前潟都窪の徒然草

折々の社会現象に対する所感、随筆、アフリエイト

般若心経と法華経の読経のメリット

2007-12-15 17:31:17 | 暮らしを楽しむ
 毎朝の日課は先ず仏前で開経喝を唱え、続いて般若心経を読経することである。勿論お経本を見ないで経文を一言一句間違えることなく声明する。これが不思議なことに毎日読経を続けていると自然に口をついてでてくるから不思議だ。

 昔の武士や商家の教育法は幼児に論語を暗証させることであった。これは経験に照らしていうと理にかなった教育法であったと思う。

 般若心経を暗証できるように覚えてみようという気になったのは、もうかれこれ20年程前のことである。覚え込むまでは時間がかかったが、一旦覚えてしまうと不思議なことに努力しないでも般若心経の文句が自然と口をついてでてくるから不思議だ。人の脳の持つ不可思議な能力である。

 今法華経を覚えようと毎日トライしている。一遍に覚えよう等と欲張らないで自然体でやっている。お経本は五言が四つ並んで次々に行をなして続いている。

 一行宛毎日覚えていくことにしている。夜等寝床に入って最初から覚えたところまで読経してみるのである。間違いは必ずあるが懲りずにやり直して声を上げていると何時の間にか口をついてでてくるようになる。般若心経に比べて法華経は文句が多くて覚えるのには大変だが着実に五言四列の経文が頭脳に刻み込まれていく。老化防止のための脳の活性化のためにはよいトレーニングである。




Cop13における大国のエゴイズム・地球温暖化防止

2007-12-15 08:21:07 | ニュース雑感
地球温暖化に関する国際会議Cop13(国連の気候変動枠組み条約締約国会議)は総論賛成、各論反対というエゴイズムのぶつかりあう場と化している。数値目標の設定に関してはアメリカと中国がお互いに国益というエゴイズムをむき出しにした。

今年のノーベル平和賞を受賞した国連の気候変動に関する政府間バネルの議長パウチャリ氏の発言は重く受けとめなければならない。

そして地球のあちこちでは温暖化の甚大な影響があちらこちらで現実化しつつあることを忘れてはならない。