たそがれロ~ド、たそがれ浪漫

定年後のセカンドライフに突入したたそがれオヤジ。その新たな再出発のドタバタ、そして夢と希望を書いてます。

ネットから

2007-08-22 | 日々のこと等
暑い、なにもしないでいても汗が流れるほどに暑い
そんななか、外へ出るのも億劫でネットを眺める

見つけたこんな言葉

「あなたが死にたいほどに辛く生きた今日は、
 昨日死んだ人があれほど生きたいと願った今日。」

東京電力手仕舞い

2007-07-20 | 投資
昨年の8月からほぼ1年にわたり続けてきた東京電力の信用売り取引を今日手仕舞った。もう、いつ手仕舞ってもいい状態になっていたが、柏崎原発使用停止命令で大きく下げたのを機に手仕舞った。しかも、発注ミスのオマケまであり後味がわるいものだったが、それはそれで想い出深くもあるだろう。

3000円付近の売りはじめから最高値の4500円付近までほぼ一貫して上げ続け、一時は最大1000株まで売りあがり、損が60万超まで膨らんだが、なんとかトントンの線で手仕舞うことができた。幾分かの損は授業料との強がりも(苦笑)。
辛抱強くやればなんとかなるもんだというのが実感できた取引だった(そう思うことが、大ケガのもとになることもあるのかも)

発注ミス

2007-07-19 | 投資
今日、2件続いての発注ミス。大した被害はなかったけど昨年からの一連の取引の総纏めの取引だっただけに後味がわるい。
これに限らず、発注株数の桁間違い、発注価格の勘違い、売りと買いの間違い、信用と現物の間違い、等等、オンパレード。
注意をしているつもりでも、ミスはふと注意を怠ったときに起こってしまう。本当に細心の注意が必要だ。

7月14日(土曜日):知立市自主講座

2007-07-14 | 日々のこと等
今日は、知立市まで遠征。

たそがれオヤジが参加している団塊世代のネットワークを主宰する代表のところへ持ち込まれた団塊世代向けの講演。知立市で10年来「家族」をテーマに講座を開催している女性グループからの依頼である。
その講演に会員が2名参加、そのひとりにたそがれが選ばれたというわけ(笑)。
会員の数は多いが、退職して退職後の充実生活を実践している?のはまだふたりしかいないという現実から指名されたということだろう。
一緒に選ばれたもうひとりは、退職後、自分で家をつくってしまったというツワモノ、平凡このうえないたそがれとは比較にならないことおびただしい(苦笑)。
だが、「まかせておきなさい」という代表の言葉でやってみることに(笑)。

大学の講師もつとめる代表はさすがに慣れたもの。たくみに参加者を引き込んですすめていく、得意の駄洒落も絶好調(笑)。
適当にたそがれにも話がふられながら、なんとか2時間が終了。多分最初で最後の晴れ舞台も終わり(笑)。

終わっておもうことは、退職にあたって奥方との話し合い、理解をもとめることが
足りなかったなぁ、と反省しきり。あまりにも未熟だったと思う。

名古屋へ戻って昼食。仕事があるという代表と5時に再度飲む約して別れる。
5時まで時間をつぶすのに利用したのは地下鉄(笑)。
地下鉄東山線を往復、車中で読書はたそがれらしく根暗(苦笑)。

5時からもうひとり参加して3人で大甚へ。名古屋ののん兵衛にはけっこう著名な店らしい。ビールを数本につまみを数点。それでもひとり2000円強はお得。連日のいい酒にご機嫌。

7月13日(金曜日):『太閤記』と『武功夜話』を読む⑥

2007-07-13 | 日々のこと等
今日も雨。しかし講義1件と飲み会が1件ある。
たそがれオヤジにとっては、飲み会は優先事項(笑)。なんとしても出るつもりだが「『太閤記』と『武功夜話』を読む」は、行こうか止めようか、おおいに迷うところ。なにしろ歩いて行くしかないのだから、雨の中を片道30分弱歩くには少々決意が必要。
結局、「毎日5時間以上外出する」という最近の目標を守るため出かけることにした。出かけてしまえばなんとかなるもの。講義も有名な「秀吉の墨俣一夜城」に関すること。最近の歴史学会では、墨俣一夜城はフィクションだというのが定説ということだが、「武功夜話」を歴史資料として認めた場合、「あった」ということになるそうだ。学会の内輪話もおもしろい。

飲み会まで時間があるので、いったん帰宅。例によって読書と株価閲覧で過ごす。
日経平均250円超の上げだが、持株は蚊帳の外(苦笑)。

飲み会(参加している会の例会なのだが、たそがれの目的はそのあとの飲み会 笑)。今月の参加は13人でいつもよりかなりの盛況、初対面の方がふたり。
例会後の飲み会は12人、いつもの倍の参加で盛り上がる。帰宅は11時過ぎ。いい酒だった(笑)。

長寿企業大国にっぽん

2007-07-13 | 日々のこと等
7月8日奈良歴史探訪のバス車中で旅の参考のために映されたビデオ、NHKスペシャル「世界有数の長寿企業大国にっぽん」はネット上でもかなり取り上げられていた。そのおかげでその内容をもう一度復習することができたのでここに記録しておく。
①創業200年以上の企業数(国別)
1位 日本  3000社
2位 ドイツ  800社
3位 オランダ 200社
4位 アメリカ  14社
5位 中国     9社
6位 台湾     7社
7位 インド    3社
日本が圧倒的に多いのは、その間、社会の激動はあったにしても社会の閉鎖性と安定性が他国に比べて高いということだろうか。

②世界最古の企業「金剛組」
金剛組は、聖徳太子が四天王寺を建立したとき百済から招聘された工匠三人のうちの金剛重光が起源で、当然法隆寺の建立にもたずさわったのではないか、とはGONさんの説明であった。
金剛組のHPでは、百済から渡来した三人のうちほかの二名の手によると書いてある。
ちなみに、ネットのあるHPには「金剛組、倒産の危機に直面しましたが、『金剛組をつぶしたら大阪の恥や』と同業者が再建に名乗りを上げ、救済したのです。」などという記事も見られた。順風満帆であったわけでもないようだ。

ついでながら、「長寿企業」をネットでさがしていて「エノキアン協会」というのがあると知った。(参照→http://www.foster1.com/article/13136686.html)
【エノキアン協会】とは、伝統企業の国際組織、つまり世界の老舗の協会と言えます。フランスの企業を中心に、世界の歴史ある企業の協力関係を築き、さらに産業活力と伝統は調和することを証明するという目的を持っています

エノキアン協会の会員資格は
(1) 創立200年以上の歴史を有する企業であること。
(2) 創立者が明確で、その同族者が現在でも経営権を持っていること。
(3) 経営状態が良好であること

フランスの団体であること、同族企業の集まりであることからその会員は三十数社だが、それでも日本から下記4社が加入している。さすがに馴染んだ社名である。日本にはもっと、会員資格がある企業は多そうだ。

 法師      (西暦718年:創業1288年の温泉旅館業)
 月桂冠株式会社 (西暦1637年:創業369年:酒造業)
 岡谷鋼機    (西暦1669年:創業337年:商社:名証一部上場)
 赤福      (西暦1707年:創業299年:和菓子製造・販売)

7月12日(木曜日):ファイナンシャルプランニング基礎⑦

2007-07-12 | 日々のこと等
今日も雨模様。
朝、少し止んでいる様子なので久しぶりに朝の散歩に出るが途中でもう降り出し早々に退散、帰宅する。
昨日とおなじように、読書と株価見物(苦笑)。11時過ぎからマネックス証券のオンラインセミナーに参加、マネックス提供の投資情報の利用法について勉強する。
午後、少し薄日がさしたようなので今日返却の本の借り換えのため北図書館へ行く。今回は幸いにしてたいして降られずに済んだが、蒸し暑くグッショリ汗をかいて気持ちがわるい。午後からさげていた日経平均がこの歩いているあいだに100円以上の急落、いったい何があったんだ?とビックリ、ほんとなにが起こるかわからない世界だ。

夕方5時頃、雨は止んだが降るか、降らぬか、どっちにも転びそうな空模様。出かけるかどうか、迷いに迷ったが、帰途降られるのを覚悟で出かけることに。。ほんとうに雨に弱くなったものだ(本来、晴耕雨読の身なのだから、それでもいいはずではあるが・・・笑)
7時から「ファイナンシャルプランニング基礎」講座の7回目。まだ若い現役世代が多い講座で勤めを終わった時間に合わせてあるのだが、たそがれには出るのがおっくうな時間帯ではある。
今日の講座は、税金。退職金、年金、株譲渡所得など、身近な収入に対する税金に関することなのでついつい身を入れて聞いてしまった。そのせいか、途中から胃にチクチクとかすかな痛みが・・・(苦笑)。やわな生活を送っているとこの程度のことで胃が痛くなるのだ(笑)。

帰途、さいわいにして降られずに帰った。先週は確か爽やかな涼しさの中を帰った記憶だが、今日は気温はそれほどでもないが、湿度がたかく蒸しあつい、汗が服の下にたまっているような嫌な気分だ。

7月11日(水曜日):雨

2007-07-12 | 日々のこと等
今日も雨。
夜に証券会社のセミナーを予約してあったが、早々と行く気消滅。
一日一歩も家を出ず、読書とパソコンで株価追跡で過ごす。
これだけ、入れ込んだ株は日経平均200円超の下落でガックリ。
一日の値動きなど、どうってことはないとわかっているものの、やはり下がるのは爽快さに欠ける一日だった。
明日は、どうかな?

7月10日(火曜日):堀田力講演会

2007-07-11 | 日々のこと等
朝から雨。このところ梅雨らしい日がつづく。
雨の日は、出かけるのが億劫になる。半年前までは雨が降ろうが風が吹こうが、勤めを休むことなど考えなかったのは、それなりの使命感?があったということか・・・。

さて、今日は14時から南山大学公開講座
内容は、堀田力氏による「21世紀の医療・福祉とこころ」。
雨の中を歩き出してしまえばなんとかなる。幸いに雨脚はそれほど強くはない。鶴舞図書館で借りている本を借り替えしてから会場に向かう。

堀田氏は、元検事、ロッキード事件を担当したことで有名で、退官後は福祉にたずさわり現職はさわやか福祉財団理事長という異色の経歴。

一番印象に残るのは、我々は高齢者時代の最初の世代。だから、暗い印象を残して死んではいけない。後世のひとがうらやむような充実した生活を送って明るい印象を残して死んでいかなければならない、というもの。
そのためには、自分の尊厳を大切にして「生きているのが楽しい」、そんな人生を送らなければならない。
高齢者は尊厳ある生活のためならもっとわがままになっていい。
そういう高齢者の尊厳ある人生を支えるのが、医者、介護、看護、ボランティアのネットワークなのだから。

考えさせられるいい話だった。

お説法

2007-07-10 | 日々のこと等
奈良の大仏殿の見学をする前、韓国の留学生たちといっしょにお説法を聴いた。いわゆる、仏教説話というものらしい。
ふたつの部屋にたくさんの人とたくさんの食べ物。
それを、1メートルはあるかという長いハシで食べる。
ひとつの部屋では、ハシが長すぎて食べ物を口に持っていけず、
放り投げて食べたり、もう大騒動。
一方の部屋では、長いハシでほかの人に食べさせ、お互いに和気藹々と仲良く食べさせあっているなごやかな光景。
大騒動の部屋では、自分が食べよう食べようとしているのに対して和やかな部屋では、まず人に食べさせてあげようという気持ち。
それぞれの長いハシを、一方は自分だけのことを考える欲望にたとえ、一方は相手にまず与える思いやり、慈悲の心にたとえる。
日本語がまだ十分わからない留学生からも、おおっと歓声があがる。仏教になじみのない留学生たちにも仏教の教えがつたわったと思われる巧みなお説法だった。
かく言うたそがれオヤジは、宗教心は希薄といっていいのだが、恥ずかしながらようやくほとけの心に触れた思いがしたのだった。