前潟都窪の徒然草

折々の社会現象に対する所感、随筆、アフリエイト

産婦人科医師配置の偏り・・・初の厚労省統計

2007-12-22 08:27:31 | ニュース雑感
 奈良県で産気ついた妊婦が何軒もの病院に受け入れを拒否されて死亡するという事件があった。以来、産婦人科医師の不足が論じられるようになった。今回厚生労働省が初の産科医師の配置状況の統計を発表した。

 このような基礎資料がまだ所管官庁に存在しなかったことの方がむしろ驚きである。何か事件が発生し社会問題化しないとアクションをおこそうとしない、官僚制の悪弊を示している好例であろう。





 産経抄のユーホーの所説も面白い。