たそがれロ~ド、たそがれ浪漫

定年後のセカンドライフに突入したたそがれオヤジ。その新たな再出発のドタバタ、そして夢と希望を書いてます。

東京電力手仕舞い

2007-07-20 | 投資
昨年の8月からほぼ1年にわたり続けてきた東京電力の信用売り取引を今日手仕舞った。もう、いつ手仕舞ってもいい状態になっていたが、柏崎原発使用停止命令で大きく下げたのを機に手仕舞った。しかも、発注ミスのオマケまであり後味がわるいものだったが、それはそれで想い出深くもあるだろう。

3000円付近の売りはじめから最高値の4500円付近までほぼ一貫して上げ続け、一時は最大1000株まで売りあがり、損が60万超まで膨らんだが、なんとかトントンの線で手仕舞うことができた。幾分かの損は授業料との強がりも(苦笑)。
辛抱強くやればなんとかなるもんだというのが実感できた取引だった(そう思うことが、大ケガのもとになることもあるのかも)

発注ミス

2007-07-19 | 投資
今日、2件続いての発注ミス。大した被害はなかったけど昨年からの一連の取引の総纏めの取引だっただけに後味がわるい。
これに限らず、発注株数の桁間違い、発注価格の勘違い、売りと買いの間違い、信用と現物の間違い、等等、オンパレード。
注意をしているつもりでも、ミスはふと注意を怠ったときに起こってしまう。本当に細心の注意が必要だ。

日経平均がライバル 06.09

2006-09-30 | 投資
9月29日の日経平均は100円超の上げに対し、たそがれオヤジの主力銘柄は1%超の下げと先月末とは逆の動き。
前日の時点では、差を縮小して9月を終われるかな、と期待を抱いたがやはり甘かった(苦笑)。
日経平均とたそがれの差は前月の3.08%から3.54%と拡がった。


しかし、これは主力銘柄の今後の動きで取り返すことができるものと若干は楽観している。
10月の動きがどうなるかは、予測できる能力はないが、基本的には株価の動きに合わせたていく林輝太郎師匠流の売買を心がけており、異常な大敗を喫することはないのではと思っている。
また、少し心強いのが以前から修行していた日経平均の下げのときに売りで利益を稼ぐ手法が十分とは言えないまでも、少しずつだが利益をあげることができるようになってきたこと。9月での、損切りと利益確定の差はほんのわずかではあるが利益が大きくなっている。

日経平均がライバル 06.08

2006-09-01 | 投資
8月の投資成績

(日経平均は17年末大引け16111.43円が基準。)

日経平均、TOPIXとも4%ほど回復しているのに対し、たそがれオヤジは半分の2%に止まっている。
31日に日経平均270円弱の上げがあり、たそがれの運用銘柄も偶然買い材料に恵まれ同程度の上げを見た(これがなかったら、8月も惨憺たる成績だっただろう)。

8月の指数はは4%の戻りがあったものの状況的にはまだ保合状態との認識で、一本調子の指数の動きに対して、上げでも下げでも利益を取ろうと現物所有と信用売りの二本立てで対処しているのだが、保合状態の下げで利益をあげたい信用売りで逆に大きく足を引っ張られている有様。
投資経験が1年そこそこのたそがれの能力を超えた運用作戦ということになるのだろうか(苦笑)。

それでも、ライバル日経平均との差はまだ3%程度。
しぶとく食らいついてなんとか水面の上に浮上し差を縮めたいところ。

日経平均がライバル 06.07

2006-08-10 | 投資
7月度の投資結果

(日経平均は17年末大引けの16,111.43円を基準としている)

ベンチマークの対象としている日経平均が6月末から若干は下げているものの、下げには日経平均よりは強いはずのたそがれオヤジは、運用銘柄が、大幅な下げに遭遇し下げ幅を拡大している。(たそがれは実運用資金のほとんどを単一銘柄で運用している)

当然の話だが、日経平均はその上下幅100%がそのまま収益損失に影響しているのに対して、
たそがれは、資金の半分前後しか運用していないのだから上げ相場の場合収益を大きく取れないが、下げ相場で損失が日経平均より大きくなる確率は少ないはず。
それが、7月の場合は選んだ銘柄が日経平均以上に大幅に下落してしまった不運があった。

また、たそがれの場合、利益を確定できればそれだけ利益率をあげることができ、また下げ相場で売りによって利益をあげることもできる利点があるにもかかわらず、7月にはその利点を活用することができなかったということで、負けるべくして負けたということになる。

しかし、まだ大差がついた・・という状況でもないのでまだまだこれから先が楽しみ(笑)。

06.07.26 インベストライフセミナー

2006-07-27 | 投資
7月26日(水曜日)
仕事を終わって6時30分からインベストライフ・セミナー  in サロン(名古屋)
奥方が中元配送の臨時パートを終えて駆けつけ間に合った。
インベストライフセミナーは2度目。
講師は澤上篤人、平山賢一、速水禎、岡本和久の各氏。
参加者は40名前後。
長期投資についてみんなで考えようという趣旨で、講師の一方的な話ではなく参加者の質問に講師が答えるというスタイルで2時間。休憩もなく密度が濃いセミナーだった。
雰囲気につられて、無口なたそがれオヤジまで2度も質問させてもらった。

ひとつは、長期投資を目的とする投資信託のことについて。
Q:素人である我々が、どうやって見分けるか。
A:(速水氏)日本にはふたつしかない。「さわかみ投信」と「ありがとう投信」。それ以外の日本の投信は短期投資。短期投資の投信はその目論見書にベンチマークという言葉が出てくる。また、短期投資の投信は出資された金はすべて運用するのが原則、投資せずにあましている金はない。

預貯金から株への資金が大量移動するということについて。
Q:預貯金で滞留していた個人資金(澤上さんは「永久凍土」と表現していた)がいよいよ株なり投信に移動するという話が出た。その量は200兆とも言われた。その資金が国内株だけに流れるとも思えないのだが、国際化に対して長期投資はどう考えればいいか。
A:(澤上氏)日本の企業でも国際化について真剣に考えている。なにも無理をして(澤上さんは「ええカッコして」と表現する)わからない海外にまで投資をしなくても国際化に対応できる企業があるはず。そこに投資すれば為替リスクもない。投資をするのに「ええカッコ」は必要ない。

本日の名言(他の質問者との応答)
Q:投資では高値をつかむつもりがなくても結果的に高値をつかんで損切りすることがあるが、澤上さんはそう言うときどうされるのか。
A:長期投資はその企業が社会的に存在意義があると認め、その企業を応援するために株を買う。安くなったからと言って応援することを止めることはない。
ただ、その企業が応援のし甲斐がなくなったとき、澤上ファンドの方から「縁切り」することはある。今までに3銘柄あるが、縁切りしたときには益が出ていた。

Q:アメリカの投資家ウォーレン・バフェット氏がビルゲイツ財団に4兆円の寄付をするということが話題になったが、感想はどうか?
A:(岡本氏)人の満足度にはいろいろある。例えば豪華客船で世界一周のクルージングでしか満足を感じない人もいれば、家の近所を散歩し花などを見て満足をする人もいる。それぞれだ。4兆円には4兆円の価値があるだろうが、価値観の持ちようで今持っている資産でも十分に満足感を得られるのではないだろうか。客観的な資金の量それだけが、重要ではないと思う。

インベストライフの長期投資はたそがれオヤジの投資スタイル=短期回転売買とはまったく違うのだが、澤上さんをはじめインベストライフのメンバーの志には共感するところがあり、夢とエネルギーをもらえる。これからも引き続き参加したいと思う。

意外だったのは、奥方が結構熱心に聴いていたこと。「退職金の運用のため」と口説いたら意外にアッサリと着いてきた(笑)。
退職金の運用ともなると、やはり他人事ではなくなるのだろう、メモを取りながら聴いていた。少しは共通の話題が増えるかもしれない。

セミナーが終わったのが8時30分。遅い食事をしようと思ったら、土砂降りの雨。夕方には夏空が広がり、冗談で「夕立はないよなぁ」と言っていたのが本当になってしまった。
おかげでほんの100メートル先に予定していた食事場所にも駆け込めないありさま。
結局、地下街をさまよったあげくに、地上に出てみればもう小降り。ほんの20分少々の差。
結局、意に副わない晩飯を食べて帰宅。最後が良くなかったなぁ・・・。

関連ブログ

06.05.14 インベストライフセミナー
06.07.02 マネー・フォーラム

日経平均がライバル

2006-07-20 | 投資
日経平均が大幅に下げている
昨年末から比較すれば10%程度の下げになる
ご多分にもれず、たそがれオヤジも損失をこうむっている

今年、ネット証券の投資セミナーを聞いたときの話
昨年、日経平均は1年で40%近くあがった、日経平均に連動する投資信託を買っていればこれだけの利益がなにをしなくても得られるはず。株式投資はゼロサムゲームだから、これ以上の利益を得る人が証券市場を「カモにする人」だ、これ以下の利益しか得られなかった人は儲かっていても「カモにされている人」になる。
「カモにする」自信がある人は株をやればいい
確かになるほどと思った、昨年株をはじめたたそがれは株の好況のおかげで初心者ながら20%近い利益をあげさせてもらったが、この論法によれば当然「カモにされる」側だ。

そして、今年は日経平均が10%下げているのに対してたそがれオヤジの損は8%程度、ライバル日経平均に2%ほど勝っている・・・ということは「カモにする」側になったのだろうか(笑)

マイナスのパーセントで勝った負けたの低レベルな競争じゃなく、プラスのパーセントで「日経平均に勝っている」と豪語してみたいものだ・・・その日が来るのだろうか(苦笑)。

株高と個人消費

2006-04-13 | 投資
昨年から株高が続いている。
ライブドアショックで一時はどうなることかと思ったがその後持ち直し高値を更新している。
その株式売却益の実現や見込みで個人消費が伸びているようだ。

たそがれオヤジも昨年から相場をはじめたばかりだがビギナーズラックでいくらか儲けることができた。
もっとも、専門家に言わせると「日経平均が40%ちかくあがっているのだから、それ以上の利益率をあげて相場でカモにする側、それ以下ならカモにされる側」ということになるのだが、預金で運用する以上の利益を懐にしたのは間違いのないところ。

その利益があるおかげでたそがれの個人消費はずいぶんと豊かになった。
1.相場上達のために新刊書を何冊も購入した。(以前は新刊書などほとんど購入することはなくブックオフ専門だった)
2.青春18切符の旅にも気楽に飛び出すことができるようになった。
3.コンサートやセミナーなどもあまり財布と相談しないで済んだ。
4.飲む回数もいくらか多くなった。
5.そして、「複音ハーモニカ」講座の受講。
平均すれば、月2万円ほど消費拡大に貢献しているだろう。

はて、この余得はいつまで続くことやら?

富士重工業急騰

2005-10-07 | 投資
トヨタ自動車との資本提携をはやして富士重工業の株が100円のストップ高。
それに関しての感慨をひとつ。
というのは、たそがれオヤジの上司のことなのだが、2000株を保有していて前日642円で売り注文を出していたという(年初来高値をつけ、買値に戻ったから処分のつもりだったそうな)。それが1円の差で売れなかった。その翌日の急騰である。
今日の日経平均急落の場面でこういう幸運に恵まれるとは、いやはやうらやましい。
この上司、以前にもたそがれの持っていた株に後から参入、あまりにもあがらないのに痺れをきらしたたそがれが売った直後にその株が急騰、、といういいとこ取りの実績がある。
また、ネットでの懸賞応募にもなんどか当選した実績もある。
もってうまれた運の差があるのだなぁ、、、と、落ち込むたそがれであった(苦笑)。