「原発」都民投票を実現するために

１２月９日から2ヶ月という期限の中で、署名活動を継続しています。
「原発」都民投票の投票条例を直接請求する署名活動。。。。。

。。。と、事前の知識無しに聞いた人はまず間違いなく理解不能です。
少しは覚えのある人でないと、無理。

これは原発をテーマにした住民投票です。
東京電力の原発の稼働について、都民が責任を持って、判断するための
投票です。この投票の実現には投票条例が必要なので、直接都知事に
条例制定を請求するため、有権者の署名を規定数まで集めます。

そんな、日常生活ではなかなかないややこしいことを説明しながら、
署名活動を続けています。

驚くのは、立ち止まった方々の多くが分かろうと努力してくださること。
そして数十秒のうちに納得して署名してくださること。
ひょっとしてご存知だったのでは？と疑ってお尋ねすると、
知らなかったとの答えが返ってきて、不覚にも驚くのであります。

もちろん、既にご存知で、しかもどうやったら署名できるのかと
捜しておられた方に遭遇することもあります。
大阪市で沢山の署名が集まり、東京はまだまだで危ないんだって、
と言われて、これからです！！と柄にもなく強がってみせることもあります。

逆に、原発賛成だよ、と挑んでこられる方もおいでです。
あああ、賛成の方でもいいんです。この「原発」をテーマにした住民投票に
賛同してくださるなら署名をお願いします。
原発に賛成とはっきり口になさるのにもいささかの勇気が必要だったのかもしれません。

迷っているとおっしゃる方もおいでです。
分からないから署名できないとおっしゃる方には、
ともかく投票を実現させましょう。そうして、みんなオープンにしておもいっきり
話し合いましょう。思っているだけではなにも変えることはできません。

もう署名期間もあと２０日を切りました。
町田での受任者数は計画を少し上回るペースです。
それに署名数が追いついてくれば、必ずや規定の有権者の２％を超える時が来るでしょう。
（お）