たそがれロ~ド、たそがれ浪漫

定年後のセカンドライフに突入したたそがれオヤジ。その新たな再出発のドタバタ、そして夢と希望を書いてます。

人生のターニングポイント

2005-01-31 | 自分史
「幸せになるための100の質問状」
「今までの人生で、ターニングポイントはいつでしたか ?」という質問。

子供の頃、5歳くらいだと思うが、肺門リンパ腺という病気にかかった。
いわゆる小児結核だったらしい。
戦前は、結核は不治の病だった。
たそがれがかかったころには、ペニシリンが使われるようになり、母親がたそがれオヤジを背負って毎週ペニシリンを打つため通院してくれ、そのおかげでなんとか治癒した。
この病気のおかげで、「息子は虚弱で、小学生までの寿命」と思いこんだらしく、ずいぶん甘やかされて育てられたらしい。
この病気にかからなかったら・・・・というifはある。

次の転機は大学受験かな。
大学は、地元の国立大学と東京・京都の私立大学を受験した。
幸いにして、3カ所の大学、いずれにも合格できてどこへ入学するかはたそがれ自身の選択次第だった。
この時、東京か京都を選んでいれば、少なくとも4年間親元を離れての自立期間があったことになる。「花のお江戸」か「花の都」で4年間暮らせばもう少しあか抜けたたそがれオヤジができあがったのではないかな・・・というifがある。


そして、もうひとつはいま現在だ。
昨年から「定年目前」ということで、いままでになく活動的になっているたそがれオヤジである。
歩くことにも、読むことにも、旅することにも、そして新しいことに首を突っ込むことにも、かなりどん欲になっている。
この現在の「たそがれオヤジ」を続けていくことができれば、人生のターニングポイントと言えるのではないか。

ターニングポイントにいるという自覚を持って、生きていきたいね。

図書館逍遙1/23-1/29

2005-01-31 | 図書館逍遙
今週読み終わった図書館本は2冊。いずれもかなり重い本だった。

1月26日(水曜日)
橋本治「双調平家物語・2」
平家物語なのになぜかまだ日本史で有名な「大化の改新」の頃を書いている。
それも、敵役とされている蘇我蝦夷・入鹿のサイドを主に描いている。
この人の文章のリズムは好きだ。好きだがなにを書いているのかはあまりよくわからない(苦笑)。
それでも、この本は読み続けていくだろう。

1月28日(金曜日)
浅田次郎「蒼穹の昴・下」
中国は清の時代(日本では明治末頃)を舞台にした壮大なロマン。
中国史が好きなたそがれオヤジはどこまでが史実なのか、気になりながら読み終えた。
それにしても、小説家の脳髄はどうなっているのか、このような小説世界を生み出すことができるのだから凡人には驚異だ。

ログが書けない言い訳

2005-01-30 | 日々のこと等
先週はほとんどログを書けなかった。
一日は24時間しかない。その24時間を割り振って仕事やいろんな趣味などに割り振っている。
たそがれオヤジの趣味の第一は読書。
このところ、図書館から借り入れた本を読むのに忙しい。借りることができる限度いっぱいの6冊を借りているからだ。
そして、第二がこのblogだったのだが、先週ここに割り込んできたものがある。
それは、たそがれオヤジには似合わない投資というヤツだ。
株の電子取引に銀行に入れておいても利子もつかない資金をつぎ込んでみた。
なけなしの資金だから、そう簡単につぎ込むわけにもいかず、株式四季報や簡単な参考書を読みながら銘柄選定をしていた。優柔不断の性格がモロに出て、なかなかはかどらなかったのが先週である。
その資金も尽きたから、今週からは従来の生活に戻れそうである。


アクセス状況

2005-01-30 | アクセス状況
先週にランキング入りの栄光があったというのに、今週は深い谷。
激減である。
それにしても、27日ゼロとは・・・。
自分のblogも覗かなかったのだろうか・・・・(苦笑)
こころを入れ替えて、再出発(何度目の・・かな?)

過去1週間の閲覧数とランキング

日付 閲覧数 アクセスIP数 ランキング

1/29(土) 70 pv 54 ip -位(116201 BLOG中)
1/28(金) 59 pv 27 ip -位(115316 BLOG中)
1/27(木) 0 pv 0 ip -位(114134 BLOG中)
1/26(水) 38 pv 27 ip -位(113229 BLOG中)
1/25(火) 98 pv 79 ip -位(112424 BLOG中)
1/24(月) 78 pv 62 ip -位(111074 BLOG中)
1/23(日) 91 pv 69 ip -位(110199 BLOG中)

過去4週間の閲覧数とランキング

週 閲覧数 アクセスIP数 ランキング

01/23~01/29 434 pv 318 ip -位(110199 BLOG中)
01/16~01/22 820 pv 562 ip -位(104328 BLOG中)
01/09~01/15 932 pv 492 ip -位(99880 BLOG中)
01/02~01/08 630 pv 442 ip -位(95768 BLOG中)

1月25日:今日のこよみ

2005-01-25 | こよみ
今日のこよみのページが教えてくれたのは盛りたくさん。
その中から、いくつかを。

日本最低気温の日
1902年(明治35年)、北海道の旭川地方気象台で-41.0℃という日本の最低気温を記録したことによる。上空の強い寒気の通過と放射冷却現象によるものと考えられている。記録は午前2時ごろのものと推定。
マイナス41度、どんな状況なのか、想像を超えている。

左遷の日
901(延喜元)年、右大臣・菅原道真が醍醐天皇によって九州の大宰府に左遷された。彼の才能を妬む左大臣・藤原時平の策略により、醍醐天皇天皇は道真のことを逆臣と思いこむようになり、901年1月20日に菅原道真を太宰権帥に左遷、筑紫国に流罪とした。
いくらそういう史実があるといっても、「左遷の日」なんかつくる必要があるのか?(苦笑)
だいたい、1月20日に左遷されてなんで1月25日が記念日なのだろうか?

図書館逍遙1/16-1/22

2005-01-24 | 図書館逍遙
1週間ごとに図書館から借りた本を記録しておくことにした。
今週はめずらしく読み終わる本が集中した。

1月19日(水曜日)
米村圭伍「退屈姫君海を渡る」を読み終わり返却。ようやく1冊分の借り入れ枠ができる。
米村作品は、エンターテインメントの秀作が多い。
平易でリズムがある語り口でスラスラと読み進むことができる。
「楽しむ」ということに関してはまず外れるということはない。
今回は「退屈姫君=めだか姫」ものの第2作、おなじみのキャラが登場、活き活きと活躍する。
されどシリーズものの常、第1作の「退屈姫君伝」には及ばぬか。

1月20日(木曜日)
塩野七生「ローマ人の物語・Ⅳ ユリウス・カエサル/ルビコン以前」を漸く読み終わる。
約450ページの大作だった。
通常2週間で読み終わる本を、このシリーズは必ず借り直し、ほとんど1ヶ月1冊のペースで読み進んでいる。
現在12冊まで発刊されているが、この調子では、年内にようやく追いつくことができるか、どうかというペース。
日本の女性作家が、ローマ帝国という巨大な対象に挑んでいる。ライフワークだ。
その壮大な挑戦を見守りたい。

1月20日(木曜日)
邱永漢「中国株の基礎知識」を一応読み終わる。
大学は経済学部を出ているが、経済には弱いたそがれオヤジのこと、一度読んだくらいでは頭に入らない。
もう一度、おさらいをしながら飛ばし読みをしてみるつもり。

1月21日(金曜日)
石森章太郎プロ「最新・日本経済入門」を読み終わる。
日本の破滅的な国債残高の膨張は2005年3月に国民の資産1000兆円を超えるという。
まさにその時点に、預金封鎖をはじめとする国家の借金をゼロにするための施策が行われるという。
それに対して、我々は資産の海外疎開などの手段を使って個人資産を守らなければならない。
無策のまま国の借金を増やした政治家や官僚が意図するままになけなしの資産を奪われてはならない。
個人資産を守ることこそが、日本経済再建の基礎をつくることなのだ。

アクセス状況

2005-01-23 | アクセス状況
なんとか800pv台を維持。
pv数は増えてないが、ip数が増えているのがうれしい。
もうひとつの特記事項がアクセスランキング。
1月17日(月曜日)アクセスランキング823位にランクイン(感激)。
2度目のランクインだ。

過去1週間の閲覧数とランキング

日付 閲覧数 アクセスIP数 ランキング

1/22(土) 85 pv 67 ip -位(109289 BLOG中)
1/21(金) 87 pv 64 ip -位(108319 BLOG中)
1/20(木) 144 pv 87 ip -位(107456 BLOG中)
1/19(水) 118 pv 75 ip -位(106640 BLOG中)
1/18(火) 136 pv 94 ip -位(105767 BLOG中)
1/17(月) 166 pv 109 ip -位(104995 BLOG中)
1/16(日) 84 pv 66 ip -位(104328 BLOG中)

過去4週間の閲覧数とランキング

週 閲覧数 アクセスIP数 ランキング

01/16~01/22 820 pv 562 ip -位(104328 BLOG中)
01/09~01/15 932 pv 492 ip -位(99880 BLOG中)
01/02~01/08 630 pv 442 ip -位(95768 BLOG中)
12/26~01/01 609 pv 334 ip -位(92293 BLOG中)

ひさしぶりの歩き

2005-01-23 | 日々のこと等
今日は、名古屋大学のオープン・カレッジ
自宅から大学まで歩くことにした。
今年最初の長距離ウォークだ。
2時間くらいかかるか、との見積もりだったが、1時間40分くらいで到着。意外に近いことを実感した。
長距離は3週間のブランク。
やはり、どこかに筋肉のゆるみがあるのか、少ししんどい感じ。
おまけに、両脚のかかとに小さなひび割れが発生。
かすかな痛みなのだが、気になる。
今日の歩数はジャスト2万歩。

慶応2年1月21日:薩長同盟成立

2005-01-21 | こよみ
こよみのHPが教えてくれたこと。
薩長同盟成立の日
1866年(慶応2年)に長州の木戸孝允、薩摩の西郷隆盛らが土佐の坂本竜馬らの仲介で京都で会見し、倒幕のためにライバル同士が薩長同盟を結んだ。
司馬さんは「竜馬がいく」でこの日、この場の坂本竜馬の「長州がかわいそうじゃなか」という言葉を書くためにこの長編を書いたと言っている。
これまで対立していた薩長。
そして、幕府の圧力を受けて滅亡寸前の長州。
それにもかかわらず、長州から同盟をと、意地にでも言い出せない長州。
それに対して、なにも言い出さない薩摩に向かって前記の言葉を叫んだのだ。
この一言で、薩摩からの同盟申し入れをして同盟成立したのだ。
明治維新、近代日本の夜明けである。

募金サイト:クリックで救える命がある

2005-01-21 | たそがれオヤジの『お気に入り』
インターネットのクリック募金サイト「クリックで救える命がある」が更新された。
スポンサーが7つになった。
ここでクリックすれば、毎日7円ずつ募金できる。
たそがれオヤジは仕事場からもクリックしているから毎日14円ずつ、年間5000円くらいの募金になる勘定だ。
ちりも積もれば山となる・・・・である。

平成8年1月21日、やっさんが死んだ

2005-01-21 | こよみ
平成8年1月21日漫才の横山やすしが死んだ、51歳だった。
ほとんど引退同然だったが、その死は「天才漫才師の死」として大きく取り上げられた、再評価ということだろうか。
相方の西川きよしの涙の弔辞が記憶に残っている。
今年も命日の前後には、多分いくつかの特別番組が組まれるのではないか。

前参議院議員西川きよしと組んだ漫才は確かに面白かった、再放送されたテレビを何度見ても面白い。天才漫才師と言えるだろう。
そして、相方の西川きよしが鮮やかに参議院議員に転身したのと対照的に、やっさんの私生活は型破りだった、身近にこんな人がいたらたまらんなぁ、と多分思うくらい破滅型の人生を送った。
酒は浴びるほど飲むわ、借金はするわ、暴力は振るうわ、破滅のメニューのオンパレードである。
この対照が極端すぎるだけに、やっさんは悲劇の漫才師という評価も受けることになるのだろう。
相方の西川きよしから離れたことで、やっさんの悲劇の道が決められてしまったように感じるのはたそがれオヤジだけだろうか。

余談ながらこんなHPを見つけた。
ボートが好きだったやっさんは競艇場近くの海に散骨されていたんだね。
著名人の散骨

1月21日:ルイ16世が処刑される

2005-01-20 | こよみ
世界史上有名なフランス革命の主役のひとりだが、フランス革命がなければこれほど有名にはならなかっただろう、おそらく平凡な君主として一生を終えたのだろう。
たそがれオヤジにはルイ16世のことを詳細に書く知識などはない。
この記事を書こうと思ったのは、単純な話。
ルイ16世の美貌の妻として格段に有名なマリーアントワネットもルイ16世と同じ日に断頭台(ギロチン)の露と消えたのか、と思いこんでいた。
しかし、マリーアントワネットは同じ年の10月16日であったという事実。
別個に裁判されてその判決が別々に出たため。
手続きはそれなりに複雑で小説の世界のように単純ではないらしい。

1月20日は「玉の輿の日」

2005-01-20 | こよみ
こよみのHPが教えてくれたこと
今日1月20日は・・・・
玉の輿の日
1905(明治38)年、アメリカの金融財閥モルガン商会の創立者の甥、ジョージ・モルガンが祇園の芸妓・お雪を見初め、結婚しました。お雪は「日本のシンデレラ」と呼ばれました。

モルガンお雪と呼ばれ夫との死別後帰国し、昭和38年81歳で京都で死去している。
今とは比べものにならない障害を乗り越えた人生だったのだろう。

最も感動したこと・・

2005-01-19 | 自分史
「幸せになるための100の質問状」
「今までで一番感動したことは?」という質問。

感情のボルテージはあまり高い方じゃないから、「感動」している状態そのものが実感がない。
例えば、24時間テレビの100キロマラソンのゴールとか、アテネオリンピックの野口やシドニーオリンピックの高橋の優勝とか、思わず涙を溢れさすことはある。
箱根駅伝の勝者より、トラブルを起こしてしまった走者がもがきながら走る姿にも眼がうるむ。
だが、これらが「一番感動したこと」か、というとどうも実感がない。
他人の栄光や奮闘に感動するのは、なにやら寂しすぎる。
個人的に、それに匹敵する大きな出来事、例えば大学入試に合格とか、子供の誕生とか、プロポーズとか、結婚式とか、いろいろな出来事があるが、感動した、、、という記憶はまるでない。

自分自身の出来事はその立場にいると緊張が大きすぎて、感動などしている余裕がないのかもしれない(苦笑)。


伊勢神宮参拝

2005-01-18 | 日々のこと等
1月16日(日曜日)長男がバイトに行っている保育園が毎年おこなっている伊勢神宮参拝バスに参加した。友人が事務長をやっており誘われた格好だ。
朝の7時集合ということで5時半起きで朝食もそこそこに6時に家を出る(早朝の地下鉄ダイヤの接続がわるく意外に時間がかかる)。
伊勢神宮内宮にはじまって、金剛證寺、猿田彦神社、倭姫宮、外宮と5カ所を参拝してまわる善人の一日だ。

特に注目は、内宮の垣内参拝と特別大々神楽。
どちらも普通ではなかなか経験できない。
垣内参拝は、一般参拝者がお参りしているところより中に整列してお参りする特別待遇だ。
このため、たそがれ以外の人は背広着用だ(たそがれは、ふだんのジャンパー着用)。
コートを脱いでくださいと言われるので、たそがれは寒中でもシャツ1枚の薄着。
当日は予報が外れて暖かだっただけに助かった。

大々神楽も多額の初穂料を納めないと見られない御神楽だ、約30分にわたって荘重な神楽が演じられる(信心うすいたそがれには、民俗芸能としての関心しかないし、内容そのものがなにをしているのかわからない、その説明もないのがかえって信仰らしさがある)。
この間、正座をして足首に激痛。
足がしびれるのじゃなくて、足首の関節を折り曲げたままでの圧迫で間接がこわばっているという感じ、これも老化現象かとゲンナリ・・。

これで、午前中のメインイベントが終わり神宮会館で素早く食事、40分ばかりの隙間時間を利用しておかげ横丁で土産を買い込むあわただしさ。
なにしろ、観光めいたところがないたそがれにはまったくの場違いなのだ。
(観光ならアルコールも入るのだが、一滴もなし・・)
午後のメインは猿田彦神社、ここでも本格的な神楽の奏上があり、名誉宮司といわれる方からご挨拶をいただいた。
そのなかで、式年遷宮は20年に一度行われる、次の62回遷宮は平成25年の予定だが、すでに今年からその準備に入るとのこと。厖大な準備を経て行われるのだとはじめて知った。
今後の進行を追っていこうと、興味を持った。

こうして、最後の外宮を出たのが5時過ぎ。
あとは、帰途一直線。
ここでようやくアルコールが解禁、お下がりの日本酒等がふるまわれた。

帰宅は8時。
特になにもしなかったのだが、けっこう疲れていたようだ。
旅の疲れは、活動の密度や時間ではなく距離に比例するような気がする。
朝まで、グッスリと眠ってしまった。