歴史と旅と少しのグルメ

ぐんまを中心とし、日常の気ままな話題を書き込みます。

川越散策(川越本丸御殿・ドラマ(仁)の舞台)

2011年12月30日 | まち歩き

久しぶりの記事です。今年もあと1日。いろいろあった年でしたね。来年こそは1年を通じて明るい話題が続いてほしいです。さて先日、久しぶりに川越にいってきました。古い町並みが残る川越は区画整理されていない昔の路地も多く好きな場所の1つです。最初に行ったのは、川越城本丸御殿です。この建物は嘉永元年(1848年)に建てられたもので、当時は16棟、1025坪にも及ぶ面積を要していたそうです。明治になると、多くの建物は解体されましたが、埼玉県庁、大戦後は、中学校の屋内運動場としても使われていたそうです。この建物を建てたのは、私が住む群馬県の藩主であった松平氏で、同じような本丸御殿は前橋城内にもあり、群馬県庁として使われていました。玄関の唐破風屋根や36畳の広間、移築された家老詰所が公開されています。昨年大ヒットしたテレビドラマ「仁」も川越が舞台であり、ここで撮影も行われたそうです。(出演者のサインもおいてありました)平成20~22年には解体修理が行われ、瓦屋根など全面的に修理されました。皆さんも小江戸といわれ、江戸~明治の面影が残る川越に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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風格がある本丸御殿玄関。

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4~9話の撮影が行われたそうです。

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36畳の大広間。中学校の屋内運動場として使われていたこともあり、天井にボールの跡がたくさんありました。

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家老詰所、県内の農家から建物を移築したそうです。


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