港南区の人口は21万人です。65歳以上のいわゆる老人は6.2万人です。しかし、老人会の会員数は、2025.4.1現在5000人です。港南区シルバークラブ連合会は、原因がわからないと言っています。これでは連合会は打つ手がないですね。
各単位クラブでも同じ状況です。残念ながら西洗自治会日限山いぶき会(老人会)も同じ状況です。老人のうち、会員になっている人は10人中1.3人程度でしょう。ほとんどの老人は老人会と関係しません。自治会は老人会に多額の補助金を出しているが、老人会は町の老人のためになっていないと批判され、補助金減額が提案されたりしています。
それでは西洗自治会福祉文化部は、別途、独自に町の老人のことを考えているかというと、老人会に対する補助金でよしとしています。西洗自治会も打つ手なしです。
これが現実です。
私は、「老若男女協働」の雰囲気をつくり、「人の和」を拡充することが重要と思い、西洗自治会生活環境部公園担当主催の、月1,2回の当番班2班による公園清掃に注目しています。この公園清掃では不思議なことが起こっています。班長になりたくない、忙しいと言って班長職就任を忌避する班員も参加します。、子供さんのいる班員は、子供さんを連れて参加します。不思議です。西洗公園清掃は、当番班2班の班員の親睦の場になっています。西洗公園には班員を集める引力が働いています。
自然、そうなるので私は西洗公園に、「老若男女協働」、「人の和」を生む力を感じています。
今後、日限山4丁目発展のために、町がふるさとになるために、あるいは町づくりに、西洗公園は、間違いなく、中核施設です。横浜市は、4300㎡の西洗公園を、町に無償で提供し、さらに西洗公園愛護会に年3万円の公園愛護会費をくれます。公園維持管理用具は、無償で支給されます。
西洗自治会館はどうですか。市の補助金などしれているでしょう。市が、町づくり、ふるさとづくりに街区公園(まちなかの公園)を重視していることは明白です。西洗公園は、間違いなく日限山4丁目の中核施設です。昔の村の神社に相当します。
もうひとつ、日限山4丁目に夢があります。谷戸構造を生かした神奈川県有数の名園「舞岡公園」の門前町というのも恵まれています。
日限山4丁目の人々! 社会的孤立はいけませんよ。町のことを知りたくない、町のことはやらないはいけませんよ。町のことを考えましょう。少なくとも心は開きましょう。
(注)日本は社会的孤立者30%程度。外国は通常10%以下。日本は異様です。これは衰退の原因になります。核家族を理由にしていてはいけません。ならばどうしようと考えましょう。人間は考える葦です(パスカル)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます