⑤営業諸々 その111

参議院選が告示された

文字通りの熱い戦いとなるでしょう

が・・・我々は冷めた目で見つめねば・・・



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では　その111　です


十分にご納得を戴き
息子さんが大阪にいる間に
ご契約をしてくれることとなった

そしてご契約当日・・・

重要事項の説明が終わり
売買契約書の読み合わせも終わった

しみちゃん「ご質問等はございませんでしょうか？」

しみちゃん「それでは売主様・買主様に
　　　　　　ご署名ご捺印を戴きます」

買主様「あの～お値段を多少引いて戴きたいのですが・・・」

しみちゃん「えっ？価格を始め条件が折り合ったので
　　　　　　ご契約になったのですよ」

買主様「そりゃそうだけど・・・
　　　　駐車場にクラックも見つかり
　　　　サイディングに浮きも見られたので・・・」

しみちゃん「う～ん・・・
　　　　この場でそれを言われても困るんですが・・・」

(このまま突っぱねるとご署名をしていただけない雰囲気だ)

しみちゃん「この場でコウイウ話が出ると困るのですが・・・
　　　　　　　売主様　如何いたしましょうか？」

売主様「コウイウことって良くあるのですか？」

しみちゃん「価格交渉事態は良くあることですが
　　　　　それらが纏まってご契約となるので
　　　　　ご契約時にコウイウ話が出ることは殆どありません」

売主様「価格交渉に応じなかったらどうなるかね？」

しみちゃん「う～ん・・・」

つづく・・・

⑤営業諸々 その110

今日の千里山は梅雨の中休み

明け方までの雨も止み
昼頃からは夏の日差しが・・・

写真は醒ヶ井の梅花藻　未だ少し早いですね



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では　その110　です


「今度家を見せてもらうとき
この亀裂がどの程度の物なのかを
説明できる人を準備しておいて欲しい」

東京の息子さんより連絡が入った

この亀裂の内容をキチッと
説明できる人間というと・・・

一級建築士でもあり
現場で建築や改装を行っている人が浮かんだ

うん彼ならキチッと説明できるだろう

そしてその当日がやってきた

息子さんから亀裂についてや
サイディングの浮きなどについての質問が・・・

彼はその一つ一つに現在の症状と
補修にはどういう材料を使うと良いのか
等々を息子さんに説明してゆく

息子さんはそれに対して更に質問をしてゆく

・・・という状況が暫く続いた

聞いてみると息子さんは
ある大手商社で補修材料の
取扱い部署にいるという

道理で詳しいはずだ・・・

十分ご納得を戴き
今回大阪にいる間に
ご契約をしてくれることとなった

そしてご契約当日・・・
えっ？そう言うことは先に言っておいてよ

つづく・・・

⑤営業諸々 その109

千里山周辺には立派な門構えの
お家を時々見かけます

このお家もその一軒です



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では　その109　はじめます



東京に住む息子さんが帰阪されるのは二週間先

ご確認をいただければ購入していただける
ところまで話が纏まったので
住宅ローンの準備をすることになった

息子さんとはＰＣメールで
収入等の確認書類を送っていただき
某都市銀行のローン担当者と相談を行う

ところが・・・

転勤で東京にお住まいなので
住宅ローンは受けられないという

(うん　コレは困ったぞ)

でも何とかしなければ・・・

別の都市銀行に相談を持ちかける

大阪に転勤願いを出しているのだし
大阪に戻ればこの家に住むと言うことであれば
住宅ローンは可能だよと・・・

収入等の返済比率も問題はないし
チョット一安心だな

それから数日後　息子さんから連絡が入る

息子さん「母から聞いた話だが
　　　　1階の車庫部分に数ヶ所の
　　　　亀裂が見られるとのこと」

「今度家を見せてもらうとき
　この亀裂がどの程度の物なのかを
　説明できる人を準備しておいて欲しい」

しみちゃん「了解しました
　当日立ち会えるように手配をしますので
　来られる日時を前もってご連絡願います」

幾つかの建築関係や改装業者とは
お付き合いはあるがキチッと
説明できる人間というと・・・

つづく・・・

⑤営業諸々 その108

今日　関大前の踏切で見かけた3300系車両
1967-79に地下鉄堺筋線との乗入れように
作られた車両らしい

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では　その108　です


お母さんとお嬢さんに気に入っていただいた
このお家は東京に住む息子さんが
住宅ローンを組んで購入されるという

しみちゃん「一日でも早く息子さんに
　　　　　　ご覧いただけるようにして
　　　　　　いただくようにしてください」

お客様「今夜息子に連絡を取って
　　　　そのあたりの話を詰めてみます」

しみちゃん「良いご返事をお待ちしています」

そして明くる日のこと

お母さんから連絡が入る

お客様「昨夜息子と連絡が取れたが
　　　　やはり二週間先でなければ
　　　　来ることができないという」

しみちゃん「そうですか・・・・・
　　　ところで購入のご意志は如何ですか？」

お客様「ハイ　母さん達が気に入っているのであれば
　　　　家を見せてもらって良ければ購入すると・・・」

しみちゃん「分かりました
　　　　売主様には事情をお話しして
　　　　何とか二週間を繋いでもらうことにしましょう」

しみちゃん「それまでに住宅ローンの内諾等をとっておきたいので
　　　　　息子さんと連絡が取れる方法を教えてください」

とのことで息子さんもＰＣメールを教えていただき
住宅ローンの準備をすることになった

ところが・・・

つづく・・・

⑤営業諸々 その107

曇よりとした一日だったが
雨が降らなくて良かった

お陰で良いお話が幾つか・・・

明日もこの調子でお願いします



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では　その107　始めます


オープンハウスにご来場を戴いた
ご年配のお母様と20歳代のお嬢さん

お客様「このお家なら
　　　築年数も浅いし駅も近いし・・・」

お客様「私たちは気に入ったのですが
　　　住宅ローンを組む息子にも見てもらわないと・・・」

しみちゃん「そりゃそうですよね
　　息子さんには　いつ頃ご覧いただけるでしょうか？」

お客様「息子は今東京に住んでいて
　　　大阪へ来ることができるのは二週間先になる」

しみちゃん「えっ？東京にお住まいなのですか？」

(東京に住んでいる人が大阪で親兄弟が
住む家の住宅ローンを組めるのだろうか？)

(うん　コレは銀行と交渉してみなくては・・・)

しみちゃん「住宅ローンが組めるかと言うこともありますが
　　　　二週間は長いので先ず購入意志を
　　　　決めていただく必要があります」

お客様「ではどうすれば良いのですか？」

しみちゃん「早急に息子さんと連絡をお取りいただき
　　　一日でも早くご覧いただけるようにしていただくことと
　　　ご確認いただいて良ければ購入するよという
　　　意思の確認をお願いします」

お客様「分かりました」
　　　「今夜息子に連絡を取って
　　　　そのあたりの話を詰めてみます」

しみちゃん「よろしくお願いします」

(良いご返事をお待ちしています)

つづく・・・