前潟都窪の徒然草

折々の社会現象に対する所感、随筆、アフリエイト

中国政府の言論弾圧が強化された

2007-12-31 14:51:12 | ニュース雑感
  経済においては資本主義路線を歩み政治においては共産党独裁主義を堅持しようとする中国は二律背反の矛盾した国である。その国内で民主化要求の動きが活発になってきたので言論の弾圧に力をいれだした。

  こうした動きは常に監視して批判していかなければならないと思う。





朝鮮総連施設への課税減免措置の見直し

2007-12-31 14:36:28 | ニュース雑感
ならず者国家であり犯罪国家でもある北朝鮮政府の日本国内における出先機関として暗躍してきた朝鮮総連に対して、わが国の政府や地方自治体の機関は従来、腫れ物にさわるのを恐れるかの如き対応をしてきた。その姿勢を改めようとする動きがでてきたことは望ましいことである。

法に照らしてどしどし課税すべきである。








今年の国内10大ニュース・・産経新聞選

2007-12-31 14:13:26 | ニュース雑感
昨日に引き続き国内の10大ニュースが産経新聞に発表された。色々なことがあった。今年の世相を表す漢字として既に「偽」が選定されているが改めて10大ニュースを一覧してみると「偽」の一語は正鵠を得ていると思った。

 そして佐伯啓思氏が正論で展開するニヒリズムが時代思潮になりつつあるとする所論にも首肯できる点が多々あると思った。











桝添厚労相の矛盾した言動

2007-12-30 10:46:21 | ニュース雑感
藤竹暁氏の紙面批評の所説は今回の薬害肝炎訴訟における原告と政府の対応振りについて鋭く的確な分析をしていると思いながら読んだ。ただ一つ欠けている視点がある。増税も含めて保証のための財源の手当てをどうするかという視点である。国の責任を認めて一律救済が実現するということは結構なことである。誰にも異論はないだろう。しかし現実的に考えた場合、財源をどう確保するかという点に触れなければ諸手を上げてこの所説を支持できないなと感じた。





今年の海外10大ニュース・・産経新聞

2007-12-30 10:09:51 | ニュース雑感
 今年も押し詰まってきた。産経新聞で海外の十大ニュースを発表した。一年を振り返ってみながらなるほどそんなこともあったかと時の経過の速さに驚いている。



続いて番外編が下のものである。なるほど。



産経MSNでクリックの多かったのが下記10件だという。ウエッブ上で関心のある事項はスポーツとか芸能とかあまり政治性の強くないものに特徴があるなとの印象である。





沖縄県民大会11万人という誇大報道の顛末

2007-12-29 14:24:24 | ニュース雑感
沖縄の集団自決に関する教科書検定を批判する沖縄県民大会に11万人が参加したという報道は過大であると指摘されていた。

「マスコミの誤報を正す会」はこの数字について報道各社に対し公開質問状を出していたが、この程得た回答を報告した。集団自決問題に関しては常に報道に偏りがあると指摘されていた沖縄のメディア二社が無回答であったことは注目すべきである。





薬害肝炎訴訟全面解決

2007-12-29 13:53:55 | ニュース雑感
国の責任を認め患者の一律救済措置を盛り込んだ法律が議員立法により成立の見込みとなり、こじれかけた訴訟も急転して解決の見通しとなったことはご同慶の至りである。

特定の政治団体や為にする活動家達に煽動されることなく、被害者達が地道に長年にわたり被害の実情を訴え続けてきた活動が世間一般の支持をうけたためであろう。





それにつけても官僚達が故意に誇大な救済額を首相に吹き込み洗脳しようとした手口はいつもの事ながら無性に腹が立つ。






議員日当制を議決した矢祭町の英断を讃えたい

2007-12-29 13:28:30 | この意見に共感
悪代官達の汚職や収賄の報道が多く政治不信ばかりが増幅される毎日にあって久しぶりに一服の清涼剤を服した気持ちになる記事を見つけた。福島県矢祭町の議員日当制により経費を節減するという英断である。

この試みが支持され準拠する自治体が増加し、地方自治のスタンダードになることを期待したい。






福田訪中でもガス田問題先送り

2007-12-29 13:11:33 | ニュース雑感
  福田総理が首相として初の訪中をして胡錦濤首席と会談した。ガス田問題について日本の主張をしたが解決の糸口は掴めず先送りとなった。

  それにつけても、先に民主党の議員団が大挙訪中した折りにこの問題に関して日本の国益の観点から大いに主張しておけば多少今回の日中首脳会談についても色合いの変わったものになったのではないかと思われる。

  胡錦濤首席の握手攻めに感激し朝貢外交をしただけに終わった民主党議員団には政権担当能力がないことを再確認する結果となった。