Macで楽しくお仕事

Macを仕事で使う際のメリットや問題点と解決法

VMware Fusion 3.1.3 へのアップデート

2011-07-31 14:53:12 | VMware Fusion

 しばらくぶりに VMware Fusion を立ち上げたところ、Version 3.1.3 へのアップデートを促されたので、素直にアップデートしました。

 VMware Fusion のアップデートに伴い、VMware Tools もアップデートします。 Windows XP の場合は、Windows XP 仮想マシンを立ち上げると、自動的に VMware Tools のインストーラが立ち上がって、インストールされます。

 Solaris 10 の場合は、自動的にインストールされることはありません。Solaris インストール時に VMware Tools をインストールしたときと同じ手順で、最新版の VMware Tools のインストールを試みると、インストールに先だって、古いバージョンの VMware Tools をアンインストールするか否か、尋ねられます。(画面のイメージをクリックすると、拡大表示されます。)

Vmware313

 デフォルトの設定が [yes] ですので、素直に Return キーを叩き続ければ、VMware Tools のインストールが完了します。


公衆無線LAN 海外ローミング

2011-07-24 21:24:46 | デジタル・インターネット

 しばらくぶりにアメリカに出かけたので、到着地の空港で、公衆無線LANサービス HOTSPOT の海外ローミングサービスを試してみることにしました。 HOTSPOT の3種類の海外ローミングオプションのうち、「海外ローミング(ブラウザー型)」での接続です。現地のサービス提供事業者は Boingo でした。

 まず、Safari で試してみました。HOTSPOT から提供されている「海外ローミング設定&接続マニュアル」は、Windows XP版しかありませんが、AirMac の接続先ネットワークが Boingo になっていることを確認した後、このマニュアルの STEP-2 から開始すれば大丈夫でした。特に何の問題もなく接続が出来、ログアウトウィンドウも開きました。

 次に Firefox で接続を試みたところ、ログアウトウィンドウがポップアップブロックにひっかかって、出てきませんでした。マニュアルによりますと、ログアウトしなくても、PCの電源を落とすなどして無線LAN接続を切ってしまえば、数分後にはシステム側からログアウト処理が為されるとのことですが、1分25円の料金がかかっていますので、接続時間は極力短くしたいものです。

 国内の HOTSPOT サービスの接続マニュアルには、ログアウトウィンドウが無くなってしまった場合の対処方法についても書かれていますが、海外ローミングの場合の対処方法については特に記載がありません。

 そこで、Firefox を落として Safari を立ち上げ、boingo のログインページから再度ログインし、HOTSPOT のアクセス履歴を確認してみました。すると、前回の接続が一旦切られ、新しく接続が開始されていることが確認できました。

 ログアウトウィンドウが消えてしまった場合には、再度ログインしてログアウトの処理をすれば大丈夫なようです。


ダイヤルアップ接続は過去のもの?

2011-07-21 05:24:36 | デジタル・インターネット

 しばらくぶりに海外出張を命じられたので、海外でのインターネット接続の準備を行いました。

 一昔前は、ホテルの電話機のデータポートに電話線で PC を接続し、ダイヤルアップ接続を行うのが普通でした。電話機にデータポートがない場合は、電話機から電話線を外して直接 PC に接続していました。電話線は旅の必須アイテムであり、ダイヤルアップ接続のために、必ず iPassConnect をインストールしていました。ホテルの部屋に Ethernet のジャックがあると、驚いたものです。

 しばらくぶりに iPassConnect をインストールしようとして、愕然としました。NTTコミュニケーションズから提供されている Mac用の iPassConnect は、Ver.2.39 であり、Snow Leopard はサポート外なのです。iPass のホームページを見ますと、Mac用の最新版の iPassConnect は Ver.3.2 であり、Snow Leopard もサポートされていますが、Wi-Fi 専用であり、ダイヤルアップ接続はサポートされていません。

 Google で探し出した「FAQs: iPassConnect 3.0 for Mac」という文書によりますと、Mac にはモデムが標準搭載されなくなったということが、ダイヤルアップ接続をサポートしない理由の一つとして記載されていました。

 固定電話も IP電話に置き換えられつつある現在、デジタルデータを音に変換して通信する必要は無くなってきているのでしょう。ダイヤルアップ接続のスピードも、56k ほどが限界のようですが、通常のメールのやりとりには全く何の問題もありませんでしたし、航空会社のインターネットサイトに接続したりするのにも、特に不便を感ずるようなことはなかったと記憶しています。

 以前は、ホテルの部屋でダイヤルアップ接続が出来れば十分と考えていましたが、今では、ホテルでも空港でも、無線LANで接続出来るのが当たり前になってきているようにも感じられます。

 無線LANサービスは、どこにでも必ずあるというものではありません。電話線でのダイヤルアップ接続しか出来ないところもあります。Mac でのダイヤルアップ接続は諦めざるを得ませんが、不便なところに出かける場合は、Windowsマシンに iPassConnect を入れ、ダイヤルアップ接続も出来るようにしていこうと思っています。