たそがれロ~ド、たそがれ浪漫

定年後のセカンドライフに突入したたそがれオヤジ。その新たな再出発のドタバタ、そして夢と希望を書いてます。

湖南の旅・余話

2006-08-31 | 日々のこと等
石山寺境内で西陣織りの展示をやっていた。
源氏物語にちなんだ織りの数々。その職人芸の精緻さに感嘆する。
西陣織の現物を買うほどの余裕はないが、奥方が「定年退職したら、カレンダーも手に入らないわね(例年、出入りの業者のカレンダーをもらっていた)」という言葉でそれもそうだなと、源氏物語をテーマにした原画のカレンダーを購入。
定年になると、思わぬところに影響があるものだ(笑)。

おなじ展示場に女性の写真がそのまま西陣織につくられて展示されてされていた。
成人の記念に購入される人がいるとのこと。10万少々の値ならなんとかなりそう。
娘がいたなら贈ってやるのにねぇ、と奥方と残念がったことだ。

今回の旅の目的地になった石山寺と三井寺はいずれも西国三十三カ所に含まれている霊場である。
それに影響されたのか、それほど信心深くない奥方が朱印帳をいただくと言い出した。
すでに一冊まだ未完のものがあるはずだが、それは「お父さんのにして・・」ともう一冊「わたしのものを・・」と言う。
まあ、二人で旅をする共通の目的ができるわけだからたそがれオヤジにも異存はない。
これも、なにかのご縁なのでしょう。

下の写真は彦根の夢京橋キャッスルロードである。
一目見てえらくスッキリした印象を持った。
なんでかな?と考えてみると日本中どこにでもある電線・電柱がないのだ。地中化されているのである。
電線がないだけで、これだけ街の印象が違ってくる。
どうせ公共投資に金を使うのなら、こういうところに使って欲しいものだ。


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2 コメント

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湖南の旅 (anikobe)
2006-08-31 16:47:55
いい旅をされましたね。

琵琶湖周辺が、遠出の限界となった今、旅綴りを拝見しながら、懐かしい気持ちで、いらっしゃった場所を思い浮かべています。



お腹をすかせながら次第に無口になって歩まれる様子には、思わず微笑んでしまいました。

車で走っていても、そういう経験をよくするものです。

彦根の町の電柱にないすっきりとした美しさには、感動しますね。



青春18切符をうまく使っていらっしゃるのに寒心しています。

娘も、これを使って、計画する時から楽しいとよく言っています。



今日は、テラスへのコメント心からお礼申し上げます。
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訂正です (anikobe)
2006-08-31 16:50:42
寒心→感心



慌てもので済みません。
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