期間:06/02/25~06/02/26
◎今日から(マ)王!(終)
(第78話)
結局、眞王の意志は自分の魂に創主を閉じ込め、いつか現れる究極の魔王に自分を滅ぼさせることだったってか。
眞王がいなくなれば、もう地球と眞魔国を行き来することが出来ないって、眞王が開いた最後の穴から地球に帰った有利たち。いや、ま、どうせまた眞魔国に行き来できるようになるってお約束のオチは見えてたから、あんまし感情が盛り上がらなかったけどね。
しかし、シュトッフェルですら結構良い役やってるのに、唯一救われてないのが大シマロンのベラールだな。とくにラスト2話の各地を光景を映してるところで全然出番が無かったからな。そりゃ、箱の力を使って世界を支配しようとした野心家だけど、最後は創主に操られて悲惨な状態だったし、どうせもう箱の力なんかで世界は支配できないんだから少しは救ってやっても良かったんじゃないのか?
◎ふしぎ星の☆ふたご姫
(第47話)
残る2つの石のうち、月の国のグレースストーンを探しに出たシェードたちだけど、手がかりの場所にはブライトが先回り。自分のファンの女の子を騙してシェードを追い返させ、さらに晴雨姉妹が持ってるグレースストーンを奪わせてるとは、凶悪。
そこに月の国のグレースストーンを見付け出してきたシェードが戻ってくるけど、その石も奪われてるとはマヌケ過ぎ。これで未発見のおひさまの国のグレースストーン以外はすべてブライトに奪われてしまったけど……
そこまで卑劣なことやってて女の子に嫌われたことにショックを受けてるブライトも謎なんだけど……善悪の価値判断はともかく、嫌われることやってるってことぐらいも自覚が無いのか?
で、以前と違って一人ぼっちで孤独なことをシェードに指摘されてるんだけど、そんなこと言ったら逆に開き直るやつだからなぁ……
◎BLOOD+
(第20話)
アルジャーノのいる翼手の研究施設にいきなし襲撃してきてる謎の連中。先週の吸血鬼一行の仲間みたいね。
小夜を探すといってヘリを赤い盾の本部の船に降ろしたデヴィッドだけど、船内でいきなし一行は隔離。エリザベータの死体が見付かって、エカテリンブルグにいたエリザベータはシュヴァリエが擬態したニセモノだと判明したから、デヴィッドたちの中にもシュヴァリエが擬態したニセモノがいるかもわからないって話かい。
小夜の本当のことを教えろというカイに『ジョエルの日記』を読ませるデヴィッド。それを読んだ者はもう後戻りは出来ないという、《赤い盾》の戦いと小夜の記録。しかし、それを読んで覚悟は出来たのか?<カイ。
ソロモン他2人がいるところにエリザベータに化けていたアンシェルが帰ってきて、ベトナムのカール以外が揃ったというシュヴァリエ。ハジがディーヴァの花婿で、小夜が自分たちの花嫁だと言ってるけど……ま、シュヴァリエってのは真祖であるディーヴァや小夜から直接生み出された存在で、他の翼手とは違うんだろうけど、そこから花婿を選んでるってのはすでに他の真祖は存在してないって話か。
ソロモンを襲ってきた例の吸血鬼たちだけど、返り討ちされてるとは哀れ。どうやら同じ翼手でもシュヴァリエ(およびディーヴァ)とは対立してる連中みたいだけど……。
◎エルゴプラクシー(新)
(第1話)
作りが丁寧なのはわかるけど……さっぱりわからん作品ね。
◎蟲師
(第17話)
虚繭による蟲師の通信システム……なかなか良くできた仕掛けだと思うけど、肝心の送信元のジジイがどこに繋がってるか忘れてしまってたら役に立たねぇな。
しかし、「部屋を閉め切るな」というのはわかるけど、「閉まってたら開けるな」ってそりゃ無茶な。ま、1、2分とか1、2時間とか、決められた時間ずっとしてたら蟲がいなくなって大丈夫とか言うのならわかるけど、そういう条件が無くて開けるなだけ言われても、それじゃ虚に消えてしまっても同じだと思うぞ。
◎BLACK CAT
(第17話)
星の使徒の潜伏するクラーケン島へ向かう港町までやってきた掃除屋同盟の一行。しかし、いきなし発起人にハーディスを向けるトレイン。そいつの正体はクロノスのナンバー10、リン・シャオリー。掃除屋を囮に使う目論見だったって話。
それに反発してたちまち瓦解する掃除屋同盟。でも、町がドクターの送り出してきた怪物集団に襲われたら、掃除屋たちは自分の意思で戻ってくるってところで、クロノスに戻れというシャオリーに「これが掃除屋だ」とトレインが嘯くって話なんだけど……
原作のトレインと違って、掃除屋としてのキャリアも何もないトレインがそんなこと言っても説得力も何も無いと思うんだけど……
何とか船も調達できて、みんな揃って出発した掃除屋同盟一行だけど、いきなしエキドナ・パラスの爆弾攻撃を受けて船は爆沈。
原作通りだとみんなバラバラで島に漂着して、別々に星の使徒の本拠地に攻め込むって展開だけど……さて。
それにしても、一番最後のクリードの顔が怖すぎ。
◎灼眼のシャナ
(第20話)
いきなしマンション。埃の積もったテーブル……いや、シャナが買ったとか言うわけじゃないから本物の平井ゆかりが住んでた家なんだろうけど……家族はいないのか?
いきなし掃除機を取り出してるヴィルヘルミナ。おいおい、このねーちゃん、何をいっぱい荷物持ってるのかと思ったら、家財道具一式背負ってるんじゃないだろうな? ま、こういうところはメイドさんっぽいけど、せめて料理の腕は磨いた方が良いと思うぞ。
ヴィルヘルミナがやってきたのは零時迷子のミステスの始末ってか。ま、これのためにバルマスケが動き始めてるってことを考えたら、世界の秩序を守るためには何らかの対処をするのがフレイムヘイズの仕事だろうけど……
シャナに悠二の家へ案内させてるヴィルヘルミナ。悠二の母親を見てシャナの堕落はこの女が元凶だと思い込んで対抗意識を燃やしてるあたり、いとおかし。しかし、シャナと呼ぶなと言われて、ゆかりと呼んでる千草さんだけど……あんまし変わらないような気がするぞ。
すっかり千草さんのペースにはまってるヴィルヘルミナ。
「なんという嫌な女でありましょう」
シャナを零時迷子のミステスと一緒にいさせたことでヴィルヘルミナとティアマトーに職務怠慢と言われてるアラストール……哀れね。
そこに帰ってきた悠二。そして吉田さんに反応するシャナを見てすべてを察知するヴィルヘルミナだけど……
佐藤と田中を置き去りにして御崎市を去っていくマージョリー。剣は置き去りって……物騒なやつね。しかし、その剣って、ソラトの持ってたブルートザオガーをマージョリーが拾ってたんだっけ?
バルマスケの追求を逸らすため、零時迷子を転移させるようと悠二を破壊しにやって来たヴィルヘルミナ。炎髪灼眼も同意してると言われて動揺してる悠二だけど……
◎交響詩篇エウレカセブン
(第44話)
アネモネのペットを押し付けられて、ベッドを占有されてるドミニク……哀れね。
ドミニクの向かった先はノヴァック家の私的な研究施設。そこに収容されていたのは絶望症の子供たち……って、絶望症なんて忘れた頃に出してくるなよ。
アネモネの代わりになるパイロットって、絶望症の子供たちに薬物を投与して作り上げてたってか? アネモネが唯一の成功例みたいだけど……ってことは、アネモネって絶望症だった人間の女の子だったってか。てっきりエウレカと同じ人型コーラリアンかと思ってたんだけど……
前に球体コーラリアンの中に入ったとき、エウレカとアネモネの反応が同じような感じだったからねぇ。しかし、あの時、レントンは苦しむエウレカのためにアネモネと同じ薬をもらってたはずだけど、そんなのエウレカに使って大丈夫だったのか?
もっとも、アネモネが唯一の成功例というところに何かの秘密があるのかも知れないけどねぇ。
現実を知り愕然とするドミニクに、乗って来た艦の艦長が手渡したのは『ray=out』。おいおい、この艦長、ゲッコーステーツの隠れ信奉者だったのか?
アネモネの代わりはいなかったことを報告したドミニクに新たに命じられた任務は、例のニルヴァーシュを改造した研究所にゲッコーステーツのメンバーが匿われているみたいだから制圧しろということ。本心はどうかしらないけど命令には従うという艦長だけど、ドミニクはどうする? ま、寝返りのチャンスではあるな。
一方、ゾーンの中の地球にいるレントンたちだけど……崖の上には登れたものの、行き場のない場所に閉じ込められてるのは変わらないみたいね。で、エウレカの様子が変になってきたと思ったら、夜中の森の中で月光を浴びてるエウレカの体に異変が……
こっちはいったい何をやってるのか、さっぱりわからんね。なんか、こいつらのために命を捨てようとしてるホランドが虚しいな。
◎ふたりはプリキュア Splash Star
(第4話)
2年生の美術部員に勧誘されて、とりあえずコンクールに出展することになった舞。先輩はずいぶん舞の絵を知ってるみたいなんだけど、ま、こいつ、集中したら周囲のこと気にしないから、これまで何度でも覗き込まれてたんだな。
テーマの「春の景色」に悩んでる舞だけど……役に立たん家族だね。お母さんは考古学者だってかい。しかし、考古学者といえば木之本藤隆(さくらの父『CCさくら』)みたいな大学に勤めてる先生タイプと篠原洋一郎(みほの父『ファンシーララ』)みたいな在宅の怪しげな研究者タイプがいるけど、どっちなんだ?
田舎に写生に出た舞だけど……絵を放ったらかしにおばあさんの手伝い。しかし、キャベツって春の収穫物だったのか。嬬恋のキャベツとか、冬の収穫して雪の中で貯蔵しておくって話を聞いて、そのイメージがあるからねぇ。
実はそのおばあさんが先輩の祖母だったって話だけど……よくわからん縁で美術部に入ったのはいいけど、おばあさんの絵じゃ表彰はされないか。実はおばあさんの名前が「春」だったとかいうオチを期待してたんだけどねぇ。
《おまけ》
◎帰ってきたウルトラマン(再)
(第44話)
マットビハイクルでパトロール中の郷と岸田。探知範囲が3倍になる新型レーダーを岸田が開発したとか言ってるけど、そんなのMAT隊員が実戦任務の片手間で出来るものなのか?
青白い鬼火のような炎で燃えている車を発見し、中から女性を助け出してるのはいいけど、その上に浮かんでいた2個の人魂が謎。
助けた女性、あかねを毎日病院に見舞いに行ってる岸田。もうすぐ結婚するかも知れないって……気が早過ぎ。しかし、あかねに自分の開発したレーダーのことを自慢げに話したらいきなしペンダントを渡されて、もう会わないと言われる始末。きっと、もっと謙虚な人間が好みだったんだな。
そのレーダー施設に怪獣がやってきて、やけっぱちで戦い、傷付いてる岸田。郷にペンダントをあかねに返して来いと頼んでるけど……いや、ここで返すぐらいなら最初から受け取るなよ。
あかねが宇宙人であることに気付いた郷。怪獣はあかねの仕業かと問い詰めるが、地球人の温かさに気付き任務を放棄しようとしたところを怪獣に始末されようとしてたのだというあかね。もう自分の星には帰れないから、どこかで密かに岸田のことを愛するとか言ってるあかねだけど……
レーダーが破壊されたら自分の星が侵略してくると、怪獣の倒し方は自分しかわからないから連れて行けというあかね。負傷で後方に残されてる岸田のところに彼女を連れて行く郷。
で、あかねが自分しか倒し方を知らないと言ってた割にはそのことには触れられないまま、郷はウルトラマンに変身。しかし、なんかおもいっきしやられまくり。それを見たあかねは岸田に正体を明かして巨大化、怪獣と一緒に崖を転落して体内の爆弾を点火して自爆……
いや、なかなか良い話だなとか思ってたら、最後でいつもの巨大化宇宙人かい。興醒めね。この世界で巨大化してもそのままな宇宙人は南夕子だけかい。この姿を見ても岸田があかねを愛し続けたかどうかは疑問だけど……ま、死んでくれたお陰で美談に終わったって話だな。
◎ウルトラマンマックス
(第35話)
230万光年彼方の超新星を観察してるDASH……は良いけど、超新星って天体の衝突で起こるのか? しかもその様子をくっきりした映像で見てるし……
で、その方向から飛来してきた隕石。まさか超新星から飛んで来たとかメチャクチャ言うんじゃないだろうな? 超新星の観測と同時に飛来してきたってことは、その隕石も光速で飛んでないといけないんだけど、光速で飛来する隕石なんてDASHのレーダーじゃ捕捉出来ないだろうし、そんな運動量を持つ隕石が地球に衝突したら何もかも一貫の終わりだぞ。
落下現場から小さな怪獣をさらっていったガキ。DASHに届けたら問答無用で殺されるって……よほど子供たちに信頼無いのね。ま、ウルトラマンマックスもいつも怪獣を殺してるって言われてるぐらいだから、チームEYESやウルトラマンコスモスぐらいにならないと安心できないんだろうな。
守り役の怪獣を調査したら地球より温暖な気候が適してるからって、最後は怪獣たちを金星に運んでるマックスだけど……おいおい、確かに金星の気温は地球より高いけど、生物の生存に必要な環境は気温だけじゃないだろ。金星の地表は硫酸の嵐が吹き荒れ、高等生物なんぞ存在しないからエサだって無いだろうに。
金星に運んだってことは、地獄送りにしたのと同じじゃないのか?(いや、キングギドラに滅ぼされる前は文明社会が存在したとかいう話もあるけど)
まんまと子供を騙したな>ウルトラマンマックス。
◎仮面ライダーカブト
(第5話)
本部の指示とかでカブト捕獲作戦を指揮してる男……おいおい、『アギト』と言い『555』と言い、こいつが出て来たら途端に話が胡散臭くなってるんだけど、『カブト』もその路線って……大丈夫か?
おや、加賀美に父親がいたのか。なんか相当な偉いさんみたいね。
ひよりのスケッチブックの渋谷隕石の絵を見付けた樹花。ひよりはその時に両親を失ったみたいだけど、それ以来、心を閉ざして人ごみに中に出るのが苦手だってか。
新聞でワームの事件を知って飛び出していく加賀美。田所が本部の言いなりなのに反発して1人でワーム退治に出て行く加賀美だけど……
「クロックアップしたライダーフォームは、人間を遥かにしのぐスピードで行動することが可能になるのだ」
説明ナレーション付って、平成版仮面ライダーも路線変更か。
ワームを倒した天道だけど、たちまちゼクトに包囲されて絶体絶命。こいつはどうでもいいけど、東京タワーで放置状態のひよりは大丈夫か? ま、そばにいる加賀美に代わりに行けってチケット渡すってあたりが定番のパターンだろうけど……
◎今日から(マ)王!(終)
(第78話)
結局、眞王の意志は自分の魂に創主を閉じ込め、いつか現れる究極の魔王に自分を滅ぼさせることだったってか。
眞王がいなくなれば、もう地球と眞魔国を行き来することが出来ないって、眞王が開いた最後の穴から地球に帰った有利たち。いや、ま、どうせまた眞魔国に行き来できるようになるってお約束のオチは見えてたから、あんまし感情が盛り上がらなかったけどね。
しかし、シュトッフェルですら結構良い役やってるのに、唯一救われてないのが大シマロンのベラールだな。とくにラスト2話の各地を光景を映してるところで全然出番が無かったからな。そりゃ、箱の力を使って世界を支配しようとした野心家だけど、最後は創主に操られて悲惨な状態だったし、どうせもう箱の力なんかで世界は支配できないんだから少しは救ってやっても良かったんじゃないのか?
◎ふしぎ星の☆ふたご姫
(第47話)
残る2つの石のうち、月の国のグレースストーンを探しに出たシェードたちだけど、手がかりの場所にはブライトが先回り。自分のファンの女の子を騙してシェードを追い返させ、さらに晴雨姉妹が持ってるグレースストーンを奪わせてるとは、凶悪。
そこに月の国のグレースストーンを見付け出してきたシェードが戻ってくるけど、その石も奪われてるとはマヌケ過ぎ。これで未発見のおひさまの国のグレースストーン以外はすべてブライトに奪われてしまったけど……
そこまで卑劣なことやってて女の子に嫌われたことにショックを受けてるブライトも謎なんだけど……善悪の価値判断はともかく、嫌われることやってるってことぐらいも自覚が無いのか?
で、以前と違って一人ぼっちで孤独なことをシェードに指摘されてるんだけど、そんなこと言ったら逆に開き直るやつだからなぁ……
◎BLOOD+
(第20話)
アルジャーノのいる翼手の研究施設にいきなし襲撃してきてる謎の連中。先週の吸血鬼一行の仲間みたいね。
小夜を探すといってヘリを赤い盾の本部の船に降ろしたデヴィッドだけど、船内でいきなし一行は隔離。エリザベータの死体が見付かって、エカテリンブルグにいたエリザベータはシュヴァリエが擬態したニセモノだと判明したから、デヴィッドたちの中にもシュヴァリエが擬態したニセモノがいるかもわからないって話かい。
小夜の本当のことを教えろというカイに『ジョエルの日記』を読ませるデヴィッド。それを読んだ者はもう後戻りは出来ないという、《赤い盾》の戦いと小夜の記録。しかし、それを読んで覚悟は出来たのか?<カイ。
ソロモン他2人がいるところにエリザベータに化けていたアンシェルが帰ってきて、ベトナムのカール以外が揃ったというシュヴァリエ。ハジがディーヴァの花婿で、小夜が自分たちの花嫁だと言ってるけど……ま、シュヴァリエってのは真祖であるディーヴァや小夜から直接生み出された存在で、他の翼手とは違うんだろうけど、そこから花婿を選んでるってのはすでに他の真祖は存在してないって話か。
ソロモンを襲ってきた例の吸血鬼たちだけど、返り討ちされてるとは哀れ。どうやら同じ翼手でもシュヴァリエ(およびディーヴァ)とは対立してる連中みたいだけど……。
◎エルゴプラクシー(新)
(第1話)
作りが丁寧なのはわかるけど……さっぱりわからん作品ね。
◎蟲師
(第17話)
虚繭による蟲師の通信システム……なかなか良くできた仕掛けだと思うけど、肝心の送信元のジジイがどこに繋がってるか忘れてしまってたら役に立たねぇな。
しかし、「部屋を閉め切るな」というのはわかるけど、「閉まってたら開けるな」ってそりゃ無茶な。ま、1、2分とか1、2時間とか、決められた時間ずっとしてたら蟲がいなくなって大丈夫とか言うのならわかるけど、そういう条件が無くて開けるなだけ言われても、それじゃ虚に消えてしまっても同じだと思うぞ。
◎BLACK CAT
(第17話)
星の使徒の潜伏するクラーケン島へ向かう港町までやってきた掃除屋同盟の一行。しかし、いきなし発起人にハーディスを向けるトレイン。そいつの正体はクロノスのナンバー10、リン・シャオリー。掃除屋を囮に使う目論見だったって話。
それに反発してたちまち瓦解する掃除屋同盟。でも、町がドクターの送り出してきた怪物集団に襲われたら、掃除屋たちは自分の意思で戻ってくるってところで、クロノスに戻れというシャオリーに「これが掃除屋だ」とトレインが嘯くって話なんだけど……
原作のトレインと違って、掃除屋としてのキャリアも何もないトレインがそんなこと言っても説得力も何も無いと思うんだけど……
何とか船も調達できて、みんな揃って出発した掃除屋同盟一行だけど、いきなしエキドナ・パラスの爆弾攻撃を受けて船は爆沈。
原作通りだとみんなバラバラで島に漂着して、別々に星の使徒の本拠地に攻め込むって展開だけど……さて。
それにしても、一番最後のクリードの顔が怖すぎ。
◎灼眼のシャナ
(第20話)
いきなしマンション。埃の積もったテーブル……いや、シャナが買ったとか言うわけじゃないから本物の平井ゆかりが住んでた家なんだろうけど……家族はいないのか?
いきなし掃除機を取り出してるヴィルヘルミナ。おいおい、このねーちゃん、何をいっぱい荷物持ってるのかと思ったら、家財道具一式背負ってるんじゃないだろうな? ま、こういうところはメイドさんっぽいけど、せめて料理の腕は磨いた方が良いと思うぞ。
ヴィルヘルミナがやってきたのは零時迷子のミステスの始末ってか。ま、これのためにバルマスケが動き始めてるってことを考えたら、世界の秩序を守るためには何らかの対処をするのがフレイムヘイズの仕事だろうけど……
シャナに悠二の家へ案内させてるヴィルヘルミナ。悠二の母親を見てシャナの堕落はこの女が元凶だと思い込んで対抗意識を燃やしてるあたり、いとおかし。しかし、シャナと呼ぶなと言われて、ゆかりと呼んでる千草さんだけど……あんまし変わらないような気がするぞ。
すっかり千草さんのペースにはまってるヴィルヘルミナ。
「なんという嫌な女でありましょう」
シャナを零時迷子のミステスと一緒にいさせたことでヴィルヘルミナとティアマトーに職務怠慢と言われてるアラストール……哀れね。
そこに帰ってきた悠二。そして吉田さんに反応するシャナを見てすべてを察知するヴィルヘルミナだけど……
佐藤と田中を置き去りにして御崎市を去っていくマージョリー。剣は置き去りって……物騒なやつね。しかし、その剣って、ソラトの持ってたブルートザオガーをマージョリーが拾ってたんだっけ?
バルマスケの追求を逸らすため、零時迷子を転移させるようと悠二を破壊しにやって来たヴィルヘルミナ。炎髪灼眼も同意してると言われて動揺してる悠二だけど……
◎交響詩篇エウレカセブン
(第44話)
アネモネのペットを押し付けられて、ベッドを占有されてるドミニク……哀れね。
ドミニクの向かった先はノヴァック家の私的な研究施設。そこに収容されていたのは絶望症の子供たち……って、絶望症なんて忘れた頃に出してくるなよ。
アネモネの代わりになるパイロットって、絶望症の子供たちに薬物を投与して作り上げてたってか? アネモネが唯一の成功例みたいだけど……ってことは、アネモネって絶望症だった人間の女の子だったってか。てっきりエウレカと同じ人型コーラリアンかと思ってたんだけど……
前に球体コーラリアンの中に入ったとき、エウレカとアネモネの反応が同じような感じだったからねぇ。しかし、あの時、レントンは苦しむエウレカのためにアネモネと同じ薬をもらってたはずだけど、そんなのエウレカに使って大丈夫だったのか?
もっとも、アネモネが唯一の成功例というところに何かの秘密があるのかも知れないけどねぇ。
現実を知り愕然とするドミニクに、乗って来た艦の艦長が手渡したのは『ray=out』。おいおい、この艦長、ゲッコーステーツの隠れ信奉者だったのか?
アネモネの代わりはいなかったことを報告したドミニクに新たに命じられた任務は、例のニルヴァーシュを改造した研究所にゲッコーステーツのメンバーが匿われているみたいだから制圧しろということ。本心はどうかしらないけど命令には従うという艦長だけど、ドミニクはどうする? ま、寝返りのチャンスではあるな。
一方、ゾーンの中の地球にいるレントンたちだけど……崖の上には登れたものの、行き場のない場所に閉じ込められてるのは変わらないみたいね。で、エウレカの様子が変になってきたと思ったら、夜中の森の中で月光を浴びてるエウレカの体に異変が……
こっちはいったい何をやってるのか、さっぱりわからんね。なんか、こいつらのために命を捨てようとしてるホランドが虚しいな。
◎ふたりはプリキュア Splash Star
(第4話)
2年生の美術部員に勧誘されて、とりあえずコンクールに出展することになった舞。先輩はずいぶん舞の絵を知ってるみたいなんだけど、ま、こいつ、集中したら周囲のこと気にしないから、これまで何度でも覗き込まれてたんだな。
テーマの「春の景色」に悩んでる舞だけど……役に立たん家族だね。お母さんは考古学者だってかい。しかし、考古学者といえば木之本藤隆(さくらの父『CCさくら』)みたいな大学に勤めてる先生タイプと篠原洋一郎(みほの父『ファンシーララ』)みたいな在宅の怪しげな研究者タイプがいるけど、どっちなんだ?
田舎に写生に出た舞だけど……絵を放ったらかしにおばあさんの手伝い。しかし、キャベツって春の収穫物だったのか。嬬恋のキャベツとか、冬の収穫して雪の中で貯蔵しておくって話を聞いて、そのイメージがあるからねぇ。
実はそのおばあさんが先輩の祖母だったって話だけど……よくわからん縁で美術部に入ったのはいいけど、おばあさんの絵じゃ表彰はされないか。実はおばあさんの名前が「春」だったとかいうオチを期待してたんだけどねぇ。
《おまけ》
◎帰ってきたウルトラマン(再)
(第44話)
マットビハイクルでパトロール中の郷と岸田。探知範囲が3倍になる新型レーダーを岸田が開発したとか言ってるけど、そんなのMAT隊員が実戦任務の片手間で出来るものなのか?
青白い鬼火のような炎で燃えている車を発見し、中から女性を助け出してるのはいいけど、その上に浮かんでいた2個の人魂が謎。
助けた女性、あかねを毎日病院に見舞いに行ってる岸田。もうすぐ結婚するかも知れないって……気が早過ぎ。しかし、あかねに自分の開発したレーダーのことを自慢げに話したらいきなしペンダントを渡されて、もう会わないと言われる始末。きっと、もっと謙虚な人間が好みだったんだな。
そのレーダー施設に怪獣がやってきて、やけっぱちで戦い、傷付いてる岸田。郷にペンダントをあかねに返して来いと頼んでるけど……いや、ここで返すぐらいなら最初から受け取るなよ。
あかねが宇宙人であることに気付いた郷。怪獣はあかねの仕業かと問い詰めるが、地球人の温かさに気付き任務を放棄しようとしたところを怪獣に始末されようとしてたのだというあかね。もう自分の星には帰れないから、どこかで密かに岸田のことを愛するとか言ってるあかねだけど……
レーダーが破壊されたら自分の星が侵略してくると、怪獣の倒し方は自分しかわからないから連れて行けというあかね。負傷で後方に残されてる岸田のところに彼女を連れて行く郷。
で、あかねが自分しか倒し方を知らないと言ってた割にはそのことには触れられないまま、郷はウルトラマンに変身。しかし、なんかおもいっきしやられまくり。それを見たあかねは岸田に正体を明かして巨大化、怪獣と一緒に崖を転落して体内の爆弾を点火して自爆……
いや、なかなか良い話だなとか思ってたら、最後でいつもの巨大化宇宙人かい。興醒めね。この世界で巨大化してもそのままな宇宙人は南夕子だけかい。この姿を見ても岸田があかねを愛し続けたかどうかは疑問だけど……ま、死んでくれたお陰で美談に終わったって話だな。
◎ウルトラマンマックス
(第35話)
230万光年彼方の超新星を観察してるDASH……は良いけど、超新星って天体の衝突で起こるのか? しかもその様子をくっきりした映像で見てるし……
で、その方向から飛来してきた隕石。まさか超新星から飛んで来たとかメチャクチャ言うんじゃないだろうな? 超新星の観測と同時に飛来してきたってことは、その隕石も光速で飛んでないといけないんだけど、光速で飛来する隕石なんてDASHのレーダーじゃ捕捉出来ないだろうし、そんな運動量を持つ隕石が地球に衝突したら何もかも一貫の終わりだぞ。
落下現場から小さな怪獣をさらっていったガキ。DASHに届けたら問答無用で殺されるって……よほど子供たちに信頼無いのね。ま、ウルトラマンマックスもいつも怪獣を殺してるって言われてるぐらいだから、チームEYESやウルトラマンコスモスぐらいにならないと安心できないんだろうな。
守り役の怪獣を調査したら地球より温暖な気候が適してるからって、最後は怪獣たちを金星に運んでるマックスだけど……おいおい、確かに金星の気温は地球より高いけど、生物の生存に必要な環境は気温だけじゃないだろ。金星の地表は硫酸の嵐が吹き荒れ、高等生物なんぞ存在しないからエサだって無いだろうに。
金星に運んだってことは、地獄送りにしたのと同じじゃないのか?(いや、キングギドラに滅ぼされる前は文明社会が存在したとかいう話もあるけど)
まんまと子供を騙したな>ウルトラマンマックス。
◎仮面ライダーカブト
(第5話)
本部の指示とかでカブト捕獲作戦を指揮してる男……おいおい、『アギト』と言い『555』と言い、こいつが出て来たら途端に話が胡散臭くなってるんだけど、『カブト』もその路線って……大丈夫か?
おや、加賀美に父親がいたのか。なんか相当な偉いさんみたいね。
ひよりのスケッチブックの渋谷隕石の絵を見付けた樹花。ひよりはその時に両親を失ったみたいだけど、それ以来、心を閉ざして人ごみに中に出るのが苦手だってか。
新聞でワームの事件を知って飛び出していく加賀美。田所が本部の言いなりなのに反発して1人でワーム退治に出て行く加賀美だけど……
「クロックアップしたライダーフォームは、人間を遥かにしのぐスピードで行動することが可能になるのだ」
説明ナレーション付って、平成版仮面ライダーも路線変更か。
ワームを倒した天道だけど、たちまちゼクトに包囲されて絶体絶命。こいつはどうでもいいけど、東京タワーで放置状態のひよりは大丈夫か? ま、そばにいる加賀美に代わりに行けってチケット渡すってあたりが定番のパターンだろうけど……