しみちゃんの不動産営業日誌

吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録

⑧営業諸々Ⅲ その195

2012-09-27 18:10:18 | 日記
暑さが戻ってきて30℃超えの感じの千里山

でも事務所は今日もエアコンなし

何とか扇風機で過ごせました



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では その195 です



不動産の取引は実に色々なことがある

今から約32年前
私が初めて不動産業界に入ったときのこと

手書きの手紙を便せんに印刷したチラシを
更に封筒に入れた配布物を作成

千里山の土地を覚えるために
地域を歩きながら今で言う
ポスティング」をすることに決めた

ところが千里山の住宅は山坂ばかり
おまけに大きなお家が多く
道路から郵便受けのある
門扉まで階段のあるお家も多い

ラッタッタを整備して使うことに
したものの1時間に150枚がやっとだ

1週間が経った時にポケットベルが

当時は未だ携帯電話がない時代
事務所からの連絡だ

近くの公衆電話から事務所に連絡を入れると

毎朝配布しているチラシを持って
年配の方が来られているという

すぐに事務所へ

お客様「この手紙は面白いね
  実は今住んでいる家を売りたいと思って」

しみちゃん「えっ?本当ですか?」

お客様「年老いた母も住んでいる
  売りに出していることを
  近隣に知られたくないという」

しみちゃん「分かりました
  内々で販売をさせていただきます

お客様と一緒にご自宅へ伺う

日当りの良い角地ではあるが
地形はカナリ悪くお家もカナリの年数だ

お客様「カナリ築年数が経っているお家なので
土地値打ちに近い売出しとなりますが…」

お客様「そりゃそうだろう」

と言うことで何とか売出し価格が決まった

さあどのようにして売却をするか…

つづく
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