昨年は、MacOSX 10.6 (Snow Leopard) を使い、Safari を「32ビットモードで開く」に設定することで、無事に電子申告を済ませることができました。
今年は、MacOSX 10.7 (Lion) が推奨利用環境に入っていることを期待したのですが、残念ながら入っておりません。他の方々の記事を見ますと、Snow Leopard に入っているモジュールをごっそりコピーする等して、出来るには出来る、とのことですが、Snow Leopard の環境も残してありましたので、今年も Snow Leopard で確定申告をすることにしました。
しばらくぶりに Snow Leopard を動かしたので、まず、ソフトウェアアップデート。(Mac OS 10.6.8 / Safari 5.1.2 になりました。)
Safari を「32ビットモードで開く」設定にして、順調に進んだ・・・のですが、最後の最後で、申告書を送信するところでエラーが出てしまいました。エラーの画面から対処法を表示させてみると、以下のような記述がありました。
https://www.keisan.nta.go.jp/survey/publish/38279/faq/38373/faq_44200.php
この記事に従い、Java Preferences の設定を変えてみたところ、無事に申告書を送信することができました。
以下の記事によりますと、MacOSX 10.7 (Lion) から、Apple がサポートを止め、必要に応じて、利用者が自分に適したものを入手して利用することとなっています。
http://smartcardservices.macosforge.org/
公的個人認証サービスが、特定の会社の製品に依存することなく、発展していくことを、日本国民の一人として祈ります。