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まちだ ひろがりネット

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町田・生活者ネットワークの活動日記

町田市では5月から LGBTなど性的マイノリティ専門の相談窓口が設置

2020年03月26日 | ニュース
今回の3月の本会議、常任委員会を傍聴した中で知った内容をお知らせしたいと思います。

5月より「町田市性自認及び性的指向に関する相談」を行うことになりました。

電話による相談です。事業開始予定日は 2020年5月13日(水)

相談日時 毎月第2水曜日 午後3時~午後8時(祝日を除く)

夜8時までの対応はいいですね。

プレス発表(4月8日予定)、 広報まちだ (4月15日予定) 、ホームページ(4月15日予定)

フェイスブック (4月15日予定 ) 等での周知を行うそうです。

対応に当たる相談員は臨床心理士、精神保健福祉士、公認心理士、

日本カウンセリング学会スーパーバイザー、メンタルヘルスの

資格を有しており、これまで約10年間、大学の心理カウンセリングセンターにて

性的マイノリティも含めた相談事業に従事、

さらに臨床心理士を目指す大学院生に指導している方だそうです。

一昨年より、町田市は「女性悩み相談窓口にLGBTを含む」という項目が加わり

対応していくことになりましたが、女性悩み相談窓口では相談しようかなと思うのは難しいと思われていました。

今回月一回の相談対応ですが 一歩前進となります。

この相談窓口への相談状況を見て、パートナーシップ制度については研究すると市長は回答しました。

パートナーシップ制度創設に向けては、この相談窓口の存在を広く市民に知らせることが重要です。

「5月に『町田市性自認及び性的指向に関する相談』開設します」というキャンペーンを全市で展開していくことを要望したいと思います。

3月26日の東京新聞に「川崎市、7月パートナーシップ制創設」の記事がありました。

同性カップルを公的に認めることや、本人に無断で性的指向を明らかにする「アウティング」防止などを検討している。とのこと。

町田市でもこの制度が創設されることを望みます。

原発なくCO2 1割減 火力で増加の懸念 覆す

2020年03月10日 | ニュース
2011年の東京電力福島第一原発事故後、電気の発電量が事故前より1割近く減少し、
原発停止に伴う火力発電の増加で懸念された二酸化炭素(CO2)の
排出量も13年度をピークに1割以上減ったことが分かった。
省エネの進展と再生可能エネルギーの増加で原発が稼働しなくても
電力不足は生じず、温暖化対策も両立できることを裏付けた形だ。

国内のCO2排出量は13年度の13億1700万トンをピークに減り続け、
18年度は1990年度以降でも最も少ない11億3900万トンに。
うち発電所などの排出量は全体の4割を占める4億5600万トンで、
13年度比で13.1%減った。

環境省が排出減の要因に挙げるのが、電力の「低炭素化」と省エネだ。14~18年度の
国内の年間総発電量は、10年度と比べて1割近く少ない水準で推移。資源エネルギー庁に
よると、CO2を多く出す石油と石炭を合わせた発電量は事故後2,3年は大きく増えたが、
その後減少し18年度は10年度を下回った。代わりに太陽光は10年度の20倍近くに増加。
再生可能エネルギー全体では水力を含め16.9%を占めた。

太陽光の出力合計は、19年9月末時点で5000万キロワットを越え、事故前の
全原発54基分を上回る。全国の需給状況を監視する電力広域的運営推進機関によると、
19年夏に全国の需要が最も大きくなった際には全体の15%を占め、
原発なしでも十分まかなえた。(東京新聞2020.3.10)

原発推進派が原発を進める理由に温暖化対策を掲げていたが
省エネと再生可能エネルギーの増加で原発に依存する理由がなくなったことを
証明したことになります。

使用済み核燃料処分の対策も困難、
ひとたび事故を起こしたら、放射能汚染で甚大な影響が広域に何年にもわたって及ぼされる。
はやく脱原発に舵をきりたいと願うばかりです。

「源八おじさんとタマ」をご存知ですか?

2011年04月01日 | ニュース
 源八おじさんと猫のタマが会話をしながら、
原発がいかに危険なものであるか、原発推進派のうそを、
判りやすく解説しているアニメです。

Vol.1 ~5までのシリーズがあり、広瀬隆さんの講演や本を基にして作られているそうです。1本、1分30秒から2分少々の短いもので、
インターネットで観ることができます。

このアニメが制作されたのは、昨年の9月から、今年の2月にかけてです。
4と5は、まさに今回の地震と津波を問題にしています。是非観て下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=OzGnBFNU1bI


津波、原発、そして計画停電

2011年03月15日 | ニュース
あの日が、一日、一日と遠ざかる。
時は過ぎてゆくが、いま、その時は人を深く傷つける。

津波のあと、茫漠と広がるけしきの中に、
探す人が見つからない、いまだに見つからない。
握っていた手が離れた時の記憶はどんどん鮮やかになり、
そして、生きていられる不思議にまばたきをする。



私たちが強い地震に驚いただけですんだその日。そして震源の幅が分かり、マグニチュード9.0だと訂正されたあくる日。新潟と長野でも新たな地震が観測されました。今回の地震は海底の何カ所でも起こった上、地震波には一カ所特に強いところがあって、それが巨大な津波となったといいます。被災地の様子が刻々とテレビに映され、余震を体感する毎日です。

そのあいだに福島第1原発で次々と起こっている爆発は、日本人のみならず世界を震撼とさせる事態です。2重、3重の安全策もあっけなく破れて行くことを知りました。きっと精一杯の技術だったのでしょうが、今回のことで原発の安全策などとうてい講じることは不可能なのだと学びました。想定外だった、という前に、想定などできなかったということを、原発を進めた国民として皆がしっかり腹に落とすべきだと思っています。

「計画停電」は原発での発電が止まったことを補う発案です。さっそく今日から一部実施されました。東電管轄下の世帯が5グループに分かれて、時間帯をずらしながら毎日どこかで3時間程度の計画的停電を受け入れるというものです。

誰もこれに不平を言う人はいません。
やってみると節電はできないものでもないという体験になるかもしれません。

これを契機に原発を思い切って止めてみませんか。核のごみは処分に困るし、地震のたびに必ず事故を起こすし、起こした事故は犠牲無くては押さえ込めない上に、押さえられないと末代にまで禍根を残す、それが原発ですから。

太陽光の利用や、地熱の利用や、水流の利用や、風の利用などを、最上のエネルギー政策、最大のエネルギー産業にする。CO2 削減、無限の資源、安全。どれをとっても原発に勝るとも劣りません。

原発事故はわれわれにそういうことを伝えようとしています。(お)







玉川学園ギャラリーウォーク「雛めぐり」開催 2/15~3/3 

2011年02月14日 | ニュース
玉川学園地区および周辺のギャラリーで組織した「玉川学園小さなギャラリー会」では、毎年2月に雛めぐりを実施。趣向を凝らした展示やコンサート、講習会を開催するなど、楽しい企画がもりだくさん。

主催しているのは玉川学園小さなギャラリー会

後援は町田市、町田市観光コンベンション協会
玉川学園町内会、玉川学園地区まちづくりの会
玉川学園商店会、玉川学園南口商店会

協賛店はレストランやブティック、おうどん屋さんなど
地域ぐるみでひな祭りを盛り上げ
町を活性化させています。

その会員であるすぺーすR2の方より声をかけていただき
今回 玉川学園購買部ギャラリーの広いスペースをお借りして
「和紙人形 茂野敏子遺作展」を開かせていただくことに
なりました。(私はその娘です)


母は60代後半より和紙人形製作をならい、
10年ほどせっせと創りためていました。
四季を通じて色々な表情を持った童たちをご覧においでください。

その他ちりめんやフェルトで作った小物も展示。
童心に返って眺めていただければ嬉しいです。

人と人との繋がりでこんな機会をいただき
母もびっくりしていることでしょう。
関係者の皆さま ありがとうございます。(あき)