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まちだ ひろがりネット

ネットワークで豊かな町に!
人と人との繋がりの道具になりますように

町田・生活者ネットワークの活動日記

7.29 日比谷公園デモ

2012年07月30日 | 活動
猛暑の炎天下 参加しました。

少し話したひとは 埼玉から来た女性で デモは生まれて初めてだとか。

このごろはメディアの露出も多くなり 普通の市民が参加しているとの認知が広がっているようです。

長野から来たという女性のグループもいました。

いろんな旗やアピールのボードが賑やかです。

組織のや手作りや … 「どじょうには 音に聞こえる 人の声」 うける~♪

参加した2時間の間 ずっと「もんじゅくん」のうちわで扇いで暑さをしのぎました。


                           
                              (じ)

街づくり通信コア 121号

2012年07月30日 | 活動
鶴川駅、玉川学園前駅、町田駅前で わたべ市議とネットメンバーが広報紙を配りました。

朝の玉川学園前駅では過去最高の枚数を配ることができ ネットの活動に関心を持って下さっている方が増えているように思えます。

また、町田市の全世帯には配れていませんが 多くの方々のご協力で、たくさんのポストまでお届け出来ています。

暑さが厳しいですが 多くの方にお届けしたいと思っています。





                           (じ)

環境や食品の放射能を市民が測定する意義

2012年07月24日 | 活動
放射能の測定。
こんな専門知識を要求するような分野に、普通の市民が取り組みはじめています。
当然きっかけは3.11の原発事故です。
その際、国の発表は気休めを主にされたものであったこと、
従ってつねに情報が真実である必要すら政権側(と官僚ほか)は認めなかったことを知りました。
そしてわれわれは長きに亘ってその類いの発表に安んじてきて、真実を見る努力をしなかったこと
などに深い反省を持つようになりました。

我々は従順なだけの国民ではなく、自立する市民であると自覚することになりました。
手元にある限りの専門家や専門知識に近づき、利用し、誰かが発する気休めに対抗する必要を感じています。
気休めはいっときしのぎ。それがあとに来る危機を見逃すきっかけになってしまいます。

国の発表や、意図的な(さりげなく気休めに誘導する)報道に対して、
市民は感覚を研ぎすましておくために、自ら真実をつかむ努力をする必要を感じています。
その努力を惜しむと、またまた旧来の国民に返ってしまいます。

空間線量計はわりあい入手しやすいものでした。
かなりたくさんの人がそれなりの線量計を手にしています。
そのことで、器械由来の値のばらつきのことや、測定できる能力に差があることや、
測る場所や条件や測り方によって同じ器械を使っても測定差があることなど、多くのことを学びました。

いま、公といわれるところが発表する数値を有為だと市民が判断できるのは、
自ら測り続けた実績があって、それと照らし合わせる力があるからです。
また逆に、市民がそれをするのでだれもおろそかな計測はできません。

同じことが、食品検査にもあてはまります。
これからの子どもらにすこしでもベクレル数の低いものをという母親たちの悲願。
一方で、誰かが定めた基準に沿って一斉に計測しているのだから、
これ以上不安がるのはおかしいという言葉が市民の間にも聞かれます。

前段を読んでくださった方には、この考え方が陥っている罠が見えるのではないでしょうか。

食品の放射線量を測る器械は、空間線量計に比べて高価です。
簡単に入手できないことで、市民が自ら測り続けることのできない現状となっています。

だから皆で協力して市民による放射能測定室をつくりましょう。
いつでも誰でも使えるように、オープンな場所を作りましょう。
わたしたちは今こそ市民です。
皆で助け合って、自ら判断する力を身につけます。

(お)



がれき広域処理の講演会

2012年07月10日 | 学習会
7月7日 わくわくプラザにて 池田こみち氏(環境総合研究所顧問)と奈須りえ(大田ネット・区議)の講演会に参加しました



①東北の瓦礫総量は阪神の時と比較して1.02倍
阪神では12年分と言われていたが2年で完了
現在 仮設焼却炉も順次稼動するなどで マスコミでさかんに岩手11年宮城19年と言われるほどはかからない

②広域処理瓦礫は 放射性物質のほかPCB、アスベスト、有害化学物質、
重金属、焼却炉の寿命を縮める塩で複合汚染されている
バグフィルターのセシウム除去率はほぼ100パーセントと喧伝されているが
島田市では40%のセシウムが行方不明に
安全と言い切り 日本各地で燃やして良いのか?

③広域処理にともない高額な処理費・輸送費が生じる
阪神でトンあたり2.2万、なのに福岡では17万かかっている
助成金は地元で復興のためにつかわれるべき

がれきの全面広告/新聞掲載・キャンペーンのために多額な費用も使われている

など 話を聞きました

いったい 誰のための広域処理なのか? 




その夜 NHKががれきについての特集番組を放映していました
広域処理については 住民の反対がネックで 不安や不信がその原因とされ
福岡のある自治会連合は 責任の明記を一筆添えさせ焼却を許可した、と

反対するのは感情的な理由から という見せかたです


メディアを検証するためにも 学習する必要がありますね

                           (じ)