる冬美だけど、いともあっさり白状してるみるって……いや、この場合、隠すより一緒に対応を考えてもらった方が賢明なのは確かだけど、みるがそこまで考えてたようには思えんのだけど……
 エリカがタクミに会いに来たところを押さえようと待ち構えていた香坂だけど……血の繋がってないことはタクミは最初から知ってたってのはよくある話。
 そこへ片桐がやってきて香坂のカメラを潰して一件落着かと思ったら、片桐の特訓だと喉が潰れると文句を言う早夜。それで、かつて担当していたアリスのことを思い出してる片桐だけど……
 片桐の特訓は声を腹から出させて喉に負担をかけないためってかい。
 で、サティの『ジムノベティ第2番』が聞こえる場所に連れて行く片桐。そのピアノの主は……おいおい、てっきり歌えなくなったから病院の窓から飛び降りて自殺したのかと思ったら、生きててピアノ教室をやってたってか<アリス。
 カメラは壊されたけどデータは転送してあるとほくそ笑んでる香坂。最後の最後で逆転かと思ったら……外部から個人のPCにハッキング掛けてデータを消去してるって、怖すぎるぞ<美希。なんかハッキングツールを常時持ち歩いてるみたいな感じだな。

◎ふしぎ星の☆ふたご姫
 (第48話)
 ブライト陣営に寝返ったと思ってたオメンドー。実はおひさまの恵みを守るために寝返ったふりをしてたってか。ま、あまりにも寝返りが唐突過ぎたからねぇ。しかし、それもばれてしまい、おまけに読んでいた最後のグレースストーンに関する記録のことも知られてしまってるとは悲惨ね。
 で、その記録というのは100年前のおひさまの国のプリンセスの日記。しかし、三日坊主で終わってるとことか、書かれてる中身のいい加減なとことか……やっぱしそれって遺伝なのか?
 要するにそのプリンセスはおひさまの国のグレースストーンを海に落としてしまったのを知らん振りして隠してたってかい。
 ブライトに騙されてグレースストーンを探しに出たパールだけど、その健気な姿に恋心を抱いてしまったブウモ。
 結局、最後のストーンは見付からなかったけど、他のストーンは晴雨姉妹の手に戻り、ブウモも寝返ってる始末。もはや他に誰もいないおひさまの国の薄暗い玉座に1人で君臨してるブライトが惨めね。
 ところで厨房の食器が現れずに放置されてる描写があるんだけど、あれって今までは全部ブウモにやらせてたって話か。なんかこまめにパーティーの準備してたことを考えたら自分の食った後片付けぐらいって気がするけど、こいつは作るのが専門なんだな。所詮は王子の道楽だから後片付けなんかやったことも無いんだろうけど。

◎BLOOD+
 (第21話)
 久々登場の岡村と真央。フランス辺りの田舎で車が故障し、立ち往生してるみたいだけど……そこを通り過ぎてるソロモンの車。後から気付いてる真央。
 そして、訪れた先がベトナムから持ち帰ったワイン「シャトーデュエル1964」の製造元の工場。そこのおっさんはその年のワインは雨が多くて品質が悪かったけど、例の製薬会社、サンク・フレシュ・ファルマシーが全部買い取って行ったってか。
 で、ワインのラベルのシャトーの話になるけど、ラベルにある本物のシャトーは100年前に火事で焼けて、工場はそれを真似て作られたって話だけど、シャトーの火事で中にいた人が全員死んだのは、焼ける前に吸血鬼に血を吸われてたとかいう話……
 夜中になって小夜を襲うシフとか名乗る例の吸血鬼たちの集団。その中でキーとかいうやつは腕に何かの印があるみたいだけど……
 特別な血が必要だと言ってハジを追い詰め、その血を吸うキーだけど、シュヴァリエの血じゃ目的の効果は無かったみたい。例の印はソーンとか呼ばれてて、シフの連中にとっては死の兆候みたいね。
 イレーヌとかいうシフの女が小夜に近付いてるけど、夜明けが近付いてきて退散していくシフたち。おや、こいつらは伝統的な吸血鬼みたいに太陽の光には弱いんかい。
 祭壇のようなところに横たえられたキーは太陽の光を浴びて燃え上がっていくけど……こいつらは太陽の光を浴びても無事な体になるために小夜の血が必要だってか。

◎蟲師
 (第18話)
 ギンコが買い取った羽織の持ち主の、ある絵師の話。なんか淡々と人生を綴ってる感じでぜんぜん蟲と関係無さそうなんだけど……
 それなりに名の売れた絵師だけど、ふと故郷に帰ったら家族は土砂崩れで亡くなり、姉の産んだ姪だけが残ってたって話。そのまま、その村に残って姪を育ててたんだけど、ある日、誰もいるはずのない山から煙が立つのを見て山に入っていったら、土の中から出てきたギンコと遭遇。いや、何か妖怪でも出たのかと思ったぞ。
 ギンコが例の羽織を持って山に入っていったら、急に重くなって土に沈んで飲み込まれたって話。で、何とか脱出したら羽織は軽くなって蟲の気配が感じられなくなったとか。蟲はこの地の産土に混じってて、羽織の中に紛れ込んでたのが土に返ったらしい。
 山から上る煙は、その蟲が天に昇る光景だとかって……ま、とりあえず蟲の話はそれなりに結末が付いたんだけど……画家の人生とはあんまし関係無さそうな話ね。
 その羽織は大事なものだから買い取るという絵師に、それなら別の羽織に同じ絵を描いてくれというギンコ。例の収集家のにーちゃんにニセモノを売り付けるって魂胆かい。ま、蟲云々というのは嘘でも、立派な絵師に描かれた素晴らしい絵だということには間違いないのは確かだね。

◎BLACK CAT
 (第18話)
 クラーケン島に突入作戦を開始してるクロノナンバーズ……はいいけど、掃除屋同盟の陽動作戦が開始するまで待たなくて良いのか? それでおまいらが星の使途の戦力を引き付けてたらどっちが陽動なのかわからんぞ。
 一方、バラバラに漂着した掃除屋同盟は3チームに分かれて作戦開始……はいいけど、船が沈められたのってとても島の近くには思えなかったけど、よく揃って全員がクラーケン島に流されたものだね。
 どう考えてもスヴェンのいるチームが主力が揃ってる感じがするんだけど、敵もドクターの作った新部隊の主力をそっちに振り向けてきたってか。しかし、スヴェンだけ戦わずに先に進んでる気がするけど、良いのか、それで。
 イヴの前に立ちはだかったのはリオンとかいうガキ。こいつ、いつぞやのちびトレインの回に出てきてたガキたちの仲間だったってかい。リオンをガキたちの元に帰らせるために戦うイヴ。ま、ナノマシンの効果でイメージすればどんな姿にもなれるとはいえ、人魚姿のイヴって良いね。
 緑髪のイヴ……何気にイヴの髪の色を変えるのが好きなスタッフみたいだけど、アニメで髪の色を変えるとキャラが別人みたいに感じるからねぇ……
 で、何とか集合したトレインたち。それをてぐすね引いて待ってるクリードだけど……早くもセフィリアが星の使途の本部に突入。さて、どこまで健闘出来るのかね。エキドナ・パラスぐらいは倒してくれるといいのだけど。

◎灼眼のシャナ
 (第21話)
 ヴィルヘルミナの拘束を自分の手で解いた悠二。いよいよ本気で悠二を始末しようとしてるヴィルヘルミナだけど、その前に立ちはだかるシャナ。
 耽探求究の自在式について、紺の聖廟とかいうのを発動させると言ってるトリニティ。まだ何か仕掛けが残ってるみたいだけど……祭に使われた鳥の飾り物について、燐子に使われなかったものにも何か役目があるのかと指摘してる悠二。そのおかげでヴィルヘルミナから猶予をもらったわけだけど……
 祭りの後始末で燃やされる飾り物。すべては悠二の杞憂だったか……と思ったところでいきなし自在式が発動。燃やされることがカギになってたって話かい。封絶が発生し、その上空に現れたのは星黎殿。敵の本拠地が自らやってきてるってか。
 そしてシャナたちの前に現れたベルペオル。アラストールにもうすぐここは存在の泉になるといってるけど……フリアグネがやろうとしていた都喰らいの本格的なやつか?
 そして悠二をターゲットに狙い定めるヘカテー。とっさに零時迷子を破壊しようとするヴィルヘルミナだけど、その前に立ちはだかるシュドナイ。悠二にとってどっちが敵でどっちが味方なのかわからんねぇ。
 逃げる悠二を妨げるシュドナイ。背後から悠二を貫こうとヴィルヘルミナが投げ付けた剣だけど、それに貫かれたのは悠二を庇ったシャナ。悠二はシュドナイにさらわれて星黎殿へ……
 なんか思いっきし崖っぷちに立たされたような状況だけど、大丈夫か? 吉田さんとか佐藤&田中とか心配そうに見てるけど、こいつら戦力にはならんしね。せめて、マージョリーが残ってたらシュドナイの相手ぐらいはしてくれてたんだろうけど……

週刊アニメ定点観察 Vol.483 (2/4)

2006年03月10日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/02/28~06/03/02

◎地獄少女
 (第21話)
 今回の依頼者は柴田の先輩の娘の優子。恨みの相手は近所に住む関根とかいう男みたいだけど……最初は親切そうに近付いてきたみたいね。
 しかし、不作の時に薬を撒けば良いと言ってきて、高い薬を売り付けられたのだけど、撒けども撒けども効果は現れず。犬がその薬を美味そうに飲んでるのを見て、それがただのジュースだと気付いた優子。でも、それを教えようとしたら父親はアル中で死んでたって……悲惨ね。
 優子を説得して藁人形を取り上げてる柴田。それをそのまま捨ててしまう柴田だけど……輪入道も大変ね。
 その柴田の行動に反発して飛び出してるつぐみ。そこにやってきた地獄少女から再び藁人形を受け取った優子だけど……柴田と一緒につぐみを探し、娘を思う父親の姿を見た途端に復讐は思いとどまることに決めたってか。
 そこにやってきて、父親の借金の証文を持ち出して土地の明け渡しを要求して来てる厚顔無恥な関根。殴りかかろうとする柴田を止めてる優子。そのままおとなしく立ち去り、どこかの施設に入ることになったけど……そこにもパソコンが。
 ま、その後、どうしたのかわからんけど、いまさら関根を地獄送りにしても……って感じがするから、そのままのような気がするね。で、復讐を思いとどまったのってこれが初めてなんだけど……ようやく連敗続きの柴田にも1勝ってところかね。

◎鍵姫物語 永久アリス輪舞曲
 (第9話)
 4人相手になかなか頑張ってる今回の敵。さすがにこれまで勝ち残ってきただけあるって……いや、そんなにバトル続けてるのか?
 しかし、いきなし現れたアスカの羽根にやられてるとは悲惨。見るに耐えないって様子の4人だけど、それを受け入れるしかないってのが偽善だね。それに嫌気が差してチームを抜けると言い出してるキリカだけど……
 ま、キリカの変身後の姿が幼児なのは幼い頃のトラウマが原因みたいだけど……
 ロリーナって、昔の話かと思ってたら彼女もアリス能力者だったって……そんな昔の話ではないのか?
 棺桶に隠れたロリーナに気付かぬふりをしてこっそりカギをかけたキリカ。そこに大人がやってきて慌ててキリカが隠れたら、棺桶は火葬場へ……おいおい、その棺桶、空っぽじゃなかったのか? まさか遺体の入ってる棺桶にでも潜り込んだのか?
 ロリーナへの思いに浸ってたら、速攻でアスカに襲われてるキリカ……悲惨ね。
 おや、ロリーナって助かってたんかい。その代わり、そんなことしたから絶交されてしまって、キリカは心の中でロリーナが死んだことにしてしまってたってか……
 キリカを倒しただけじゃなく、有人の集めた物語の本も奪っていくアスカ。ついでに駆けつけて来たキサにも襲い掛かるけど……そこに立ちはだかったありす。アスカの羽根に襲われるありすだけど、その力はありすには通用せず……
 さすがに分が悪いと去っていくアスカだけど、放心状態のありす。心の扉が開かないって、それはそれで何か大いなる問題って感じだけど……

◎よみがえる空 -Rescue Wings-
 (第8話)
 防犯検地装置のある店でCDを万引きして捕まってるにーちゃん……いったいどこの田舎もんですか。いや、意図的に捕まって周囲に嫌がらせしたかったってつもりかも知れんけど……
 自転車で山登り中の内田。一緒に走ってる鈴木三曹と違ってバテバテ状態。ま、パイロットになれる人間が体力無いとは思わんから、メディックというのは相当に鍛えられた連中なんだね。しかし、2回戦止まりってそういう意味かい。ま、一晩に2回やれれば十分じゃないか。
 そこで出くわしたのがパンクして立ち往生してる万引き少年。おかげで休めてよかったね>内田。
 ロープウェイの駅で昼飯はいいけど、昼間からビールを飲んでる鈴木。なんか酔っ払いだな。紅葉狩りの下見に行くという鈴木に、部活みたいだという少年。ま、体育会系のノリの職場なのは間違いないだろうな。
 チャリで山頂に向かう鈴木とは別れて少年とロープウェイに乗ることになった内田。少年の事情に立ち入ろうとしてATフィールド張られてるのがクソ真面目なところだね。一緒に乗ったのは親子連れ3人と、チンピラ風のカップルに、老夫婦。
 ゴンドラ内でやかましいチンピラにメンチ切って難癖付けられてる少年だけど、それを庇ってチンピラに注意する内田。怒って殴りかかろうとするチンピラだけど、同時にゴンドラが揺れて急停止。チンピラは座席に叩きつけられて一件落着。
 事故の原因はゴンドラの不完全圧着。ゴンドラがしっかりケーブルを掴んでないというか、圧着装置が1個無くなってるような感じだけど……
 鈴木からの電話に状況を探ってくれという内田。そして無線機を取れというアナウンスだけど……おいおい、内田がいなかったらちゃんと無線機使える人間がいたかどうか不明だぞ。
 復旧を諦めて乗客の救助に向かうという情報に怯える乗客たち。ま、あんな地面から高い場所じゃビビリまくるわな。
 転落の恐れがあるからゴンドラは動かせず、自衛隊に任せろという鈴木に反発して消防の小型ヘリで救助をしようとする対策本部だけど、強風で現場に留まることが出来ずに失敗。それを見かねて自力で救出活動をしようとしてる内田だけど……大丈夫か?
 ま、こういう場合は対策本部の指示に従うのが上策なんだけど、本部が縄張り意識に固まってる無能な消防に押さえられてるんじゃねぇ。なんかだんだん夏見正隆作品の世界に近付いてきたような気がするけど、やっぱし最終回あたりは国籍不明機に撃墜された旅客機乗客の救助にでも行く話になるのかねぇ……

◎かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~
 (第8話)
 はずむに恋愛させようと肝試しを企む宇宙仁だけど……いったいどんな文献を参考にしてるんだ?
 なんか怖がりのはずむ。とまりが頼りだとばかりに懇願してるはずむだけど……いざ出掛けるとなると、とまりがいても嫌かいっ!
「勝負パンツOK、勝負ブラOK、勝負服OK……」
 いや、その服でどこにブラを付けてる場所が? パンツは思いっきし線が出てそうだし……
 脅かし役はいいけど、足が消えて、門を通り抜けてる宇宙仁。そりゃ、やりすぎだってば。
 地球外生物、ヘド6号……地球人が大好物って、そんな物騒な宇宙生物、地球に持ち込むなよ。
 しかし、驚かされるたびにとまりもやす菜も捨て去って1人で逃げ去ってるはずむって、話にならんねぇ。これで男のままだったら最低だな。
 そんなはずむを見守ってるあゆき。自分は舞台に上がらずに見守ってるだけって……なんかとまりをけしかけた張本人にしては無責任な話だね。でも、そんなこといつまでも言ってられないと思うけど……

◎ガンパレード・オーケストラ
 (第19話)
 幻獣と戦ってやられた悪夢にうなされてる永野。10時過ぎまでゆっくり睡眠とは、軍人の規律も末期状態だな。
 プールで栄光号の錆落としをやらされてる第8警護師団の面々。しかし、無線待機と称してサボってる石塚はともかく、行方不明の蔵野みずほって……軍隊でも不思議少女は通用するのか?
 みずほに恋したという佐久間のことを惚れてるアズサに、
「あたしのかわいさには敵わないけど……」
と言ってるデカ女。いや、そのでかい体で言われてもねぇ……いや、自作のラブポエム集をもっともらしく引用してる田上由加里よりはマシか。
 話があると言って佐久間をアズサのところへ連れ出してるデカ女だけど……佐久間は特製花火を要求して終わりかい。ま、恋で盲目中の男に何を言っても無駄だとは思うけど。
 ジャングルの中でようやく石塚を見付けた永野だけど、速攻で来るなという石塚。一歩踏み出したとたんにヤギの糞を踏み付けてる永野……来るなって糞のことかい。
 島で生まれたら幼稚園から高校までずっと一緒ってのも、いまさら恋とかどうこういう関係になるのかという気もするけど、幼稚園のときのプロポーズを真に受けてるアズサというのもねぇ。
「もう来ないでください」とみずほに嫌われた佐久間。プロポーズのことでデカ女に責め立てられてるし、踏んだりけったりだな。
 結局、アズサのところに向かってる佐久間。ま、狭い島で幼馴染を邪険には出来ないだろうけど、割と思いやりがあるのね。アズサの花火……打ち上げ花火かと思ってたら、手持ちの花火だったのか。ま、好きな人と2人でやるにはその方が良いかもね。なんかそのままいい感じの2人だけど……みずほのことはもう良いのか?

◎あまえないでよっ!!喝!!
 (第8話)
 なんか番長みたいな格好をした連中に捕まってる逸剛。そこに気球に乗ってやってきた結子。ポーズ決めるのはいいけど、下からパンツ丸見え。隠さぬパンツに色気無しってところね。
 とばっちりを食って入院してる逸剛に怪しげな料理を作っていく結子。そこにいた手術嫌いのガキとの勝負で「美味しい」料理を作る羽目になってるけど……
 まずは定番の肉じゃが。千歳と一希が一緒になって作ってるのがよくわからんけど……結子の肉じゃがが食い物じゃないのはお約束。千歳のは普通って感じで一希のは美味いって食ってる逸剛だけど……ま、千歳のは食いなれて味が飽きてるって感じで別に悪いってわけじゃないんだろうね。
 しかし……一番絶品の肉じゃがを作ったのは陽の小鬼ってか。なんか、もう完全に板前さんだな。
 肉じゃがは諦めて目玉焼きを作る結子だけど……目玉焼きって料理に入るのか? 何かいつの間にか野球になってるし。だいたい冷めた目玉焼きなんか食っても美味くないだろうに……
 しかし、逸剛に迫る一希のパンツを喝マークで隠してあるんだけど、いまさらタダのパンツで隠すような番組でもあるまいに、いったい何が下に描かれてるんだ? ま、パンツのシワが中身の形そのまんまになってたとかいうレベルなんだろうけど……

◎かりん
 (第15話)
 文化祭でオバケ屋敷をやることになった果林のクラス。今までこんな行事に参加したことが無いから何をやればいいのかわからないという雨水だけど……いくらなんでも、そりゃキャラの作り過ぎ。
 帰り道、人の血を吸ってる果林らしき人影を見た雨水。一方、家に帰るや否やトラップに引っ掛かってる果林。何かと思えば、祖母のエルダが目覚めてしまったって話。何やらママとは宿敵同士って感じだけど……
 自分そっくりの果林が気に入ったみたいなエルダだけど、自分より胸がでかいって怒るかい。
 オバケ屋敷の吸血鬼役をやらされてる果林だけど、本物がダメ出しされてクビになるってのはよくある話。所詮、人のイメージする姿というのは極端にデフォルメされたものだからねぇ。
 文化祭の準備で遅くまで生徒が残ってる学校にやって来たエルダ。速攻でウィナーに見付かってるのはいいけど、ウィナーが吸血鬼だと気付く前にやられてるって、本格的な吸血鬼って感じで手強そうね。
 階段で出くわした麻希の血を吸おうとしてるエルダだけど、雨水の気配を感じてそっちにターゲットを変更。教室に残って1人になるなと果林に釘を刺されてた雨水だけど、のこのこ出てきて絶体絶命のピンチ。ま、普通なら命に関わるくらい吸われたりはしないだろうけど、目撃者は始末されるか下僕にされるかだるからね。

◎しにがみのバラッド。(新)
 (第1話)
 おや、望月智充自ら音響監督やってるみたいだけど、他に人材いなかったのか?
 学校の帰り、公太と麻衣が見付けた、捨てられてた子猫。時々、鈴の音が聞こえるという麻衣だけど……
 神社で子猫を飼い始めた2人。麻衣は病弱で、公太はそれを心配して付きっ切りみたいだけど……手をつなぐだけで思いっきし恥ずかしがってるって、うぶだねぇ。そして2人に聞こえる鈴の音。神社の上に白い少女の姿が……
 公太が野球に借り出された日、神社からの帰り道に倒れた麻衣。救急車に運ばれたみたいだけど……
 子猫の責任だとばかりに雨の中の公園に放置しようとする公太の前に現れた白い服の少女。自分を死神だと名乗って身分証明書を見せるモモ。A-100100号って、なんかずいぶんすっきりした番号だね。
 てっきり公太の魂でも取りに来たのかと思ったら、標的は子猫かい。鎌を振り下ろすモモから子猫を庇う公太だけど、その気持ちを忘れるなというモモ。モモは麻衣の魂を取りに来て、その最後の気持ちを伝えにきたってか……
 しかし、アフターフォロー付の死神というのもねぇ……いや、死の1年前から付きまとって大人に変身する能力まで与えてくれるどこぞの死神コンビに比べたらサービスが少ないような気がするけど……

◎アニアニランド
 びんちょうタン
 (第4話)
 鬱陶しい雨の日。びん、ちくタン、クヌギたん、それぞれの朝……
 竹馬が自分の発明品だと駄々をこねてるちくタンはどうでも良いとして……盛大な雨漏りしてるびんの家……大変だね。
 水溜りも濡れずに歩けると自慢してるちくタンだけど、傘も差せないから雨に濡れまくりというのはどうでもいいのか?
 山の中に放置されてる車の中で遊ぶ、びんとちく。しかし、いったい誰がこんな山の中に車を……雨の日しか出て来ないという動物が謎。
 バルコニーから虹を眺めてるクヌギたん。虹が二重なのはいいけど、その虹、同じ向きに色が並んでるのはニセモノだろ。本物の虹が二重に見えるときは、外側の虹は色の並びが逆転してるはずだぞ。どうせ本物の虹を見たことも無いやつが描いてるんだろうけど……

 REC
 (第4話)
 なんかトイレも大変だね<松丸。
 新製品のキャンペーンはいいけど……なんか客もいなくて空しいね。ま、声を出してる赤も大変だけど、着ぐるみの松丸は地獄だろうね。
 終わってからマネージャーのねーちゃんと連絡しようとしてるけど……こんなキャンペーン程度は声優さん1人で現場に行かせてお終いなのか。ま、売れっ子の大事な声優さんだったらそれでも付いてくるんだろうけどね。
 『ティファニーで朝食を』ならいいけど、焼きイモ食ってるんじゃムードも何も無いだろうに。
 翌日のキャンペーンも散々たる有様。どうでもいいけど、こんなの声優さんが付きっ切りで生で声を出す仕事か? 吹き込んだテープをエンドレスで流してお終いって気がするんだけどねぇ。いくらぺーぺーの新人と言っても、ずっと付き切りじゃ人件費がバカにならないだろうに。
 でも、女の子1人に気に入ってもらえて良かったね。

◎ガラスの仮面
 (第47話)
 月影の前で火を演じる亜弓とマヤ。炎そのものを演じた亜弓に対し、マヤが演じたのは『八百屋お七』。驚いてる月影。かつて月影自身も紅天女を演じるための火の演技に『八百屋お七』を演じたという話。
 例によってマヤに難癖付けるのかと思ったら、意外と2人とも誉めてる月影。ただ、マヤのお七には狂気が見られなかったから「恋をしろ」という月影。いつか本気の恋を知ったマヤの完璧な『八百屋お七』がみたいってか。
 マヤに『八百屋お七』を選んだ理由を聞く月影だけど、マヤは相手が速水会長だとは知らないから謎のままってか。
 今度は水の演技だと聞いて、また小細工するために紅天女の故郷に向かった速水会長だけど、悪天候で立ち往生してたらいきなし車が谷底に転落……おいおい、それだけ派手に落ちたら絶対に助からんだろ。
 事故現場に駆けつけてきた速水だけど、引き上げられた車はぺしゃんこ。行方不明ってことは車の中にはいなかったって話だけど、元々足が悪いから遠くに動けるとも思えんのだけど……転落する前にとっさに飛び降りて、ってところだろうけど。
 水の演技に悩んで星を見てるマヤのところにやってきた速水。転落事故に遭った父親が行方不明で捜索中だというのに、なんか気楽だね。しかし、父親のことをゲジゲジとは、酷い息子だな。
 なんかいきなし速水への恋を意識し始めてるマヤ。さんざん嫌味を言ってきた相手が紫の薔薇の人だってわかったらって、現金なやつだね。

◎ノエイン もうひとりの君へ
 (第20話)
 逆算固定でラクリマに召喚されたハルカ。同時に現れたユウにカラスの面影を見て襲い掛かるクイナだけど、力を発動させたハルカに叩き飛ばされてるとは哀れね。
 なんか記憶が戻ってるアトリ。かといってカラスに突っかかったりしないってのは、もう一蓮托生って感じだな。で、ハルカを連れ戻すために転送装置をトビに作らせようとしてるけど……内田の持ってるプロトタイプの量子コンピューターって、そんなもん使えるのか? いや、確かにノイマン型よりは演算速度が桁違いだろうけど……
 ラクリマの地下の貧民街にユウを案内するハルカ。ここは未来だけど、たくさんある可能性の未来の1つだと言うハルカだけど……おいおい、そのたくさんある可能性の中からデコヒーレンス現象によって強制的に1つの未来に固定されてしまったのがラクリマじゃなかったのか? ハルカの時空から見た場合はともかく、ラクリマから見た場合、ハルカの時代の未来として存在してるのはラクリマがシャングリラかの二つに一つしか無いはずだと思うぞ。
 そのハルカたちを見付けたリリ。2人を連れたって先が失脚して貧民街に落とされたアマミクことアイの家。しかし、いきなし変異を来たしてくたばってるユウ。部屋からハルカを連れ出したアマミクだけど、ラクリマの世界はすべてが量子化された存在で、零視化して存在をコンピューターに登録することで安定化させてるってか。登録されてないユウは不完全な状態で、シュレーディンガーの猫になってしまったとかいう話。
 生きてるか死んでるか、ハルカが観測した方が確定してしまうというアマミク。だからここにいるユウは見てはいけないと……でも、直接視認するのも、伝聞で聞いて認識するのも同じだと思うんだけどねぇ……
 生きてるユウはシャングリラにいるというクイナ。要するに存在が確立されてないユウは二つの未来、ラクリマとシャングリラに別れて出現してしまい、そのうちラクリマに現れた方が死んでしまったってか。
 ついにラクリマの地下街まで攻め込んできたシャングリラの遊撃艇。いつ見ても不気味で嫌なメカだね。いったいどういうデザインセンスのやつが作ったんだ?
 シャングリラに現れたユウに自分が未来のユウで、イサミを殺すと言ってるノエイン。自分の過去を苦しめて楽しいのか? ま、こんなやつよりカラスの方がよっぽど理想的な未来だろうねぇ。
 ハルカをつれてシャングリラにやってきたクイナだけど、たちまち崩れて散っていってるって悲惨だね。ま、カラスのおかげでハルカは助かったけど……で、無事にユウを見付けて、何とか生きてる方で確定されたユウだけど……

週刊アニメ定点観察 Vol.483 (1/4)

2006年03月10日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/02/27~06/02/27

◎Fate/stay night
 (第8話)
 学校の結界は凛に備えたものだという慎二。自分も巻き込まれてマスターにさせられたから戦う気は無いとか言ってるけど……どう考えてもライダーのやってたことを見たら信用は出来ないけど……
 何者かに襲われてた美綴綾子のことはしらないという慎二。自分は知識があるけど魔術が使えないから士郎と手を組んで凛を倒したいというけど……学校にいるもう1人の魔術師というのも自分ではないと言い、柳洞寺に何者かが潜んでるとかとも。
 柳洞寺の話は本当らしく、意外とあっさり士郎を帰したところを見たら、まるっきり嘘ばっかり言ってるとは思えない慎二だけど……どう考えても胡散臭いねぇ。
 その帰路、一成と出会って柳洞寺のことを聞く士郎。とくに変わったことは無いけど、女性を1人下宿させているという一成。そいつがマスターなのかって話なんだけど……その話を信用しない凛。でも、セイバーは柳洞寺は霊を集めるには絶好のスポットだけど何者かによって結界が張られていてサーヴァントは近付けないと言ってるけど……
 いきなし離れに自分の家財道具を運び込んで士郎の家に住み込むとか言ってる凛。そこにやってきた桜。おもいっきし誤解して、対決モード。おまけに大河もやってきて、凛と同棲するってことを怒りまくり。さすがに担任の教師は難関って感じで怖いお姉ちゃんだけど……でも、結局は凛に言い負かされて、同居を認めさせられるかい。
 柳洞寺のサーヴァントに関してあくまで今は様子見だという士郎に反発するセイバー。その場はマスターに従うふりをしたけど、深夜になって独断で動いてるって……さすがにへたれマスターの言いなりで自分が勝ち残る機会を失っていくのは御免ってか。でも、士郎はへたれでも、その判断に凛も賛成してる以上は従っておくだけの意味はあると思うんだけどねぇ。

◎ブラック・ジャック
 (第60話)
 ひったくりの車に引き摺られて大怪我をしてたねーちゃん。取り掛かったトラックの運ちゃんに助けられてブラック・ジャックの診療所に運ばれてるけど……怪我は治ったものの、記憶喪失。仕方が無いからって、自分のとこに引き取ってる運ちゃんだけど……こういう手でまんまと女の子をゲットする方法があるのね。
 で、手術代は運ちゃんが全部払って、なんか幸せそうにやってた二人だけど……いきなし記憶が戻ったねーちゃん。代わりにそれまでのことを全部忘れて、気味悪がって逃げていってしまうかい。残された運ちゃんが悲惨ね。
 それから5年。すっかり荒んでしまって博打場の用心棒になってしまったにーちゃん。たまたま再会したブラック・ジャックに、これだけは真面目に働いて貯めた金だからって消えたねーちゃんのメレンゲ腫瘍の手術代と同意書を預けてるけど、同時に警察の手入れが入って逮捕されてるとは悲惨すぎ。
 で、その裁判に出てきた裁判長が消えたねーちゃんだったってのがまさに運命だね。当然ながら相手に当時のことは記憶に無いけど……
 そこに証人にやってきたブラック・ジャック。腸の手術をしたら記憶が戻るかも知れないって、そんなアホな。
 で、記憶が戻ったのはいいけど、情状酌量は出来ないって実刑判決とは厳しいねーちゃんだね。ま、この5年のことを思ったら1年半の懲役期間ぐらいは何でもないかも知れないけどね。

◎名探偵コナン
 (第432話)
 毛利一家が乗ってることを忘れて、完全に二人きりの世界に入ってる佐藤刑事と高木刑事だけど……そりゃ、この2人だけじゃなく見てる視聴者も毛利一家が乗ってたことを知って驚いただろうねぇ。
 それにしても、犯人が風呂場で自殺してるところに入って行ったガキ。いくらアホなガキでも様子が変だとは思わなかったのか? それに、ガキが入れたってことは玄関のカギが開いてたってことだけど、こいつ普段から戸締りに無用心なのか?
 ……と思ったけど、高木が飛び込んだとき、ドアを蹴破って飛び込んでた感じだったけど、その時はカギが掛かってたんだよな? ガキが外からカギを掛けたわけはないし、いったい、ガキが出て行ってから誰がカギを掛けたんだ? それともカギが掛かってても別の場所からガキが出入りできるところがあるのか? 一軒家ならともかく、アパートの2階じゃ窓から入るとかいう手も無いだろうし……

 備忘録:ミステリーワード「が」

◎タクティカルロア
 (第8話)
 パスカルメイジのクルーだけ特別休暇とかいってるけど、単に窓際に追いやられて仕事を回してもらえないだけじゃないのか?
 太平洋上の島国を買い取ろうとしてるリディルとかいう欧州の企業体だけど……
 リゾートの管理人が七波の士官学校時代の教官って話だけど、七波が洋衛軍をやめたのも何かいろいろ裏で陰謀がありそうだね。単なる洋衛軍内の権力闘争の巻き添えぐらいなら良いんだけどね。
 原住民との交渉に失敗して怒りまくってるリディルの連中。総帥まで直々に出向いたのに面目を潰されたってかい。
 何かといろいろ因縁がありそうな南海のリゾート地。ありきたりの夕陽の伝説はどうでもいいけど、何か思いっきし進展してる翼と凪宮。翼とのことを言い訳しようとしてる凪宮に、自分は何なのかと問い詰める七波……
 なんか崖っぷちに追い詰められてる感じの凪宮だけど……うざいから消えろ。

◎Canvas2~虹色のスケッチ~
 (第20話)
 1泊したのに何も無かったからって紫衣に呆れられてる霧。ま、当然だね。
 いよいよフランス留学が迫ってきたエリス。行くのか行かないのかまだ決心が付いてないみたいだけど……
 柳の個展のオープニングパーティーに招待されてる一同。なんか腫れ物を障るように浩樹の前ではその話題を避けようとしてる霧やエリス。でも、美術部の生徒から引率を頼まれたらあっさり引き受けてる浩樹……本当に吹っ切れてるのかどうかはわからんけど。
 その後で柳に食事に誘われてる霧。軽くOKしてる霧だけど、紫衣に相談したらさすがに意識せざるを得なくなる状況になってるけど……
 柳に食事に誘われたという霧に、何を食べるのかって訊いてる浩樹。ま、こういうボンクラを相手にするのは、そりゃ大変だね。
 小説の印税が入ったからって可奈に食事に誘われてる浩樹。なんか情けなくないか? で、霧が食事に誘われたことを言われたことを可奈に相談するか?
 結局、一緒に食事をすると言っても行きつけの焼鳥屋……思いっきしATフィールド張りまくってるな<霧。おまけに話すことは浩樹のことばかり。柳にとっては嫌がらせされてるとしか思えないだろうね。
 その帰り、公園で柳に告白された霧だけど……ま、向こうも最初からふられるのを覚悟で霧に決意を迫ったって感じだね。
 翌日、浩樹を屋上に呼び出した霧。夕陽に染まる校舎の屋上で告白って……おまいら高校時代の告白のやり直しかいっ!

「恋をするならまめな男にならないとね」
 いや、それは一番の難題だと思うぞ。まめはいいけど、毎日「好き」と言えと言われても、そりゃそれで照れくさすぎるからねぇ。

◎Angel Heart
 (第20話)
 自分がかつて殺した男の娘の記事を見てその家に出向く香瑩だけど、門の前で出くわして車で送られる展開。その途中、新宿駅の伝言板に依頼を書き込む娘だけど……その依頼は父親を殺した相手を見付けてほしいということと、自分の父親が何者だったのか知りたいと言う話。
 殺された父親は「やっと死ねる」という穏やかな顔だったし、死体は警察を呼んでる間に誰かに持ち去られ、警察では死んだと認めてなくて行方不明扱いだってかい。
 父親の正体はマッドドッグという殺し屋で、李大人の組織の者がたくさん殺されたからグラス・ハートに始末させたって話かい。
 マッドドッグにはドッグウォーカーという連絡役がいたとかいう話をしてるジジイ。マッドドッグが殺されてから姿を消してるけど、自分のことが知られるのが嫌だからどこかで見張ってるってかい。
 てっきり、娘に付いてる家庭教師のねーちゃんがそのドッグウォーカーかと思ったんだけど……
 屋敷の敷地でいきなし銃声。何事かと思ったら、リョウがウォーカーらしき相手を逃がしてしまったってか。じゃあ、その場で香瑩と一緒にいた家庭教師は違うのか? 前に来た探偵が父親が殺し屋だと調べた直後に殺されたって話をしてる家庭教師のねーちゃん。2人とも危険だからと自分の家に連れて行こうとするリョウだけど……結局は海坊主のところね。
 しかし、勝手に部屋に入られてエロ本を見られたり、トイレに入ってるところを開けられたりして、その度に海坊主に殴られてる信宏、哀れね。で、何かと信宏をかまう娘だけど、信宏は香瑩のことが心配で相手にせず。ラブレターまで目の前で破いてしまって香瑩に激怒されるとは藪蛇だね。
 しかし、本当にウォーカーは別にいるのか? いまさら家庭教師のねーちゃんを殺すぐらいなら、前に探偵の調査結果を聞いたときに殺してるはずだろうに。屋敷での銃声はリョウのブラフとして、やっぱしこのねーちゃんがウォーカーなのかなぁ? 見た感じは優しそうだけど……
 前の探偵は父親の正体を死って、それで娘を脅して財産をふんだくろうとでもしたから殺したってところか? 死んだ父親がこのねーちゃんを完全に信用していたということは娘にとって悪い人間ではないだろうし、一緒に死線を潜り抜けてきたパートナーって気がしないでもないねぇ。

◎舞-乙HiME
 (第20話)
 砂漠で怪物に飲み込まれたアリカとマシロ様をよそに、カルデアとの交渉に向かうミドリちゃん。カルデアの皇帝も胡散臭いんだけど、ガルデローベがナギの手に落ちたから、対抗してアスワドと手を組もうとしてるってか。
 ヒッチハイクの件をハルカにさんざん笑われてるナツキ。悲惨ね。
 ユキノに協力を要請するナツキだけど、議会の状況と国際情勢の関係で今すぐは動けないというユキノ。しかし、笑いまくりだな<ハルカ。
 なんか怪物の腹の中でのんびりしてるアリカとマシロ様。気楽でいいね。
 おや、ニナって暗殺団にさらわれてきたところをセルゲイに助けられてたってかい。戦災孤児か何かかと思ってたんだけどねぇ。
 しかし、腹の中が洞窟みたいだと思ってたら、マグマが胃液かい。きっと珪素系の生物なんだな。結局、オトメになって助かったってか。
 ミドリたちの留守中にカルデアのオトメ、フィア・グロスの襲撃を受けてるアスワドの村。偽ジェムの研究データが奪われていったって話。交渉とかいって主要メンバーを村から離れさせた隙に襲ってるって、とことん卑怯だな<カルデア皇帝アルゴス14世。
 しかし、戻ってくるや否やてきぱきと指示を出して対処するミドリちゃん。なんかマシロ様には良い手本って感じだね。
 ガルデローベの在校生からアルタイのオトメを募ってワルキューレ隊を組織しようとしてるセルゲイ。すかさず応募してるトモエと取り巻きたちだけど……すべてはシズルを救出ためだってか。しかし、シズルのためにアルタイに魂を売り渡して良いのか? ま、そんなことまで考えてないんだろうけど……
 それを見て自分も志願してるチエだけど……こいつの場合は敵に潜入して情報収集って意図がみえみえだな。ま、その辺はセルゲイも警戒してるだろうけど。
 神祖の聖殿のハルモニウムの遺跡の前にやって来たナギとニナ。ニナが足を踏み入れた途端に扉が開いて現れるいつぞやのパイプオルガン。これってマイスターオトメに反応してるか、マイスターオトメとマスターの組み合わせに反応してるか、どっちかって感じだな。前はアリカとマシロ様の組み合わせだったし……
 しかし、その前に現れた神祖の影……おもいっきし(猫でない)ミコトの姿って感じだけど……こりゃそのうちアリッサも出て来そうだな。

 どうでもいいけど、OPでアスワドの面々と向かい合って並んでるのは五柱だと思うんだけど、マリアとユカリコの代わりに知らないキャラが2人いるのって何だ? ま、マリアも歳だしユカリコも実戦向きじゃないから世代交代って話かも知れないけど。それともマリアとユカリコが五柱だというのはブラフだったのか?
 ま、どのみち、アスワドとガルデローベとエアリーズが手を組むって展開には変わらんのだろうけど。

◎落語天女おゆい
 (第8話)
 晶の負担を軽くするためにカラクリの動力部を改造してる源内。カラクリをいじってる時だけは源内も素敵だという晶だけど……女って現金ね。
 久々に本職の寄席をやってる圓朝。歌丸と圓朝を比べてる唯だけど、そんな失礼なことして良いのか?
 圓朝の出し物は『幾代餅』。錦絵で惚れた幾代大夫に会いに1年間金を貯めて遊洛に行く清蔵の話。なぜか気に入った様子の源内。きっと自分と晶のことを重ね合わせてるんだろうけど……
 花魁に化けた妖魔が黒船の艦長をたぶらかして、江戸を砲撃。さっそく完成したカラクリを自走砲モードに変形させて出撃させる晶と源内。
 苦戦する唯たちを援護するために連発して体力を浪費し、倒れる晶。しかし、源内の叫びで甦えり、さらに天女として覚醒。号砲一発、海坊主を撃破。
 戦いが終わってから圓朝に清蔵と幾代大夫が一緒になったと聞かされて満足してる源内だけど……オチまでは語らないのね<圓朝。
 しかし、今回の晶の絵、気合入りまくりの絶品ぞろいね。いつもこれくらいの作画なら、話の中身がどうでも文句は無いんだろうけど……