Mac OS X で、DVD/CD の ISOイメージファイルを作成するには、ディスクユーティリティを使って「DVD/CD マスター」を作り、出来たディスクイメージの拡張子を「.cdr」から「.iso」に書き換える、ということになっています。
データディスクとして作成した DVD/CD であれば、特に問題ないのですが、ビデオディスクとして作成した DVD の場合、気をつけなければならないことがあります。
アップル社の以下の解説
http://support.apple.com/kb/HT2059?viewlocale=ja_JP
には、「ディスク内のセッションやボリューム名でなく、コピー対象のディスクを左側のリストから選択します」と書かれています。
実際に、自分で作成した DVD-R ビデオディスクを光学ドライブにセットして、ディスクユーティリティを立ち上げてみると、以下のような表示になります。
このとき、「MATSHITA DVD-R UJ-868」を選択する必要があり、DVD のディスク名(上の例では「My DVD 0027」)を選択してはいけない、ということなのです。
DVD のディスク名を選択して、DVD/CD マスターを作ろうとすると、作成を開始したところでディスクユーティリティがハングしてしまいます。
「MATSHITA DVD-R UJ-868」を選択して、そのディスクイメージを作ろうとすると、ディスクイメージのデフォルトのファイル名が、「MATSHITA DVD-R UJ-868」になりますので、いつもファイル名を自分で設定しなおしています。
DVD のディスク名を選択して、そのディスクイメージを作ろうとすれば、ディスクイメージのデフォルトのファイル名が、DVD のディスク名になるのですが、ビデオディスクの場合は、その後、ハングしてしまいます・・・
ビデオディスクではない DVD であれば、DVD のディスク名を選択してディスクイメージを作成することも、全く問題なく出来ていますので、ビデオディスクの時だけ、気をつけなければならないようです。
ディスクユーティリティは、そんなにしょっちゅう使うものではないのかもしれませんが、より使いやすく改良されていくことを私は願っています。
丸一日悩んでました。
おかげさまで問題解決です。
助かりました。