日限山4丁目はほとんどが住宅街で商店街が未発達です。バランスが欠けているかもしれません。高齢化が進んだ今では、買い物が不便という問題が生じています。
ユーコープ日限山店が頑張っているが、食料品中心です。店が小さいので品揃えは不十分です。最近改装し、お惣菜、お弁当が増えたことは嬉しいが、やはり品揃え不十分の問題は未解決だと思います。足腰の弱い人については宅配でカバーしています。
日曜日午後、西洗公園に食料品の移動販売車が来ます。当初の目的は足腰の弱い人が買い物が楽になるようにということだったと思いますが、週一、定刻、短時間であり、かつ品揃えは限界があります。実験的段階のようです。
毎日開かれる青空市場ができ、出店者が多く集まってくると町が元気になります。しかし、公園広場を利用しているのでは、公園機能が損なわれます。青空市場用広場を用意する必要があります。花の苗市、植木市の開催など面白いのではないでしょうか。
最近の西洗自治会情報によると、近々日限山4丁目に移転してくる日限山郵便局の近くの十字路から日限山中の正門の方に至る歩道のある道(日限山4丁目のまちなかの主要道路)の両側の地域の用途を見直して日用品販売店、喫茶店など、サービス兼用店舗を開けるようにするという案が出ているようで今後町の検討課題になるようです。建築基準法でいう第二種低層住宅専用地域に変更する案です。
この種のサービス兼用店舗は、港南プラザ前という十字路から東西南北に至る4本の大通り沿いの地域では開店可能だと思います。すでに条件が整っている大通り沿いで店舗化がおこっていないのに、さらにまちなかの通りで店舗化がおこるのかという疑問がありますが、長い年月の間には生活の必要に応じて店舗化がおこり、町の活性化になるかもしれません。
日限山2丁目、3丁目、4丁目、南舞岡は、上から見ると大きなまとまった一つの町に見えます。この大きな町にふさわしい商店街をその中心地に設けると考えると、港南プラザ前の十字路周辺はあらためて商店街として再開発する案が有望です。もともとこの地の宅地造成を行った京急電鉄はこの十字路周辺を商店街とする考えでした。しかし出店者が現れず、NTT社宅(集合住宅)ができてしまいました。そのNTT社宅も空き家が増え、跡地の有効活用に人々の関心が集まっています。ユーコープ日限山店の斜め向かいには、NTT社宅(集合住宅)1棟が処分され、その跡地にファミマができました。店舗化がおこりました。この流れが続くと、京急電鉄の当初の青図は実を結び始めます。
資本家、事業家が動くことが重要ですが、町もその要望を明確にし、自分なりの青図をかくといいと思います。ユーコープ日限山店が拡大し、店舗面積、駐車場面積を増やし、町外からも多くの人々を顧客にするといいと思います。食料品以外の日用品も拡充するといいと思います。
町の食堂ができ、広くて明るい部屋と、広い駐車場を設けると、町の人にとって居心地のいい場所になるでしょう。ちょっと地域で有名な町食となり、舞岡公園に来た人、通りがかりの人、町外の人も利用してくれるでしょう。