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EPSON ドライバのアンインストール

2015-01-12 09:24:47 | Mac 周辺機器

 Mac OS X 10.9 (Mavericks) で EPSON のスキャナ (GT-X820) を使ってきましたので、Mac OS X 10.10 (Yosemite) にアップデートする際、どうすればよいのか、調べてみました。

 推奨される方法は、おそらく、「Mavericks で、Uninstaller をダウンロードし、EPSON Scan をアンインストールした後、Mac OS を Yosemite にアップデートし、Yosemite対応の新しい EPSON Scan をインストールする」ということだったのですが、そこに至るまで、かなり苦労しました。

 Mac OS X 10.10 (Yosemite) 対応のドライバは、EPSON のサイトからダウンロードできます。ドライバー・ソフトウェアダウンロードのページ内には、「インストールについて」という項があり、その中の「ダウンロード方法・インストール方法(MacOSX 10.6 以上)」というリンクをクリックすると、「EPSON Scan のダウンロード/解凍/インストール方法について教えてください」というFAQが表示されます。

 この中には、「すでにインストール済みのEPSON Scanがある場合は、必ず旧EPSON Scanをアンインストール(削除)した後、新たにインストールを行ってください」という記述があり、その直後の「アンインストール(削除)方法については、こちらをご参照ください」というリンクをクリックすると、「スキャナードライバーのアンインストール(削除)方法について教えてください」というFAQが表示されます。

 「EPSON Scan のアンインストール(削除)方法」のポイントとして、「インストールしたスキャナードライバーをアンインストール(削除)する場合は、インストールに使用したスキャナードライバーファイルからアンインストール(削除)することをお勧めいたします」とあり、「インストールに使用したスキャナードライバーファイルは、アンインストール(削除)する際に必要」とも書かれていますので、Mavericks にインストールしたときに使用したスキャナードライバーファイルの中にあるインストーラパッケージを起動してみました。

 しかし、そのパッケージには、ドライバーのインストールの機能しかないようなのです。

 よくわからないので、Yosemite にアップデートしてしまい、Yosemite 対応のドライバーを上書きインストールしてみたところ、特に問題なく、GT-X820 が認識され、EPSON Scan も動作しました。EPSON Scan を立ち上げたとき、プレビューウィンドウ内に、Mavericks 上で最後に読み込ませた画像が表示されていました。

 その後、Uninstaller があるらしい、ということがわかり、Google で「epson uninstaller download」を検索してみると、トップに EPSON Uninstaller のダウンロードページが出てきました。

 この Uninstaller のダウンロードページの「製品型番」一覧には、GT-X820 が載っていません。しかし、「ご使用方法」にある「ドライバーやアプリケーションソフトのアンインストール(削除)方法 をご参照ください」というリンクをクリックして表示される「Uninstallerを使用してドライバーやアプリケーションソフトをアンインストールする方法を教えてください」というFAQの最後のほうにある「このFAQを参照した人は以下のFAQも参照しています」を見ますと、「Uninstallerで削除できるドライバー、アプリケーション一覧<Mac OS>」というものがあり、そのリンクをクリックすると、「Uninstallerで削除できるドライバーおよびアプリケーションを教えてください」というFAQが表示されます。

 その中を読みますと、削除対象となるドライバーとして、EPSON Scan は ver.3.7.8 以降とあり、さらに、「Ver.3.7.8未満の場合でもOS X Mavericks(MacOSX 10.9.x)に対応しているEPSON Scanの場合は、Uninstallerでの削除対象となります」と記述されています。

 試しに、Yosemite で Uninstaller を起動し、いったん EPSON Scan をアンインストールして、再度インストールしてみました。

 すると、EPSON Scan のインストールされる場所が、少し変わったように見えました。記憶は定かではないのですが、Mavericks では、EPSON Scan がアプリケーションフォルダ内にあり、Yosemite にアップデートして最新のドライバを上書きインストールしたときも、EPSON Scan がアプリケーションフォルダにあったように思うのですが、いったんアンインストールして、インストールしなおしたところ、アプリケーションフォルダ内に EPSON Software というフォルダが作られ、その中に EPSON Scan が入っていました。

 EPSON Scan を起動してみると、アンインストールする前にスキャンした画像が、プレビューウインドウ内に表示されました。

 この挙動から推測されることは、

1.EPSON Scan ドライバは、基本的に、上書きインストールのことも考えて作られている。

2.Uninstaller は、OS のバージョンの違いや、ドライバのバージョンの違いによるインストール方法の違いに対応している。

3.ドライバや OS のバージョンによっては、インストール先が変わるなどして、アンインストールが簡単に出来ない状態に陥る恐れがあるので、そのような状況を避けるため、アップデート前に、インストールの際に使用したドライバのアンインストーラを使ってアンインストールすることが強く推奨されている。

ということです。

 それにしても・・・ ユーザーサポート情報が混乱してしまっていると思います。

 プリンタはキヤノン、スキャナはエプソンを使っていますが、ドライバのアンインストール方法については、基本的な発想に違いがあるようです。キヤノンの場合、アンインストールの方法として、ライブラリフォルダの中にあるファイルを削除するなどの方法が記載されており、エプソンの場合は、アンインストーラを提供する、という形になっています。

 アンインストーラを作成し、維持管理するための労力、アンインストーラが正しく動かなかった場合の対応、そして、一般ユーザーにライブラリフォルダ内のファイルを削除させることにより生ずるリスクなどを考えますと、どちらの方法がよいとは一概に言えないと思いますが、インストールの方法を分かりやすく説明するのと同様に、アンインストールの方法も分かりやすく説明していただけることを願っています。


AirMac Extreme で 802.11ac (5GHz)

2014-04-28 14:50:09 | Mac 周辺機器

 今まで、OCN の IPv6対応ブロードバンドルータ (DS-RA01) 内蔵の無線LAN (2.4GHz) を使っていましたが、自宅周辺でも 2.4GHz帯の混雑が激しいようなので、AirMac Extreme を購入してみました。

 設定は極めて簡単で、ブロードバンドルータに Ethernet ケーブルで繋ぎ、電源コードをコンセントに入れ、AirMac ユーティリティを立ち上げると、AirMac Extreme を見つけてくれます。「情報検索中」と表示され、しばらく待っていると、「この AirMac Extreme でネットワークを作成します」と表示され、ネットワーク作成のために最低限必要な項目を尋ねられます。

 ネットワーク名に自分の好きな名前を入れ、好みに応じてベースステーション名を書き換え、パスワードを入れます。

 「(さっき入力したネットワーク名)を検索中・・・」と表示され、自分自身を検索しているようで、不思議な感じもしますが、しばらく待っていると、「完了しました」となります。

 デフォルトでは、5GHz帯を使わない設定になっていて、無線LAN接続のパスワードも、ベースステーションのパスワードと同じになっています。

 AirMac ユーティリティに表示されている AirMac Extreme をクリックすると、ネットワーク名等を表示した吹き出しが表示されるので、その右下の「編集」ボタンをクリックし、「ワイヤレス」タブを開きます。下の方にある「ワイヤレスオプション」をクリックし、「5GHz ネットワーク名」のチェックボックスにチェックを入れます。「保存」して、「ワイヤレス」タブの右下の「アップデート」をクリックすれば、5GHz帯が使えるようになりますので、画面右上の AirMacアイコンをクリックし、「ほかのネットワークに接続」で、5GHz ネットワーク名を指定して繋ぎ直せばOKです。

 「ワイヤレス」タブでは、無線LAN接続のパスワードも変更できます。

 5GHz帯で接続すると、Mac からのインターネット接続が速くなったと感じられ、光ファイバーの威力を今まで生かしきっていなかったことに気づかされました。


EPSON スキャナのドライバー

2014-03-09 12:32:08 | Mac 周辺機器

 以前から使っている EPSON のスキャナ GT-X820 の MacOSX Mavericks (MacOS 10.9) 用のドライバーをダウンロードしようとして、ちょっと迷ってしまいました。

 「ドライバー」と「共通ドライバー」があって、何がどう違うのか、よく分からないのです。

 色々調べてみて、分かったことは、

  「ドライバー」=「共通ドライバー」+「EPSON Scan」

ということでした。

 共通ドライバーをインストールすれば、MacOS に入っているイメージキャプチャでスキャナを使うことができます。

 ドライバーを入れれば、EPSON Scan でスキャナを使うこともできますし、イメージキャプチャでスキャナを使うこともできます。

 私の場合、以前から EPSON Scan を愛用しているので、「ドライバー」をインストールしました。


Moshi MiniDisplayポート to HDMI adapter

2013-01-06 17:13:29 | Mac 周辺機器

 MacBook Air を、HDMI で液晶テレビに接続してみました。 HDMI adapter は、いろいろな製品が出ているようですが、Apple Store で販売されている Moshi MiniDisplayポート to HDMI adapter を購入しました。

 HDMI adapter を HDMI ケーブルで液晶テレビに繋ぎ、HDMI adapter の MiniDisplay コネクタを MacBook Air の Thunderbolt ポートに差し込むと、液晶テレビが外部ディスプレイとして認識されました。

 システム環境設定 > ディスプレイ では、以下のように表示されています。

Hdmi1

 このままでは、テレビから音声が出ませんので、付属のユーザーズガイドの記述に従い、

  システム環境設定 > サウンド

で、サウンドを出力する装置として、液晶テレビを選択します。

Hdmi2

 これで、音声がテレビから出るようになりました。


ヘッドフォン

2012-09-16 10:47:36 | Mac 周辺機器

 意外と気に入るものに出会えないのが、ヘッドフォンです。家で使うものであれば、サイズの大きなものでも構わないのですが、鞄の片隅に入れておけるヘッドフォンとなると、なかなか良いものがありません。

 iPod に付属のヘッドフォンは、それほど音質も悪くないのですが、私は耳が小さいのか、1時間も使っていると、耳が痛くなってしまいます。

 耳栓型のヘッドフォンは、耳が痛くなることはないのですが、周りの音が聞こえなくなり、不自然な感じがするので好きではありません。

 最近、オーディオテクニカの ATH-C101 という製品を購入しました。インナーイヤー型で、通常の製品より一回りサイズが小さいということ、また、価格が大変安く、持ち歩いているうちに壊してしまっても、精神的なショックが大きくないということで選びました。

 実際に使ってみた感想としては、価格が安い割には音質が大変良く、デザイン的にも MacBook Air に合う感じで、とても気に入っています。ただ、この製品は、しばらくエージング(ならし運転)をする必要があるようで、購入直後は、あまり良い音がしませんでした。しばらくの間、いろいろな音を鳴らして振動させてあげることで、良い音が出るようになりました。最低限、10時間は、十分な音量で、いろいろな音を鳴らしてあげる必要があるようです。