しみちゃんの不動産営業日誌

吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録

⑧営業諸々Ⅲ その255

2012-12-16 17:34:22 | 日記
衆議院議員選挙の日

ラジオから流れる途中の投票率は
前回を下回っているとか・・・

我々が直接政治に参加できる
唯一の場所です

一票を無駄にしないようにしましょう

<写真は今日お伺いしたお家で・・・チワワとチンチラです>



○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

では その255 です



不動産の取引は実に色々なことがある

こんな怖いこともありました

今から約20数年前のこと

その3年ほど前に土地を
お世話させて戴いたお客様の家の前の道路に
ここはワシの土地だ」と言って高級外車が駐まり始めた

「道路は私道で半分がこのお家の所有です」と説明をする

車の所有者は「そんなことはない
   証拠の測量図も持っている」と

車の所有者「説明をするからワシの処まで来てくれ

この時も事務所を出るときに
もう帰ってこられないかも…」と

指定のマンションに点き
インターホンにて来意を告げると
玄関ドアが開けられた

廊下の両側には目つきの悪い数名の男が

応接室に通されて指示通りソファに腰を下ろす
目つきの悪い数名の男達はドア付近に集まっている

図面を見せられて説明を受ける

初めて見る図面だが
先方が言っていることも一理ありそうだ

しみちゃん「この図面を元にもう一度調べさせてください」

車の所有者「じゃ三日間待つことにしよう

すぐに市役所や法務局で再調査を開始

またお向かいのお家の測量図も取り寄せ
現地にてテープで測量する

やはり道路の中心が境界のようだ
ではあの細かく分割されたのは何かな?)

法務局でその小さな土地の所有者を調べる

(えっ?所有しているのはソレゾレ人は違えど
  みんな司法書士じゃないか)

その十数人の司法書士の名前を眺めていて
親しい司法書士がいることに気付いた

早速電話をして経緯を確認する

(なるほどそう言うことだったのですか・・・)

つづく
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