たそがれロ~ド、たそがれ浪漫

定年後のセカンドライフに突入したたそがれオヤジ。その新たな再出発のドタバタ、そして夢と希望を書いてます。

休日雑記2月26、27日

2005-02-28 | 日々のこと等
2月26日(土曜日)
家を7時に出かけモーニングを摂ったあとそのままウォーキングに出かける。
午後に予定が入っているため、できるだけ歩いておきたかったから。
ウォーキングの後は休日の定例の図書館詣で。
また株式投資関連を1冊借りる。
午後は2時から友人家族と一緒に和太鼓のコンサート。
アメリカ人男性2名に日本人女性2名の「TOKARA」というアンサンブル。
アメリカ人男性がリーダーということで視覚的には和太鼓という感じが持ちにくく違和感があった。
黒人男性の演奏のバチさばきは見ていてもすさまじい早さで和太鼓というより打楽器というイメージ。
それでも、フィナーレは客席を巻き込んで舞台にあがる人、客席で立ち上がって手を打つ人など、盛り上がったいいコンサートだった。
今日のウォーキングは時間的に小刻みな歩きだったが、なんとか2万歩を達成、その気になればできるものだ。

2月27日(日曜日)
和太鼓を一緒に聞きに行った友人宅でひな祭りの「起こしもの」を作るので奥方はそのてづだい。
たそがれオヤジはその後の宴会と友人宅近所の図書館とブックオフが目当て。
友人宅では、春の「起こしもの」と秋の「まつたけパーティ」が恒例らしい。
「起こしもの」には今回はじめての参加。
5歳をトップに1歳まで幼児4人のにぎやかさ。
10時から2時間くらいで作り終わり(たそがれは、なにも手を出さず)、寿司とビールをご馳走になりご満悦。
夕方5時まで厚かましく居座ってようやく帰る。
1歳の女の子、やっぱり可愛いね。
はやく孫が欲しいと思うたそがれであった。

注:「起こしもの」ってわかるのだろうか?
不安でインターネットに助けを求める。
写真があれば一番わかりやすいのだが、見つからなかったので次の説明を載せておく。
おひなさまのお供えに、起こしものを作りました。米の粉をお湯でこね、木の型に押しこみ、花やおひなさまの形ができます。おひなさまのお供えし、食べるときは、少し焼いて砂糖、しょう油で食べます。
リスナー広場http://www.nhk.or.jp/gr/lis/lis-lk.html安井勝美さんの説明を引用させてもらいました。



アクセス状況

2005-02-27 | アクセス状況
この一週間、安定して100pv台を維持。最後の土曜日で100pvを割ってしまったのが残念といえば残念。
しかし、最高pvを記録した二週間前に比べて、合計で約130pv減っているのに、アクセスipは40しか減っていない。満足すべき結果といえる。


過去1週間の閲覧数とランキング

日付 閲覧数 アクセスIP数 ランキング

2/26(土) 93 pv 74 ip -位(141350 BLOG中)
2/25(金) 117 pv 93 ip -位(140484 BLOG中)
2/24(木) 105 pv 88 ip -位(139645 BLOG中)
2/23(水) 101 pv 88 ip -位(138683 BLOG中)
2/22(火) 122 pv 79 ip -位(137738 BLOG中)
2/21(月) 109 pv 77 ip -位(136762 BLOG中)
2/20(日) 106 pv 78 ip -位(135813 BLOG中)

過去4週間の閲覧数とランキング

週 閲覧数 アクセスIP数 ランキング

02/20~02/26 753 pv 577 ip -位(135813 BLOG中)
02/13~02/19 829 pv 589 ip -位(127911 BLOG中)
02/06~02/12 882 pv 619 ip -位(122826 BLOG中)
01/30~02/05 715 pv 442 ip -位(117176 BLOG中)


図書館逍遙2/20~2/26

2005-02-27 | 図書館逍遙
今週の図書館本は盛りだくさん。

長谷川慶太郎「長谷川慶太郎の「株の鉄則」
長谷川慶太郎といえば、オイルショックで混乱した日本がそれを機に力強く再生すると予言した「日本は石油に勝てる」が強烈に印象に残っている。
その作者が書いた株の本。
だが、平成12年の本、いかにも古い。
今こそ株の時代、、と書いているその根拠が「株安」、、低いといってもその当時は日経平均2万円台。その後日経平均はなおも下がり続け最近ようやく1万1千円台まで回復している状況。
この言葉を信じて株式投資に参入した人は、どんな思いでこの本を読み直すのだろうか(読み直すわけ、ないか・・・)。

板垣哲史「投資で勝つ最強の「心理」法則」
お金持ちになることに罪悪感を持ってはお金持ちになれない・・・
中略・・・
お金自体は良いものでも悪いものでもありません。お金の本質は透明です。良いも悪いもないのです。要はどう使うかという問題・・・・
確かに嫌悪感というかお金のことに触れるのを嫌がる傾向がある。無意識のうちに汚らわしいと思っているのかもしれない。

また、音楽家ヴェルディの言葉。
「音楽家としての全人生において、私は常に完全を追い求めてきた。そしていつも失敗してきたのです。私にはもう一度挑戦する責任があった」
ヴェルディは88歳まで生き、80歳のときにはオペラ「ファルスタッフ」を書いた。その制作の根源はこのような強い挑戦する気持ちだった。

橋本治・文辞 岡田嘉夫・画飾 「女賊」
江戸川乱歩原作の「黒蜥蜴」を題材に、画飾の文字通り岡田嘉夫の艶麗な絵が橋本治の文章を飾っている。
文章の部分は短く、最近のたそがれオヤジの好みの「眺める読書」にピッタリだ。返すにはもったいない、傍らにおいて折に触れて眺めていたいものだ。

2月27日は「新選組の日」

2005-02-27 | こよみ
こよみのページが教えてくれたこと。

新選組の日
1862(文久2)年、「新選組」の前身「壬生浪士組(壬生浪士隊)」が結成されました。 壬生浪士隊は、清河八郎の提案で、事件が頻発している京都の警護に当る為に幕府が江戸で募集をしたものです。翌1863年2月に江戸を出発しましたが、京都に着いた途端、清河が壬生浪士組の目的は尊皇攘夷だと言い出したため、浪士組は空中分解してしまいました。まもなく幕府の帰還命令を受けて清川ら209名は江戸に戻りましたが、近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残留し、京都守護職で会津藩の松平容保の配下に入って、8月に「新選組」と改称しました。 その後、約4年間にわたり、京都で尊皇攘夷派・倒幕派の弾圧を行いました。
昨年はNHKの大河ドラマになったこともあり新選組もブームだったようだ。
新撰組といえば司馬さんの「新選組血風録」・「燃えよ剣」。これを機会に読み直してみようかな。

たそがれオヤジの日本語入力で、「しんせんぐみ」と入力すると「新撰組」と変換される。ところが敬愛する司馬さんの書名は「新選組血風録」。
いったい、どっちが正しいのだろうか?
ということで、例によってインターネットに助けを求めるとあった、あった。
http://plaza.rakuten.co.jp/mypresent/diary/200401260000/
どちらも正しいということで、まずはよかったよかった(笑)。

「積読」状況

2005-02-27 | 「積読」の山のゆくえ
2/13~2/26

図書館から借りる本の消化で手一杯。
「積読」が減るのも少ないかわりに、購入もない。

杉本苑子「悲劇の風雲児」
短編が8本、時代は神話時代から源平の時代まで。
神宮皇后、武内宿彌、八幡太郎義家、俊寛、木曽義仲など歴史ものが好きなたそがれオヤジには読みやすい本だった。
しかし、どちらかというとアンチヒーロー的な見方で爽やかな読後感とは言えない。
英雄は、英雄らしく颯爽と描いてほしい(笑)。

田辺聖子「花はらはら人ちりぢり」
平安から戦中・戦後まで二十いくつの本を挿画入りで紹介している本。
吉屋信子、西条八十、蕗谷紅児、堤千代など比較的新しくてなじみのない作家に興味をひかれる。
この本でまた新しい縁がひろがるだろうか?
楽しみだ。

2/25最近は古本はブックオフでしか買わないたそがれオヤジだったが、ふと寄ってみた古本屋で蕗谷紅児の「愛の抒情画集」を見つけ購入した、さっそく新しい縁がひろがったようだ。なお、この本は眺めるためのものということで「積読」の対象には算定しない。

今週の「積読」消化は2冊でマイナス2冊。

結果:「積読」 プラス2冊(11/28を起点として
   「廃棄」 マイナス54冊

2月24日は「月光仮面登場の日」

2005-02-24 | こよみ
こよみのHPが教えてくれたこと。
月光仮面登場の日
1958年(昭和33年)にラジオ東京(現在のTBS)で国産初の子供向けテレビ映画「月光仮面」の放送が始まった。悪玉は、どくろ仮面。
なつかしいね。主役は大瀬康一。たそがれオヤジはまだ小学6年生。
いまから見れば、ちゃちなオートバイだが、当時はカッコよく見えたんだね。

余談だが、後年原作・脚本の川内康範が青江三奈の「恍惚のブルース」を作詞したのだと知ってかなりの違和感があった(笑)。

続・慰霊

2005-02-22 | 日々のこと等
昨年の9月に下のようなログを書いた。

>9月9日(木曜日)
>通勤の途上、道路を渡る。
>中央の分離帯の一段高くなったコンクリートの上に、数十本の線香、そして封を切ったタバコの
>箱、栓を抜いた缶コーヒーなど。。
>交通事故でもあったらしい。。
>こんな光景がおそらく日本中で毎日何十件と見られるのだろう。
>合掌。

日がたつうちに花は枯れ、缶などがいつの間にかなくなっていき、それらが片づけられた。
それが最近、おなじ分離帯のコンクリートの上に最初のとは比べものにならないささやかさでジュースやマンガ本などが置かれている。
忘却の彼方へ忘れ去られたかと思っていたのが、まだこんな形で忘れられずに慰霊されているとホッとする。
合掌

アクセス状況

2005-02-21 | アクセス状況
今週も800pvをクリアできた。
18日にはランキング890位に入ることもできた。
890 たそがれロ~ド、たそがれ浪漫 mag21 138 ip
満足、満足。
最近、金曜・土曜・日曜日のpvがかなり増えている。
たいしてログを書いてないのに、ありがたいことだ。

過去1週間の閲覧数とランキング

日付 閲覧数 アクセスIP数 ランキング

2/19(土) 128 pv 95 ip -位(134715 BLOG中)
2/18(金) 173 pv 138 ip -位(133656 BLOG中)
2/17(木) 160 pv 89 ip -位(132498 BLOG中)
2/16(水) 88 pv 71 ip -位(131114 BLOG中)
2/15(火) 77 pv 57 ip -位(129511 BLOG中)
2/14(月) 85 pv 62 ip -位(128671 BLOG中)
2/13(日) 118 pv 77 ip -位(127911 BLOG中)

過去4週間の閲覧数とランキング

週 閲覧数 アクセスIP数 ランキング

02/13~02/19 829 pv 589 ip -位(127911 BLOG中)
02/06~02/12 882 pv 619 ip -位(122826 BLOG中)
01/30~02/05 715 pv 442 ip -位(117176 BLOG中)
01/23~01/29 434 pv 318 ip -位(110199 BLOG中)


2月21日梅干先生のご命日

2005-02-21 | こよみ
没年月データベースのHPが教えてくれたこと。
1997年2月21日  樋口 清之 (ひぐち・きよゆき) 【歴史学者(日本史)】 〔奈良県〕
この先生は、たそがれオヤジには梅干先生として記憶に残っている。
「梅干と日本刀」というベストセラーを書いているからだ。
たそがれオヤジにとっては、日本人・日本民族のアイデンティティーというか、誇りというか、そんなものを初めて自覚させてくれた本だった。
ご冥福を祈ります。

2月20日は風が強かった

2005-02-21 | 日々のこと等
2月20日(日曜日)
朝7時家を出て朝食代わりのモーニング、時々行っている喫茶店が生憎と定休日。
仕方なくほかの店にまわるが、ボリュームが今ひとつ。すきっ腹のまま仕事場へ行く。
※注
名古屋の喫茶店のモーニングコーヒーは、トーストまたはサンドイッチに生卵がつくので、軽い朝食程度にはなるのだ。
午前中で仕事場を出てどうするかなぁ、、と迷いながら歩き出し結局いつもの図書館経由で家まで歩いてしまった。仕事場から家まで約2時間といったところか。本日の歩数2万歩。
今日は、暖かいが北からの向かい風が強かった、北からの風だからまだ春一番じゃないんだろうな。
でも、気分的には春近し、と言ったところ。

2月19日は曇りのち雨

2005-02-19 | 日々のこと等
天気が好ければ仕事場に出るつもりだった。
しかし、前日からの雨、朝には一応止んではいたが、ハッキリしない天気。
とたんに、やる気をなくしギブアップ。
午前中に図書館から借りていた1冊をようやく読み終わる。
午後から、折りよく雨が止んだのを見て重い尻をあげて、図書館へ行く、ウォーキングを兼ねた休日の恒例だ。
3冊を返却し、新たに3冊を借り出す。
その本の詳細についてはまた「図書館逍遥」の方で書くことになるだろう。

図書館に2時間ばかりいて株式投資関係の本を読む。
最近は、言い訳ではないが株式投資に時間を取られている。
金儲けには疎いたそがれオヤジだが、悪いことに少額ではあるが益が出ているだけになんとなく今は面白さを感じ熱中している、、というところだ。
そんなに長いことではなかろうが、楽しむことにしよう。

図書館にいるうちに、雨が降り出す。
出る頃には、本格的に降りだしていた、、あ~~ぁ、、である。

それでも、図書館への往復で6千歩弱ばかり、歩く。
休日のノルマ最小限を、歩いたことになるだろう。

明日は、晴れるかな?

図書館逍遙2/13~2/19

2005-02-19 | 図書館逍遙
塩野七生「ローマ人の物語・Ⅴ ユリウス・カエサル/ルビコン以後」
ようやく読み終える。
感動した部分。
カエサルがローマの城壁を徹底的に破壊したことに関して。
古代のローマ帝国の首都は(カエサル死後)300年もの歳月、防壁なしで過ごしたことになる。「パクス・ロマーナ(ローマの平和)」の完成者はアウグストゥスだが、・・・・首都が城壁の必要もないほどの平和であるのがローマの目指す道であると示したのは、カエサルであった。
壁は、安全の確保に役立っても、交流の妨げになりやすい。カエサルにとっては、壁を壊すという行為は、ローマの都心部の拡張のためであると同時に、壁なしでも維持できる平和への意志の表明でもあったのだ。
(中略)
有形にしろ無形にしろ、あらゆる「壁」を築くことしか知らなかった以後の歴史に想いを馳せながら、人類の進歩なるものに疑いをいだかずにはいられなかったのである。
カエサルの偉大さをはじめて知らされた気がする。

白洲正子「明恵上人・愛蔵版」
どこが愛蔵版なのか、わからないが写真がたっぷり掲載されて見やすい。
文章は、どうしても古文が混じって意味がつかめないところが多い。
それでも、明恵上人の釈迦その人への傾倒、天然自然への没入、、その姿が今も人を引きつけているのが理解できる。
明恵上人、またひとり惹かれるひとが見つかった。
明恵
さんに引かれて今年は高尾に行くことになるだろう。
著者白洲正子が明恵上人の遺跡を紀州・和歌山県に訪ねたときの挿話が印象に残る。
・・・帰りがけに出会った村のおじいさんに、貰って食べた枇杷の味は忘れられません。大きな籠に、取立ての枇杷をしょって帰る所で、「明恵さんでっか。ようお詣りで・・・」と、ちょっと頭を下げて、ひと房渡してくれたのです。それは私に、というより、上人のお相伴に差し上げるといった態度で、それが大変気持ちよく見えました。
なお、明恵上人は「みょうえしょうにん」と読む。本書中に「明恵(あきえ)と読む、、あるいはメイケイと読む」人がいる、、と書いてあるほどで、それほど有名な人ではないらしい。

2月18日は「嫌煙運動の日」

2005-02-18 | こよみ
こよみのHPが教えてくれたこと。

嫌煙運動の日
1978年(昭和53年)のこの日、東京で「嫌煙権確立をめざす人びとの会」が設立され、日本でも本格的な嫌煙運動がスタートした。
今日ちょうどJTが募った希望退職に予想を上回る5800人が応募したという報道があった、退職者に1人当たり3000万円の退職金が上積みされるということに夫婦して唖然とした、出るところでは出るものだ(苦笑)。
それはともかく、タバコの需要の先行きに見込みがないための大規模リストラになる。
嫌煙運動もあるだろうが、健康へのタバコの悪影響が定着したせいだろう。
たそがれオヤジのタバコへの態度は「お好きならどうぞお吸いなさい、でもタバコが嫌いな人もいることはわかってくださいね」というもの。
タバコを吸っている人に向かって、「止めてよっ」と叫びたくはない。

2月17日は「天使の囁きの日」

2005-02-17 | こよみ
こよみのHPがおしえてくれたこと。
天使の囁きの日
1978年(昭和53年)のこの日、北海道・幌加内町(ほろかないちょう)の母子里の郷で国内最低気温(非公式)のマイナス41.2℃を記録。このことより、同町の住民が寒さを体験するイベント「天使の囁きを聴く集い」を開催している。天使の囁きとは、ダイヤモンドダストのことである。
それにしても想像もつかないほど厳しい寒さを「天使の囁き」と表現するこころの優しさよ。
厳寒の頃だが、あともう少しで春、春が待ち遠しい、という頃でもある。

あの時言えなかった「ごめんなさい」を言ってください

2005-02-15 | 自分史
「幸せになるための100の質問状」
「あの時言えなかった「ごめんなさい」を言ってください 」という出題。

今年はおやじが亡くなって7回忌だ。
晩年は毎年のように入院を繰り返していた。
病気のせいか、ワガママになったおやじをお袋は自分の疲労を押して手厚く介護していた。
それを脇で見ているたそがれオヤジは、ヤキモチではないがお袋を苦しめるにっくきオヤジ、、という目で見ていなかったわけではない。
臨終こそ自宅近くの病院だったが、それまでは家から遠く離れた病院だった。
完全看護の病院だが、そこにお袋は毎日のように通っては泊り込んだ。
おやじに付きっ切りになったお袋の隙間を埋めるように、当時は大阪に別居中だった奥方が月の半分以上を名古屋で過ごすようになり、お袋の疲れたときにはおやじに付き添って病院に泊り込むこともあった。
たそがれオヤジも隙間の隙間を埋めるため2度ほど泊り込んだことがあるのだが、夜になると気持ちが虚ろになるのか、息子のたそがれの顔もわからなくなってしまい夢幻の中に迷い込んでしまうおやじを見た。
そんなおやじが哀しくて、ついつい何度もしっかりしろと声を荒げてしまったたそがれだった。

病いのせいで、知らず知らずそんなふうになってしまうおやじだから、もっとやさしくするべきだったのに、逆に荒々しくあつかってしまった苦汁の過去の記憶。

おやじよ、不幸な息子で「ゴメン・・・」。