都市計画道路横浜藤沢線建設予定地(日限山4丁目付近の散歩道・サイクリング道建設予定地)
同車道建設予定地 左側(北側)に上の散歩道・サイクリング道予定地があります。
日限山中学校の南側沿いの道から舞岡公園のこぶし広場に入る仮設の近道があります。その近道から都市計画道路横浜藤沢線建設予定地を見た写真です。
これだけの広大な土地が、50年以上も遊んできたことに驚きます。
現在の計画では都市計画道路の北側に散歩道・サイクリング道を設けるそうですが、この道はひまわり歩道橋を起点とし、舞岡公園で南端で終点になるそうです。なんと距離の短い中途半端な散歩道・サイクリング道かと思います。思い付きでつくることにした印象を受けます。
昔と今ではこの都市計画道路の必要度が大幅に下がりました。これだけの広大な土地は、現在および未来を考えて抜本的に設計し直すことが望ましいと思います。昔の設計に執着して道路を建設することはお金の無駄使いと土地の効用を下げることになります。
起点の上永谷駅付近から天谷大橋付近まではすでに2車線で、車線間にかなりの幅のグリーンベルト散歩道を設けています。天谷大橋付近から舞岡公園南端、桂町戸塚遠藤線に交わるまでの間も思い切って4車線から2車線にし、かつ2車線は、分離帯の幅を広げるのではなく、寄せてしまうと非常に広い幅の空き地を北側か南側にとることができます。すると天谷大橋付近から舞岡公園に連なる本格的な緑道の建設が可能になります。
緑道とは並木道ではありません。遊歩道の両側に広幅の緑地帯を設け、広大な緑地帯を歩いているような雰囲気を持つ道です。車道と同一平面上で交差しないようにします。また、できるだけ平坦にし、足腰の弱い人、ベビーカーや車椅子の移動を容易にします。
緑道の効用は住宅地に近い方が高くなります。住宅地から簡単に出入りすることができるからです。したがって都市計画道路の北側に幅広い空間を確保することが望ましいと思います。
日限地蔵尊から天谷大橋に行く道路は4車線で非常に車の通行が多い道です。グリーンベルト散歩道は階段のない地下道か歩道橋で緑道とを結ぶようにすると、広い横断歩道を人が渡る危険性がなくなります。
舞岡公園の東側沿いにやはり緑道を建設し舞岡駅につなげると上永谷駅と舞岡駅を結ぶ大緑道ができます。丸山台、日限山地区、野庭町、上永谷町、南舞岡、舞岡の住民が利用するだけなく、横浜市民が地下鉄を利用して大緑道、舞岡公園、小菅ヶ谷北公園、これから開発される上永谷町や野庭町の緑地帯を散策するようになると思います。
横浜市、丸山台、日限山地区、野庭町、上永谷町、南舞岡、舞岡が、大きな構想で舞岡公園を中心とする緑地帯を大緑道で結び、都筑区の大緑道に負けない大緑道づくりに挑戦するとこの大緑道は横浜の誇りになると思います。周辺の人々は心から美しい町を誇りに思うことができると思います。
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