「 30年間、原発をつくらせない西瀬戸内海、祝島の人々。
海と山を慈しみ、伝統、文化、祭りを大切に生きる暮らしが、そこにある。
交通の要衝としての歴史も綴りながら、1150回を超える週1回の女中心のデモなど、
政府の政策や電力会社に抗いつづけた日々を、多様な肉声とともに描く渾身のルポ 」
と 内扉にあります。
私が祝島のことを知ったのは 原発事故の後でした。
祝島でのデモは 昭和57年から始まっていたのに。
読み進むうち 怒りや悲しみがあふれます。
今後は応援し続け、近いうちにでかけてみたいと思っています。
数日前、とうとう漁協が補償金をもらうと決議したと新聞で読みました…。
(じ)