脱出、その後21~這うような日々~

実際に私が駆け抜けた道のりは、もっと濃く、短く、凄惨なものでした。けれど駆け抜けてしまってから振り返ってみると、そんな険しく激しい道のりでも、どんどん目の前の「今」や明日を含む「未来」が、遠い過去にしていってくれるものなのです。だから、私が今生きているのだなぁと思います。 . . . 本文を読む
コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )

脱出、その後20~総攻撃~

夫の死ぬ死ぬ攻撃には、本当に疲れ果てました。 疲弊しつくしていた心では、次から次へと起きる出来事は、到底受け止め切ることができませんでした。 大げさなのか?と自分で問いただしながらも、拾い上げようとしながらも、深く深く沈んでいく心を、自分自身ではどうすることもできませんでした。 . . . 本文を読む
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )

脱出、その後19~リストカット~

私のほんとにつたないブログにご来訪下さり、毎日読んで下さって本当にありがとうございます。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。とても嬉しく思っています。これからも応援して下さい。宜しくお願い申し上げます。 . . . 本文を読む
コメント ( 12 ) | Trackback ( 1 )

脱出、その後18~殺された心~

今日の記事は、前文ナシで、どうぞ~ あ、これは2年前の夏頃の話で、今はとっても元気ですのでご心配なさらずに☆ . . . 本文を読む
コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )

脱出、その後17~恐怖の夜~

脱出後の対応が甘かった、甘すぎたと私が言い続けているのは、今から話すことが原因です。相談をくださる被害者の方々に、「話し合いはできないですよ。」「すぐ調停したほうがいいですよ。」とアドバイスするのはこの苦い経験があるからです。無意味にお互いが傷つかないためにも、脱出後はそういった方法をとるのがベストだと思います。 . . . 本文を読む
コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )

脱出、その後16~娘の涙~

決戦は、傷だらけの小さな戦士によって遮られました。保育園では赤ちゃんが大好きでいつもニコニコ、赤ちゃんの世話を焼いている、優しく気がつくわが娘です。娘の涙を思い出すと、今も胸が痛みます・・・ . . . 本文を読む
コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )

脱出、その後15~最高の精神科医~

自分がうつかも知れないという思いから、精神科医の門をくぐりました。初めて訪れたそこは、思っていたところとは全然違い、先生も思っていた人とは全然印象の違う人でした・・・ . . . 本文を読む
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )

脱出、その後14~私がうつ病?~

その頃の私は、ライオンに、息の根を止められるのではなく、甘噛みされて、爪で弄られて、巧みに少しずつ弱らされながら、餌食になるのを待っているような状態に居ました。「愛しているから、大切だから」と口では言いながら、夫は、私を再び傷つけ続けました。 . . . 本文を読む
コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )

脱出、その後13~凍りついた心~

幸せの白いふとんを、自分の力で手に入れたのに、夫にまた依存することで、手放してしまうところでした。われながら赤ちゃんのように幼く、思考能力の低い当時の自分は、明らかにまだまだ夫の「支配下」に居ました。 . . . 本文を読む
コメント ( 11 ) | Trackback ( 0 )

脱出、その後10~ライオンの腕の中~

ライオンは、猫に化けることに成功しました。猫だと思って近づけば、怖くなかったのです。頭だって撫でられる。あの時そばにいたのはやはりライオンだったと気付くのは、ずいぶんあとになってからでした。 . . . 本文を読む
コメント ( 7 ) | Trackback ( 1 )

脱出、その後9~プチ同居~

その男は危険です、逃げて下さい!ライオンと檻の中で生活しているようなもんですよ!結婚生活のすべてはその一言に集約されていた。なのに、そのライオンを安全な我が家に呼び寄せてしまったのです。さてライオンは猫になれるのか。それとも・・・ . . . 本文を読む
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )

脱出、その後8~ごめんね、子供達~

ちょうどこの頃、突然に、子供達が幼稚園から保育園に転園することになりました。 幼稚園は保育費が高く、長い時間預かってもらえないから、仕方のないことでしたが・・・ . . . 本文を読む
コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )

脱出、その後7~三者面談~

慣れというのは恐ろしいもんです。虐待に慣れると、たいがいのことが平気になってしまう。私は、自分を曲げて相手に合わせ続けて、完全に自分がポキッと折れてしまった、そんな経験が多々あります。このお話はその最たるものです。 . . . 本文を読む
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )

脱出、その後6~爆弾おにぎり~

夫が「一人で子育ては大変だろうから。」という提案をして、 私も仕事を探す段取りのために、土日は子供たちは夫の家で過ごすようになった。 脱出して、1ヶ月は経過していたと思う。 娘が、「パパからてばみ~」と私に渡してくれた。 また、夫から手紙を預かってきたらしい。 昨日、子供たちを引き取りに来たときに、もらったばかりなのにと思ったが、 封を切った。 いつもより、長い手紙だった。 「まっち~へ。 今 . . . 本文を読む
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

脱出、その時5~夫からの手紙~

相変わらず夫は、私に毎晩電話をしてきていた。 ある夜は、電話で「近くまで来たから、出てきて。」と呼び出されて、 その駐車場まで突っ掛けで走っていくと、 社用車のそばにスーツ姿の夫が立っていた。 「今仕事帰り?このへんだった?」 と言うと、夫はにっこりと笑い、私に近寄ってきて、 「今日はお土産があるねん。」 と、後ろの手に隠していた紙袋を差し出した。 大きな白い箱の入ったその紙袋には、 私の . . . 本文を読む
コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ