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ビオラのマナブ(そういう品種名ですヽ( ´ー`)ノ)が我が世の春と咲き誇る、我が家の年末です。花付き良いし草姿がまとまってるし、良い株ゲットしたなぁ。
年末恒例、通勤電車内で読んだSF総ざらえ!2021年のラインナップは、こんな感じです。
●イスラエルSF傑作選 シオンズ・フィクション/中村融編(竹書房文庫)
●アメリカン・ブッダ/柴田勝家(ハヤカワ文庫JA)
●逆まわりの世界/P・K・ディック、小尾芙佐訳(ハヤカワ文庫SF)
●2000年代海外SF傑作選/橋本輝幸編(ハヤカワ文庫SF)
●2010年代海外SF傑作選/橋本輝幸編(ハヤカワ文庫SF)
●万博聖戦/牧野修(ハヤカワ文庫JA)
●ウェルズSF傑作選 世界最終戦争の夢/H・G・ウェルズ、阿部知二訳(創元SF文庫)
●オルガスマシン/イアン・ワトスン、大島豊訳(竹書房文庫)
●機龍警察 暗黒市場/月村了衛(ハヤカワ文庫JA)
●旱魃世界/J・G・バラード、山田和子訳(創元SF文庫)
●ポストコロナのSF/日本SF作家クラブ編(ハヤカワ文庫JA)
●スター・キング/エドモンド・ハミルトン、井上一夫訳(創元SF文庫)
●文字渦/円城塔(新潮文庫)
●超動く家にて/宮内悠介(創元SF文庫)
●スティーヴン・キング短編傑作選 ミスト/スティーヴン・キング、矢野浩三郎他訳(文春文庫)
●零號琴/飛浩隆(ハヤカワ文庫JA)
●日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女/石黒達昌(ハヤカワ文庫JA)
●SFマンガ傑作選/福井健太編(創元SF文庫)
コミックも含めて、計18作品。今年はSF以外の本やレビュー対象外の書評集なども結構読んでいて、「SFそんなに読んでない感」があったんですが、こうして並べてみるとそれなりに読んでますね。
昨年末のSFレビュー総括でも書いた「竹書房文庫SFレーベルの躍進」「アンソロジー出過ぎ問題」が、そのまま反映されたラインナップとなった印象です。特にアンソロジーはねー、本当にもぅ誰か交通整理してくれないか(苦笑)内容は玉石混交です。まぁ、編者の好みと読者の好みが真正面からぶつかり合いますので、どうしても好き嫌いがはっきり出る分野ではあるんですけどね。鴨的には、「ポストコロナのSF」が今年いちばんのアンソロジーだと思います。
そして、今年のSF読み、二つの反省。
①飛浩隆「零號琴」をレビューできなかったorz
②山尾悠子「飛ぶ孔雀」をそもそも読みきれずに挫折したorz
この2点ですヽ( ´ー`)ノ
「零號琴」の方はまだ、読んでる最中は最高に楽しかったし、巻末に収められた飛浩隆自身の解題も「なるほどー」ぐらいには思ったんですが、あまりにもまとまりがなさすぎて、どう扱って良いのか掴みかねたまま現在に至っております。そして「飛ぶ孔雀」・・・鴨の読書子人生で、これ以上はないというぐらいの完敗ですorz全く歯が立たなかった・・・。何言いたいのか、全然分からん・・・。
来年は、読了した全作品をレビューできるよう、気合を入れて臨みたいと思います!
たぶん「アンソロジー出過ぎ問題」は来年も続くんだろうなぁと思いつつ、全国のSF者諸兄諸姉の皆様、良いお年を!クリア・エーテル!!
今年読んだSF 2020
今年読んだSF 2019
今年読んだSF 2018
今年読んだSF 2017
今年読んだSF 2016
今年読んだSF 2015
今年読んだSF 2014
今年読んだSF 2013
今年読んだSF 2012
今年読んだSF 2011
今年読んだSF 2010
今年読んだSF 2009
年末恒例、通勤電車内で読んだSF総ざらえ!2021年のラインナップは、こんな感じです。
●イスラエルSF傑作選 シオンズ・フィクション/中村融編(竹書房文庫)
●アメリカン・ブッダ/柴田勝家(ハヤカワ文庫JA)
●逆まわりの世界/P・K・ディック、小尾芙佐訳(ハヤカワ文庫SF)
●2000年代海外SF傑作選/橋本輝幸編(ハヤカワ文庫SF)
●2010年代海外SF傑作選/橋本輝幸編(ハヤカワ文庫SF)
●万博聖戦/牧野修(ハヤカワ文庫JA)
●ウェルズSF傑作選 世界最終戦争の夢/H・G・ウェルズ、阿部知二訳(創元SF文庫)
●オルガスマシン/イアン・ワトスン、大島豊訳(竹書房文庫)
●機龍警察 暗黒市場/月村了衛(ハヤカワ文庫JA)
●旱魃世界/J・G・バラード、山田和子訳(創元SF文庫)
●ポストコロナのSF/日本SF作家クラブ編(ハヤカワ文庫JA)
●スター・キング/エドモンド・ハミルトン、井上一夫訳(創元SF文庫)
●文字渦/円城塔(新潮文庫)
●超動く家にて/宮内悠介(創元SF文庫)
●スティーヴン・キング短編傑作選 ミスト/スティーヴン・キング、矢野浩三郎他訳(文春文庫)
●零號琴/飛浩隆(ハヤカワ文庫JA)
●日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女/石黒達昌(ハヤカワ文庫JA)
●SFマンガ傑作選/福井健太編(創元SF文庫)
コミックも含めて、計18作品。今年はSF以外の本やレビュー対象外の書評集なども結構読んでいて、「SFそんなに読んでない感」があったんですが、こうして並べてみるとそれなりに読んでますね。
昨年末のSFレビュー総括でも書いた「竹書房文庫SFレーベルの躍進」「アンソロジー出過ぎ問題」が、そのまま反映されたラインナップとなった印象です。特にアンソロジーはねー、本当にもぅ誰か交通整理してくれないか(苦笑)内容は玉石混交です。まぁ、編者の好みと読者の好みが真正面からぶつかり合いますので、どうしても好き嫌いがはっきり出る分野ではあるんですけどね。鴨的には、「ポストコロナのSF」が今年いちばんのアンソロジーだと思います。
そして、今年のSF読み、二つの反省。
①飛浩隆「零號琴」をレビューできなかったorz
②山尾悠子「飛ぶ孔雀」をそもそも読みきれずに挫折したorz
この2点ですヽ( ´ー`)ノ
「零號琴」の方はまだ、読んでる最中は最高に楽しかったし、巻末に収められた飛浩隆自身の解題も「なるほどー」ぐらいには思ったんですが、あまりにもまとまりがなさすぎて、どう扱って良いのか掴みかねたまま現在に至っております。そして「飛ぶ孔雀」・・・鴨の読書子人生で、これ以上はないというぐらいの完敗ですorz全く歯が立たなかった・・・。何言いたいのか、全然分からん・・・。
来年は、読了した全作品をレビューできるよう、気合を入れて臨みたいと思います!
たぶん「アンソロジー出過ぎ問題」は来年も続くんだろうなぁと思いつつ、全国のSF者諸兄諸姉の皆様、良いお年を!クリア・エーテル!!
今年読んだSF 2020
今年読んだSF 2019
今年読んだSF 2018
今年読んだSF 2017
今年読んだSF 2016
今年読んだSF 2015
今年読んだSF 2014
今年読んだSF 2013
今年読んだSF 2012
今年読んだSF 2011
今年読んだSF 2010
今年読んだSF 2009
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