紅葉の続報です。伊香保温泉の露天風呂の下にある河鹿橋。毎年、もみじ、かえでなどが色づき、素晴らしい紅葉が楽しめます。11月23日まではライトアップも行っています。
見頃は来週末くらい頃になると思います。
http://www.city.shibukawa.lg.jp/kankou/shizen/kajikabashi_koyo.html
今日は地元前橋は30℃を超え非常に暑く蒸し暑いです。
そんな天気なので、避暑もかねて、赤城山にレンゲツツジを見に行ってきました。
ネットで見ると見頃とありましたが、そのとおり、見事に咲いていました。
赤城山の入り口、白樺牧場等ツツジは特に見事で、青空の下、群生して咲き、まるで絵画のような美しさでした。
多くの観光客が詰めかけ、駐車場も大混雑でした。
昨年は見頃前で霧が煙っていましたが、今年は恵まれました。
6月中はツツジウィークとして様々なイベントが開催されているそうです。
バスは平日も前橋駅から運行されています。今週末までは花も咲いていると思いますので、ぜひ行ってみてください。
前橋市ホームページ http://www.city.maebashi.gunma.jp/653/654/p003741.html
白樺牧場のレンゲツツジ。見事です。
今日は、牛の放牧がなかったです。
青空と雲と、ツツジ。絵画のようで、見とれました。
今週中は見頃ですよ。
先日久しぶりに伊香保に行ってきました。
天気も良かったせいか途中の水沢うどん屋や水沢観音も多くの観光客でにぎわっていました。
伊香保温泉に行くと、いつも寄るところは勝月堂です。
日本で最初に湯ノ花まんじゅうを考案したお店だそうで、お店の外まで行列ができて大人気でした。
あんも甘さ抑えめで、皮ももちもちで癖になります。
1個80円でばら売りもあり、散策しながら食べるのもいいですね。
伊香保神社下の石段街にありますので是非寄って見てください。
勝月堂HP
奥が石段街。手作りなので、午前中で売り切れることも。
湯ノ花まんじゅうの第1号。1つ1つ手作りのため、形が微妙に違うのがいいですね。
あんも甘さ控えめで、上品でどこかなつかしい味です。
ようやく気温も上がり春らしくなってきましたね。
3月は卒業や別れの時期。記念の旅行や飲み会などの季節ですね。
そんな思い出作りにぴったりな場所が伊香保温泉の麓榛東村にあります。
そこはハルナグラス。明治36年群馬県高崎市に設立され、ガラス瓶、ランプ用ガラスなどをつくりはじめ以後、100年間こだわりのガラス製品を作り続けてきました。
今から25年ほど前に現在の地に移転し、グラスなどの体験ができる施設として愛されています。かつて、駄菓子屋でよく見た地球瓶(円形のガラス瓶)には、せんべいなどが詰まっていました。
この製品を日本で唯一作り続けてきたのもこの会社だそうですよ。皆さんも旅の思い出に是非寄って見てください。
地球瓶。かつて駄菓子屋でよく見かけました。なつかしい~。
カラフルなグラス。体験コーナーでもオリジナルな作品がつくれますよ。
今日は夕方から冷え込みが厳しいです。関東は雪の予報ですが、通勤に影響が出ないか心配ですね。
先日草津温泉と万座温泉に日帰りで行ってきました。
草津温泉湯畑周辺では整備が行われていて、今年4月には日帰り入浴施設「御座の湯」がオープン予定です。草津スキー場も積雪が十分で、そこからの眺めは格別でした。
その後、万座温泉にも行ってみました。
伺ったホテル聚楽の湯は天然温泉、空気にふれるとすぐに黄白色の硫黄沈殿が生まれ乳白色のお湯へ変化するそうです。
周辺は硫化水素ガスの濃度が高いため、常に換気が必要ですが、効能はとてもありそうですね。
湯治として長期間利用する方も多いそうです。
今度はゆっくり、のんびり泊まりで伺いたいです。
草津温泉湯畑。湯量は日本一。日本の名湯です。
湯畑。温泉情緒あふれる景色ですね。
湯畑の御座の湯。日帰り温泉で4月にオープン予定です。
草津スキー場からの景色。眼下に温泉街が一望できます。
万座温泉の聚楽。硫化水素ガスの濃度が高く、換気が必要ですが、その泉質は折り紙付きです。
先日群馬県みなかみ町の湯宿温泉「金田屋」に行ってきました。湯宿温泉は湯治場の風情が残り、お湯が良いと聞いていたので以前から行きたかったところです。
この宿は若山牧水ゆかりの場所としても知られています。牧水の『みなかみ紀行』は、1922年(大正11)10月から11月にかけて、長野県・群馬県・栃木県を巡った旅を綴ったものです。
10月23日、金田屋に宿泊し、甘味噌焼きを旨い旨いと2皿分食べたそうです。
現在でも玄関を入った右側には、牧水が泊まった蔵座敷の2階が残されていて、牧水の間として談話室となっており、直筆の短冊、当時の調度品などが並んでいます。
90年前そのままの部屋は風情があり、牧水が今にも内湯から帰ってくるようなそんな雰囲気が漂っています。
また温泉は1200年前から沸き続け、無色透明なお湯は肌にもやさしく、温まります。
夕食は40種類もの野菜が食べられる、自然流菜根料理で、地元野菜やきのこを使ってとてもヘルシーで体に優しい味です。
ご主人や女将も親切で、また泊まってみたい宿です。
寒い時期、温かい温泉に浸かり、おいしい地の物を食べられ、至福の時を過ごすことができました。
湯宿温泉。金田屋。こじんまりして落ち着く宿です。
牧水が泊まった蔵座敷。大正時代の雰囲気そのまま。牧水著書もあり、のんびりロマンに浸れます。
朝食。温泉を使った湯豆腐。ふんだんの野菜。おいしかったです。
住んでいる群馬・前橋もすっかり冬の気配です。今日も夕方には10℃以下。明日は最低気温が2℃の予報です。あと1ヶ月で今年も終わり。早いですね。
さて近畿の旅の続編です。
すでに、藤ノ木古墳や幕末維新(池田屋・近江屋)の龍馬の足跡はお伝えしましたが、今回の旅で一番に行きたかったのは法隆寺です。
皆さんもご存じのように法隆寺は金堂・五重塔をはじめ現存する木造建築では世界最古と言われています。
法隆寺が建立されたのは607年で、推古天皇・聖徳太子による天明天皇の病気祈願が始まりとされています。
670年には焼失したと日本書紀に記されていて、その後再建されたものと考えられています。それでも1300年前の建造物が数多く残っているのはある意味奇跡かもしれませんね。
高校時代、修学旅行で訪れたとき、その伽藍配置が遙か昔のまま残っていることに深く感銘した記憶があります。
大学時代たびたび奈良に行きましたが、法隆寺は30年ぶりでした。
中門の南から見る五重塔や金堂は国家の黎明期からの景色であると考えると改めて感動しましたね。
金堂内の釈迦三尊像や壁画も厳かで、しばし見とれてしまいました。
隣の中宮寺・弥勒菩薩の豊かな微笑みにも癒されました。今回は3年ぶりに正倉院展も行きました。貴重な文物の云われがきちんと伝えられていることはすばらしいことだと改めて感じました。今回は、関西に住んでいる大学時代の後輩2人とも20年ぶりに再会できた貴重な旅でした。
中門の南から見る五重塔や金堂(木で見えませんが)。この景色は1300年前のままです。
五重塔と金堂
金堂。内部には釈迦三尊像も鎮座し、きりっとした独特の雰囲気がいいですね。
中宮寺。中には弥勒菩薩が鎮座し、来訪者を癒してくれます。