鴨が行く ver.BLOG

鴨と師匠(ベルツノガエル似)と志ん鳥のヲタク全開趣味まみれな日々

東京城再び

2021年07月30日 20時28分05秒 | 美術館・博物館
師匠が会田誠「東京城」を観に行きたいというので、また神宮外苑まで出かけてきました。
先日見に行った時は昼前の晴天、今回は午後の曇天。これもまた趣があって良し。

しかし。前回よりも、鳩が多い。しかも、段ボール城限定ヽ( ´ー`)ノ

石垣周りに注目。

鳩。

寄ってくる。

何もせずに立っているだけなのに、なぜか鳩がわざわざ飛んできて、足元に寄ってくるのよ・・・餌付けしている人がいるのかなー。いくら都会の鳩とはいえ、ここまで人馴れしてるのは観光地の鳩以外にいないと思うけどなー。ごめんねー、ご飯ないのよ。
東京城の写真を撮っている間、ずっと囲まれておりましたヽ( ´ー`)ノ

「東京城」はパラリンピック閉会時期まで建っているようなので、取り壊し直前ぐらいにもう一度観に行ってみたいです。
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「東京城」見てきました

2021年07月25日 17時53分55秒 | 美術館・博物館
久しぶりの「美術館・博物館」カテゴリですが、そういう施設に出かけたわけではないヽ( ´ー`)ノ
東京オリパラに連動したこんな野外企画展示を観に行ってまいりました。

会田誠 東京城 | パビリオン・トウキョウ2021

パビリオン・トウキョウ2021

 


現代美術家が手がける9つのオブジェを都心に展開するという、ある意味バブリーな企画ではありますヽ( ´ー`)ノ
美術系メディアで紹介されていますが、企画そのものには正直「何でもかんでもオリパラに絡めてくるなおい」ぐらいの感想しかありませんヽ( ´ー`)ノ
が、この会田誠作品だけは、相変わらず「計算された逆張り」で、良くも悪くも揺るぎない製作コンセプトがさすがの一言。オリパラ開催期間中に一度実物を見たいと思い、炎天下の午前中、日傘をさしてえっちらおっちら、神宮外苑銀杏並木まで出かけてきました。

ははははは。

ははははは。

予想以上のインパクト!
冒頭写真でダンボールのお城の手前を歩いているお巡りさんと比較していただくと、そのデカさがおわかりいただけると思います。この目で見るまでは、「パラリンピック閉会までにボロボロになっちゃうんじゃないの」と思ってましたが、かなり堅牢な作りです。来週の台風がある意味見ものかと(笑)特にダンボール城の方は、ちゃんと窓がくり抜かれていて、中に鳩の巣あるんじゃないかとヽ( ´ー`)ノ

周囲、鳩だらけ。

会田誠がこの作品に込めた想いは公式サイトのリンク先を読んでいただくとして、何というかこぅ、シンプルに楽しいですね。ツイッターで「美しい銀杏並木が台無しだ」と本気で怒ってる人のツイートを目にしましたけど、それ、会田誠の思う壺ですから(笑)鴨は好きですよ、これ。お散歩がてらにもう一度見に行ってもいいかな。

日傘不要の銀杏並木。気持ちいいです!

ただ、銀杏並木の先、聖徳絵画館周辺はオリパラ関連施設が集中しており、一般人立入禁止区域となっています。お巡りさんと機動隊車両がゴロゴロしていて、とても物々しい雰囲気。コロナ下の緊急事態宣言に輪をかけた「非日常感」に満ちています。この独特の雰囲気は、東京に住んでいる人間ならではの感触かもしれません。

そして鳩まみれ。
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えぇぇ・・・

2021年04月22日 21時23分42秒 | 美術館・博物館

緊急宣言は4/25~5/11まで 方針 - Yahoo!ニュース

東京・京都・大阪・兵庫への「緊急事態宣言」が、4月25日から5月11日までの期間で発出される方針であることがわかった。

Yahoo!ニュース

 


せっかく東博「鳥獣戯画展」のチケット取れたのに・・・orz

特別展 国宝鳥獣戯画のすべて NATIONAL TREASURE:FROLICKING ANIMALS

特別展 国宝鳥獣戯画展の公式ホームページです。東京国立博物館 平成館で2020/7/14〜8/30まで開催。

特別展 国宝鳥獣戯画展 公式ホームページ

 


第一次日時指定予約は瞬殺だったのよ・・・。第二次日時指定予約で、なんとか連休中のチケットが取れたのよ・・・。
緊急事態宣言中の運営、どうするんだろう。国立の施設だから、それなりに政府方針には従わざるをえないだろうしなぁ。うーむ。
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久しぶりの曜変天目

2020年09月12日 16時11分56秒 | 美術館・博物館
8年ぶりに、陸の孤島・静嘉堂文庫美術館に行ってまいりました!

OGPイメージ

ダッシュ!曜変天目 - 鴨が行く ver.BLOG

師匠と一緒にお休みの3連休初日、珍しく「やりたいこと」の意見が一致しましたヽ(´ー`)ノ「曜変天目を観に行きたい(-。-)ボソッ」「茶碗の美...

ダッシュ!曜変天目 - 鴨が行く ver.BLOG

 


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天目の世界 - 鴨が行く ver.BLOG

3連休の最終日、良いお天気だったので思い切って二子玉川までお出かけしてまいりましたー。お目当ては、5年ぶりにうかがうこちらの美術館。曜変・油...

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静嘉堂文庫美術館へは、2008年・2013年と2回お邪魔しています。どちらも曜変天目狙い。今回は曜変天目と油滴天目両方を並べて展示しているということを知り、これは見に行かねば!と平日休みをとって、久しぶりに二子玉川までお出かけした次第。確か数年前に改修工事したんですよね。2008年来訪時にダッシュで駆け上った砂利道が舗装されてましたわヽ( ´ー`)ノ歩きやすい・・・。

その坂道。
ここ、世田谷区ですからね・・・。木陰を吹き抜ける風が気持ち良いです。ちょっとしたお散歩気分。

さて、曜変天目と油滴天目。しっかり見てきました。

静嘉堂文庫美術館 開催中の展覧会(公式サイト)

・・・味も素っ気も工夫もない、ペソっとしたサイトだなおい(^_^;
この美術館、基本的にユーザーフレンドリーではないです。展示室狭いし入館料結構高いし、たまに愛想の悪いスタッフに当たっちゃったりすることもある、割と「殿様商売」的な雰囲気があります。が、今回久しぶりにお邪魔して、その辺はちょっと改善されたような?コロナ禍のなか、集客に苦労してるんでしょうか・・・。
小さくて高い美術館ではありますが、展示品がまぁハイレベルなものばっかりで、十分元は取れますよ!

帰りは半蔵門線から丸ノ内線に乗り換えて一気に丸の内まで出て、いつもの「根室花まる」でお寿司食べて帰りましたー。良い夏休みでした!
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オラファー・エリアソン展

2020年08月21日 21時37分34秒 | 美術館・博物館
先日は夏休みをいただいて、ものすごく久しぶりに師匠と一緒に美術館に行ってきました!
この美術館に行くこと自体が多分10年ぶりぐらいではないかとヽ( ´ー`)ノ

オラファー・エリアソン ときに川は橋となる | 展覧会

東京都現代美術館は、常に動き続けるコンテンポラリー・アートを肌で感じることのできるスペースです。

東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

 


炎天下の中、地下鉄東西線木場駅まで行って、駅前からスカイツリー行きのバスに乗って5分程度。「陸の孤島」東京都現代美術館に到着ヽ( ´ー`)ノ
元々開放感があって明るいイメージの美術館でしたが、数年前に改装して、さらに快適になりましたね。敷地面積に比して、空間がとても広く感じます。灼熱の中庭に「オラファー・エリアソン展」用のソーラーパネルがポツンと置いてあるのがご愛敬。

さて、オラファー・エリアソン展です。
今年3月から開催される予定だったものが、コロナ禍の影響で延期となり、3ヶ月後ろ倒しでスタート。先日の「日曜美術館」で紹介されていて、後ろ倒し開催になったことを知り、せっかくだから行ってみよう!と思い立った次第。現代美術それなりに好きなので、オラファー・エリアソンの名は知っていましたが、大規模な作品が多いので、日本で彼の作品を生で目にする機会はなかなかないんですよね。


展覧会のタイトルにもなった、「時に川は橋となる」。


一瞬たりとも同じ風景にはならない「ビューティー」。

作品はほぼ撮影可能。とは言っても、写真ばっかバシバシ撮るのもちょっとなー、と思い、写真はこの程度で。
写真では伝わらない、生で体感してなんぼの独特な世界観を持つ作品群です。各方面の専門家とタッグを組んで環境活動的なことも行っており、SDGs視点をバリバリと感じるポリティカルな側面もあるのですが、単純に見ていて綺麗な作品も多く、家族連れでも楽しめると思います。が、作品に込められた意味はリーフレットをしっかり読み込まないとわからないなー。制作意図をしっかり理解して鑑賞するも、ただその美しさを楽しむのも、どちらもアートの鑑賞姿勢として間違ってはいないと鴨は思いますので、鑑賞時の立ち位置に少々悩みました。まあ、結局は楽しいから良いんですがヽ( ´ー`)ノ

帰路は美術館前から「東京駅丸の内北口」行きのバスに乗って、木場〜深川〜永代橋〜日本橋〜丸の内のルートで東京駅に出て、KITTEでお寿司食べて帰りました。1日だけだったけど、良い夏休みになりました!
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久しぶりの東博

2020年01月08日 21時19分06秒 | 美術館・博物館
かなり久しぶりに、上野の東京国立博物館(略称「トーハク」)に行ってきました!
お目当てはこちら。

高御座&御帳台。

特別公開「高御座と御帳台」

令和元年10月22日、天皇陛下が即位を公に宣明されるとともに、その即位を内外の代表がことほぐ儀式として、皇居の宮殿において、即位礼正殿の儀が...

 


いや、元々は新春展示の長谷川等伯「松林図屏風」を観に行こうと思ってHPをチェックしたらこちらの情報に行き当たって、せっかくだからこれも観るか〜とぶらりお出かけした次第。昼過ぎの中途半端な時間だったので、ほとんど待ち時間なしで観られました。写真取り放題です(フラッシュ禁止)。美術館慣れしてないお年寄りがわらわら群れてますんで、心に余裕を持って観に行きましょうね〜。

「松林図屏風」もやっぱり良かったです!でも、この作品を「水墨画の最高傑作」と評するのは、鴨的にはしっくりこないなー。水墨画のジャンルに納まる作品ではないと思います。
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恐竜博2019

2019年07月19日 22時43分00秒 | 美術館・博物館
夏だ!科博だ!!恐竜だ!!!

恐竜博2019(公式サイト)

開幕直後の先週末、3連休全て待ち時間1時間以上。ガキお子様方が夏休みに入る前が勝負だ!というわけで、平日に有休をいただき、師匠と一緒に久々の上野公園に出張ってまいりました!チケット売場も展示会場も、混雑なしです!(いや、次の週末からは未知数ですが・・・(^_^;)

何という躍動感溢れる展示。

先日のNHKスペシャルでも紹介していた、デイノケイルスの腕。これだけでもインパクト十分なんですが、

デカいよデイノケイルス。

想像を遥かに上回る大きさに、ビビりまくりました。でも、穏やかな恐竜なんですよね。体を大きくすることで敵に対抗する戦略ですね。
すぐ横のモニターで、NHKスペシャルに登場していたデイノケイルス女子「ニコ」が子供を守るためにT-レックスと闘う姿が映し出されていて、思わずウルッと来てしまう鴨ヽ( ´ー`)ノ

むかわ竜さん!

でも、この全身骨格はレプリカ!足元にしれっと並べられている、こちらが実物。
でかいわー。
我が国にも、こんな大きな恐竜が棲息していたんですねー。

恐竜をはじめとする古生物学、もぅ本当に毎年毎年新しい発見のオンパレードで、定期的に開催されている恐竜関連イベントも行くたびに目からウロコという、新しい知識に接するのが楽しくて仕方ない分野ですね。
鴨的に、今回の展示で一番インパクトがあったこと。

鳥は恐竜の子孫、ではない。
鳥は現生の恐竜。

・・・我が家では恐竜を飼っていたのか・・・・!!!Σ(-Δ-;
これだから、科博通いは止められませんよ!!
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何とマニアックな

2019年05月20日 21時37分32秒 | 美術館・博物館
をを!

画業50年”突破”記念 永井豪展(公式サイト)

東京でもやるんだ、行ってみようかなー。
・・・と思ったけど、原画観たいか?と言われると、大友克洋展や生賴範義展に比べるとうーむ、という感じもありヽ( ´ー`)ノ
とりあえずテイクノートしておこう、うん(.. φ
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東寺展

2019年04月06日 08時26分28秒 | 美術館・博物館
午後休暇をいただいて、久しぶりに上野公園にやってきました。

・・・時期を間違えたな・・・(-_-)

まぁ、JR上野駅から今回目的の東京国立博物館までのルートには桜並木がないので、上野広小路寄りの桜並木エリアに比べればまだマシな方ではありますが、それでももの凄い人出。別に花見に来たわけではないので、別の時期にすれば良かったな〜と到着してから気づくorz
東京国立博物館も、かなり混んでおりました。

国宝 東寺〜空海と立体曼荼羅〜(東京国立博物館公式サイト)

「THE 密教」な展覧会。
一番のお目当て・立体曼荼羅の素晴らしさはもちろんのこと、東寺で非公開で行われる式の再現や空海の直筆や平安時代当時の仏具や、普段なかなか見られない貴重な展示が目白押し。展示物がデカい物が多くて、混雑していてもそれなりに見られるのがありがたいですヽ( ´ー`)ノ
立体曼荼羅は必見!デカい!カッコいい!Cool!!

帝釈天だけ撮影可能でした。

この時期は、庭園無料開放もしてます。いつも窓から眺めるだけの庭園、初めて入ってみたら思ったよりも広かった。建物いっぱいあるのね。
桜の本数はそれほどではないけど、静かにじっくりお花見するには良い環境です。

庭園のカルガモさん。
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蒲田にゴジラがやってきた

2018年12月18日 21時17分01秒 | 美術館・博物館
えー、こちらの展覧会の東京巡回が始まりました。

特撮のDNA(公式サイト)

公式サイト開設当初のやる気のなさが半端なく、会場のニッチさとも相まって「これハズレでは・・・」と危惧しておりましたが、プレオープンを鑑賞した方の評価はなかなか高い。ちょっと行ってみようかなー。でも蒲田なんだよなー。蒲田で開催する意味は、もちろん理解しておりますがヽ( ´ー`)ノ
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