たそがれロ~ド、たそがれ浪漫

定年後のセカンドライフに突入したたそがれオヤジ。その新たな再出発のドタバタ、そして夢と希望を書いてます。

童謡:船頭さん 愕然!

2004-12-31 | こんなこと、知ってました?
このところ、なぜか唱歌や童謡がふいに思い浮かんで口ずさむ。
今度は、「船頭さん」。
村の渡しの 船頭さんは
 今年六十の おじいさん
 年はとっても お船をこぐときは
 元気いっぱい 櫓がしなる
 それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ
これを口ずさんで、愕然!
六十歳は、「おじいさん」なんだ!
たそがれオヤジは58だが、そんな気はまるでない(笑)。
昔は、六十でおじいさん、そう言われてもおかしくない歳になりかかっている・・・ことにあらためて 愕然!

抜書き:永六輔「無名人・名語録」 その2

2004-12-31 | 日々のこと等
永さんの「無名人名語録」の中から引き続き、「ほぉ・・」「へぇ・・」「そうなのか・・」「ほんとかよ?」と思ったところを抜き出してみた。

「名古屋にいると面白いことがあるんですよ。
団体のバスが来るでしょう。
五台来るとすると、五番が先頭になっているのが関西のバス、一番が先頭になっているのが関東のバスなんです。
もちろん、関西のほうが合理的ですよ。
何台来るかというのが先頭のバスでわかりますからね」
             たそがれオヤジは名古屋だが、
              これには全然気づいてない。
              今度、気をつけて見てみよう。
「鮨屋で、カチューシャ丼っていうのがあったのよ、トロとイカの丼なの。
わかるけどさ、わかるけどねぇ」
              おもしろい(笑)、ほんとにあるのかな?
              ネットで検索すると、1件だけ引っかかった
              あるには、あるんだね(笑)。
「小堀遠州作の庭なんてものがあるでしょう。庭ができてから何百年も経っているっていう場合、そこにある木は何百年も経っているあいだに育っちゃうわけだから、元の姿であるわけはない。
そう思うでしょう!
だったら、天下の名園といっても、作者なんて意味がないと思うよね。
・・・・それがさ、ちがうんだってさ。
ちゃんと手入れしている庭は五百年ぐらいじゃ変わってないんだって!
庭師ってものは、ちゃんと代々育たないように手入れしてるんだって!
だから風格が加わることはあっても、小堀遠州が作ったときのままなんだってさ。
その技術が盆栽に生かされてるって聞いて納得したけどね」
              永さんの「職人」(岩波文庫)にも載っていた話。
              ほんとうのことだと思うけど、それでも「本当?」と
              思ってしまう。
「父にね、離婚したいと言ったのよ、そしたら、父ったら、怒る前にさ、うれしそうに笑っちゃってるのよ。もちろん、すぐに怒ったけどね・・・・。父親って娘が離婚するとうれしいものなのね・・・。オモシロイネ」
              たそがれオヤジに娘はいない。
              でも、なんとなくありうる話のような・・・・。
              わかるような気がする・・・・。

今までで一番悔しかったこと

2004-12-31 | 自分史
「幸せになるための100の質問状」
「今までで一番悔しかったことは?」という質問。

あまり欲望がなく、忘れっぽいため「悔しい」という記憶があまりない。
無理矢理に「悔しい」記憶をたどってみる・・・。

たそがれオヤジは、ひとりっ子。
小さい頃はからだも弱くて、友達もあまりいなかった。
だからというわけでもないだろうが、取っ組み合いの喧嘩の経験がない。
言ってみれば、暴力にからきし意気地がない、暴力による苦痛に耐性がないのだ。

で、これまでに「いわれのない暴力」を受けた記憶が4度ある。
一番古い記憶は小学生の頃、そして一番新しくて中学生の一年生。
それから後は、幸か不幸か経験していない。
暴力の場所を避けてきたのだろう、逃げて来たのだろう。

「負け犬」の記憶、これが一番悔しいことかな・・・?

小学唱歌「お正月」

2004-12-31 | こんなこと、知ってました?
小学唱歌「お正月」
もういくつねると お正月
お正月には 凧(たこ)あげて
こまをまわして 遊びましょう
はやく来い来い お正月

もういくつねると お正月
お正月には まりついて
おいばねついて 遊びましょう
はやく来い来い お正月
この曲はあの滝廉太郎の作曲なのだ。
知らなかった・・・・。

年のはじめの・・・

2004-12-30 | こんなこと、知ってました?
なんとなく「年のはじめの ためしとて」と歌があたまに浮かんだ。
「ためし」ってなんだ?と変にこだわって、ネットをさがしてみた。
年(とし)のはじめの ためしとて
終(おわ)りなき世(よ)の  めでたさを
松竹(まつたけ)たてて 門(かど)ごとに
いわうきょうこそ たのしけれ
ためしは、「例」という字が使われているから「先例、前例、ならわし」とでもいう意味なのだろう。

そして、おまけ。
作詞は千家尊福(せんげ たかとみ)。
出雲大社の大宮司で、東京府知事、貴族院議員をつとめた人物。
そうと知ると、なかなか厳かな曲に思われてくる。

抜書き:永六輔「無名人名語録」

2004-12-30 | 日々のこと等
永さんの「無名人名語録」を読んでいる。
その中から、「ほぉ・・」「へぇ・・」「そうなのか・・」「ほんとかよ?」と思ったところを抜き出してみた。
「田舎の結婚式に行ったら、総理大臣や閣僚の祝電が来ていて司会者が読み上げるんだけど、最近は結婚式場に頼むと、政治家の祝電が貰えるんだそうですよ。
祝電のプロダクションがあって、500円の電報が2000円だって」
         ほんとかよ?
「自分で育てた牛を、自分では喰えません。
だから、隣りの牧場と打ち合わせして肉を喰いたいときはトッカエッコして喰うんです。
隣りの肉なら喰えるんです。
四十年も牛飼いをしてて・・・牛に情が移るなんて農耕民族なんですよね」
         わかるなぁ、なんとなく。
「新米っていったら、頼りのない新人のことを言うんですよね。
それなのにどうして新米って高いんですかね」
         たしかに・・・・。
「今年の新入社員は粒揃いだって人事部長が言うから、よかったですねって言ったら、粒が揃ってて個性がないって嘆くんだよ。
粒揃いってことは嘆くことだっけ?」
         言葉の使い方がおかしいのだが、なんとなくわかる(笑)。
「ニュースを見ていたらアナウンサーが事故の遺族に向かって『ショックを隠し切れないようです』って言うんだよ。ショックって隠しとかなきゃいけないのかねぇ」
         そう言われりゃ、確かにそうだな・・・。
「草書 行書 楷書って段階があって楷書を基礎にしているっていうでしょう。それを崩して、行・草という形になってくるってズーッとそう思ってたの。
ところが、最初に草書が生まれて、だんだん形を整えて楷書になるというのが字の歴史なんだよね。
知りませんでしたどころか、逆に覚えてきたんだよね」
         知らなかった・・。一番はじめは篆書で、その後隷書、行書・草書はわからないが楷書は一番後らしい。


わが名をよびて

2004-12-30 | こんなこと、知ってました?
三好達治の詩

わが名をよびてたまわれ
いとけなき日のよび名もてわが名をよびてたまわれ
あはれいまひとたびわがいとけなき日の名をよびてたまわれ
風のふく日のとほくよりわが名をよびてたまはれ
庭のかたへに茶の花のさきのこる日の
ちらちらと雪のふる日のとほくよりわが名をよびてたまはれ
よびてたまはれ
わが名をよびてたまはれ
マザコンなどという言葉を超えたもっと根源的な宗教的な世界がここにはある。

たとえ一行でも・・

2004-12-29 | 日々のこと等
いま『「ゼロ成長」幸福論』(堀切和雅・著 角川書店)を読んでいる。
その中に、穂村弘さんという歌人のことが書いてある。
彼は、元コンピュータソフト会社のシステムエンジニアだった。
あまりにも非人間的な長時間労働に、これでは息ができない、死ぬ、狂うと感じた。
家に帰ってもバッタリと寝るだけ・・・の生活。
その生活のなかで、彼がしたことは、
帰ったら倒れて寝る前にとにかくワープロの電源を入れて、一行でも二行でも何かを書く、ということだった
「たとえ一行でも書けば、ああ、今日も俺は何とか生きた、と思える」
そんな生命がこもったブログを書いてみたいな。たとえ一行でも・・・。

津波

2004-12-28 | こんなこと、知ってました?
スマトラ沖の地震による津波が広範囲に大きな被害を引き起こしている。
津波をかって経験したことがない地域だっただけに、被害が大きかったようだ。

地震が起きたのは、26日(日曜日)日本時間で午前10時だったという。
たそがれオヤジがその事実を知ったのは翌日の朝刊だったのだから、あきれるほかない。
最近はテレビはあまり見ないのに、日曜日は高校駅伝があってけっこう昼間テレビを見ていたのだ。
夕食の時間帯にもテレビは見ていた。
ただし、いずれもニュースの時間は見ていなかったのだ。
これだけ情報化が進んでいても、情報を100%情報を受け取ることができるとは限らないことがよくわかった。

ところで、津波のことでひとつ気になっていたことがあった。
あれだけの大きな津波だから航海中の船舶にも大きな被害があったのでは?・・ということ。
イラクに派遣中の自衛艦には被害がなかった旨、新聞で読んだのがきっかけだろう。
それで、今日ネットで調べてみたところ、、
 ただし、外洋航海中の船舶が津波被害を受けることはありません。地震津波の波長はきわめて長いものの波高は相対的に小さいので、航行中の船舶はゆっくりと上下するだけで、津波の通過にも気づきません。ところが、陸地に近づくと水深が急に浅くなるため、サーフィンの波と同様に、速度を落とすかわりに波高が大きくなって陸地を飲み込みます。“tsunami(つなみ)”は国際語となっていますが、もともとは津(港)を襲う波という意味です。奥まるほど狭くなっている入江などは、とりわけ被害が大きくなります。
               http://www.tdk.co.jp/tjdad01/dad00036.htmより引用
 航海中の船舶が気づかないほど静かに津波のエネルギーは陸地に襲いかかるのだ、なんの警報設備もない地域では残念ながらひとたまりもなかっただろう。

休暇入りの準備

2004-12-28 | 日々のこと等
明日28日で仕事はお仕舞い、年末年始の休暇に入る。
29日から1月5日まで8日間だ。
例年、長いようでなんということなく済んでしまう休みである。

図書館を利用するようになって初めての年末、図書館もたそがれオヤジとおなじ28日までなので休暇中に読む本は大方借りてある。
まず、
塩野七生の「ローマ人の物語Ⅳ・ユリウス・カエサル・・ルビコン以前」
4百数十ページの大物。この作者のものはいつも2週間で読みきれずにもう2週間追加で借りているというたそがれにとっては少し相性がよくない本だ。
次いで
高橋治の「双調・平家物語第1巻」
「祇園精舎の鐘の声・・」ではじまる平家物語がなぜか中国の歴史から書き始めている意外性に惹かれて読んで見ることにした本。たそがれは中国歴史には眼がないのだ。
3番目は
浅田次郎の「蒼穹の昴・上巻」
インターネットのどこかのHPでこの本が中国の清代を扱ったものであることを知って探していたもの。
うまい具合に年末に間に合った。
4番目は
司馬さんの「街道をゆく 奥羽白河・会津のみち」
いっしょにビデオも借りてあるので、この本を読んでからビデオを楽しむつもり。

あともう1冊か2冊、明日図書館で借り出したいと思っている、今の時期に借りると年末年始の休み期間を合わせて3週間借りることができるのでなんとか全部読めるだろうという腹づもりである。

慣れないこと

2004-12-28 | 日々のこと等
年末の土曜・日曜日、年の瀬も押し詰まりいつもの週末とはちがう過ごし方。
いつもなら、歩くことをメインにしているのだがこの二日は年末の掃除と整理をやってみた。
すでに先週からそういう予定を立てていたのだが、どうにも腰が重く機会を逃してしまっていた。

土曜日は、応接の掃除。応接といっても来客の少ない我が家ではほとんどたそがれオヤジの書斎代わりに使っているので、使用者責任でたそがれが掃除を買って出るしかない。
朝から少し腰が痛むのを押して掃除機と雑巾をかけるだけはやってみた。
我が家の誰もほめてはくれないが、自分から自発的に掃除をするようになったのは大きな進歩だ(笑)。

日曜日には、本の整理だ。「図書館で借りられるものはできるだけ処分しよう」という方針を立ててとりあえず20冊ばかり処分する本を抜き出した。
もう一度読むということはほとんどないと思うのだが、どうにも捨てられない本の多いことよ。。(苦笑)。
あともう少し整理して年内に50冊程度は処分したい。

こんなことをして家にとじこもっていたおかげで、久しぶりにテレビで高校駅伝を見た。
たそがれオヤジは、走れはしないがマラソン・駅伝のファンだ。
昨年までならこの季節は毎週のようにあるマラソン・駅伝のテレビ中継を欠かさず見ていたものだが休みは1日2万歩以上を目標にしている今年はテレビを見ている時間がなくじっくりと最後まで見たのははじめてだ。(よくぞ、変わったものなり・・・)

いつもと変わったことをしたせいで疲れたのか、グッスリと眠れたのは収穫?。
疲れというのは運動量よりも、いつもと違うことをすること自体から発生するのかもしれない。

ヒガンバナ科

2004-12-26 | こんなこと、知ってました?
そろそろ、水仙の花が見られる季節になった。
ネットでスイセンを見ていたら、スイセンが「ヒガンバナ科」であると書いてあった。
あの毒々しいまでに赤いヒガンバナと白く可憐なスイセン、それにタマスダレまでがおなじ「ヒガンバナ科」であるそうな。
学問上の分類だから、見た目だけではないのだろうが、、、わからないものだね。

「積読」状況

2004-12-26 | 「積読」の山のゆくえ
12/19~12/25
今週は、9冊も購入してしまった。
19日に4冊と、25日に5冊。
それに対して、「積読」消化は2冊だからプラス7冊。
読むのはたいへんだが、買うのはすぐだ、なぜかとても空しい感じがする(苦笑)。
また、明日から「積読」消化に励みましょう。

結果:「積読」 プラス6冊(11/28を起点として)

アクセス状況

2004-12-26 | アクセス状況
うーん、落ちも落ちたり・・一日50pvくらいかな?
半減する理由がわからないので、対処しようがない・・(苦笑)

過去1週間の閲覧数とランキング

日付 閲覧数 アクセスIP数 ランキング

12/25(土) 40 pv 32 ip -位(91761 BLOG中)
12/24(金) 42 pv 36 ip -位(91299 BLOG中)
12/23(木) 62 pv 35 ip -位(90903 BLOG中)
12/22(水) 46 pv 40 ip -位(90471 BLOG中)
12/21(火) 55 pv 39 ip -位(90014 BLOG中)
12/20(月) 74 pv 44 ip -位(89433 BLOG中)
12/19(日) 61 pv 46 ip -位(88884 BLOG中)

過去4週間の閲覧数とランキング

週 閲覧数 アクセスIP数 ランキング

12/19~12/25 380 pv 272 ip -位(88884 BLOG中)
12/12~12/18 601 pv 431 ip -位(85074 BLOG中)
12/05~12/11 1034 pv 486 ip -位(81223 BLOG中)
11/28~12/04 878 pv 503 ip -位(77596 BLOG中)




冬至

2004-12-21 | 日々のこと等
今日は冬至。
一年で一番昼間が短い日。
しかし、夜明けが一番遅い日ではないらしい。
以前、通勤の関係で朝6時頃に家を出ていたことがあり経験的にそれはわかっていた。
今回、このログを書くに当たってネットで調べたところ、日の出が一番遅くなるのは冬至よりも更に1週間ほど遅くなると言うこと。
その原因は・・・・・。
たそがれオヤジ自身あまりよく理解できないので、興味ある方はこちらを参照されたし。

冬至ということで、冬は本番・・のはずだが、まだまだ暖かい。
今日から冷え込むという予報だったが、少し冷え込んではいるがまだまだ本格的な寒さとは言えない。
今度の休みあたりに雪を見たいと、積雪状況を見てみても手近なところを調べてみても雪のないスキー場がいっぱいある。来年にならないと雪見旅行は無理のようだ。

さて、冬至だが我が家では「ゆず湯」に入る。
たそがれ自身、柑橘系の香りは好きなのだが臭覚が鈍いのか、入っているゆずの質が悪いのか、ゆずの香りにひたるという気分になれずにいる。
あと、うまくするとカボチャが一品出てくるくらいかな。
ゆずとカボチャは「風邪をひかない」というが、いずれもビタミンを豊富に含んだ冬季の食べ物の代表として選ばれているらしい。
今朝のテレビでは、ゆずと流行の韓流とをからめて「ゆず茶(ユジャチャ)」なるものが紹介されていた。スライスしたゆずを砂糖で漬け込んだものに熱いお湯を注いで飲むものらしい。
たそがれも、風邪の時などはハニーレモンを飲むが同じような効果が期待できそう。韓流に便乗するわけではないが一度試してみたいものだ。