大阪四天王寺の「石の鳥居」。
お寺に鳥居だ。
鳥居越しに寺の中の伽藍を写すのが普通なのに、なぜか外を撮ってしまった(苦笑)。
司馬さんの本に、昔は四天王寺がある上町台地が海に向かって突き出ていて、大阪湾越しに沈む夕陽に極楽往生を願う行(ぎょう)があったと書いてあった。そんな行があったくらいなのだからさぞかし絶景だったのだろう。
そのことしか、頭になかったたそがれオヤジの視線は西にしか向いてなかったのだ。
そして、さらに鳥居の下から西を撮った。
とても夕陽などみられる場所ではない、見られたとしても絶景とは言えないだろう。
こうした宗教的に重要な場所を惜しげもなく開発・都市化という名の下に切り捨ててきた日本人。
とても、宗教的な民族とは言えないだろうな。
お寺に鳥居だ。
この石鳥居は鎌倉時代のものだそうで、重要文化財に指定されています。そこにかかる額には「釈迦如来 転法輪所 当極楽土 東門中心」の文字があります。
鳥居越しに寺の中の伽藍を写すのが普通なのに、なぜか外を撮ってしまった(苦笑)。
司馬さんの本に、昔は四天王寺がある上町台地が海に向かって突き出ていて、大阪湾越しに沈む夕陽に極楽往生を願う行(ぎょう)があったと書いてあった。そんな行があったくらいなのだからさぞかし絶景だったのだろう。
そのことしか、頭になかったたそがれオヤジの視線は西にしか向いてなかったのだ。
そして、さらに鳥居の下から西を撮った。
とても夕陽などみられる場所ではない、見られたとしても絶景とは言えないだろう。
こうした宗教的に重要な場所を惜しげもなく開発・都市化という名の下に切り捨ててきた日本人。
とても、宗教的な民族とは言えないだろうな。