4月26日(火)
シンポジウム「いま、福島原発で何がおきているのか」
原発事故を考える町田市民の会主催
お話
井野博満さん:東京大学名誉教授 柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表
鎌仲ひとみさん:映画監督「六ヶ所村ラプソディ」「ミツバチの羽音と地球の回転」
福島の子どもを助けよう、被曝から救い出そう。
「安全です」 などと国は言っちゃいけない。
子どもと母親が逃げ出せなくなる。
放射線被曝に安全基準が作られたのは、原発を運転すれば必ず被曝するから。
この辺までは安全と決めて作業するしかないからだ。
つまり事故が無くても放射線の被曝はついてまわる。原発を許した地元の人たちにも。
電力会社が安全ですというと、疑いもなく信じてしまう。
それを盾にして、原発に反対する人を変人だと思ってしまう。
反対する人の言うことを封じてしまう。
それほど私たちは、原発を安全であると信じたい。
事実に目をつむっても信じたい。
目先の利得だけで今日を過ごしてしまう。
かわいそうなくらい、長いものに巻かれてしまう。
無駄な電力の消費はやめる必要がある。
でも、使いたいものを使えないほど辛抱する必要は無い。
それだけの発電は、原発がなくても、実は、できるだけの余力があった。
わたしたちは、なにを信じ込んでいたのだろう。
自然エネルギー利用は不経済、不安定、不便。
ことさら欠点だけを並べて、原発にも劣ると主張してきた。
それが原発の欠点より大きいと、いつ、判断したのだろう。
わたしたちはなにを決定してきたのだろう。
放射線の被害は、こどもはおとなの5~9倍。
成長が激しくて細胞分裂が盛んで、放射線がDNAの鎖を切ったとき
コピー間違いをおかす確率が高いのだ。
福島の子どもたちに、いや、日本中の子どもたちに、
いまさら謝りようも無い、深い後悔を、
みんなで心に抱くことになった。
(お)
シンポジウム「いま、福島原発で何がおきているのか」
原発事故を考える町田市民の会主催
お話
井野博満さん:東京大学名誉教授 柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表
鎌仲ひとみさん:映画監督「六ヶ所村ラプソディ」「ミツバチの羽音と地球の回転」
福島の子どもを助けよう、被曝から救い出そう。
「安全です」 などと国は言っちゃいけない。
子どもと母親が逃げ出せなくなる。
放射線被曝に安全基準が作られたのは、原発を運転すれば必ず被曝するから。
この辺までは安全と決めて作業するしかないからだ。
つまり事故が無くても放射線の被曝はついてまわる。原発を許した地元の人たちにも。
電力会社が安全ですというと、疑いもなく信じてしまう。
それを盾にして、原発に反対する人を変人だと思ってしまう。
反対する人の言うことを封じてしまう。
それほど私たちは、原発を安全であると信じたい。
事実に目をつむっても信じたい。
目先の利得だけで今日を過ごしてしまう。
かわいそうなくらい、長いものに巻かれてしまう。
無駄な電力の消費はやめる必要がある。
でも、使いたいものを使えないほど辛抱する必要は無い。
それだけの発電は、原発がなくても、実は、できるだけの余力があった。
わたしたちは、なにを信じ込んでいたのだろう。
自然エネルギー利用は不経済、不安定、不便。
ことさら欠点だけを並べて、原発にも劣ると主張してきた。
それが原発の欠点より大きいと、いつ、判断したのだろう。
わたしたちはなにを決定してきたのだろう。
放射線の被害は、こどもはおとなの5~9倍。
成長が激しくて細胞分裂が盛んで、放射線がDNAの鎖を切ったとき
コピー間違いをおかす確率が高いのだ。
福島の子どもたちに、いや、日本中の子どもたちに、
いまさら謝りようも無い、深い後悔を、
みんなで心に抱くことになった。
(お)