鴨が行く ver.BLOG

鴨と師匠(ベルツノガエル似)と志ん鳥のヲタク全開趣味まみれな日々

東京駅の美術館

2018年10月02日 19時36分05秒 | 美術館・博物館
不肖鴨、初めて東京ステーション・ギャラリーに行ってまいりましたー。

横山華山展(東京ステーション・ギャラリー 公式サイト)

Twitterの美術クラスタの間で評価が高いこの展覧会、聞いたことのない絵師なのでどうなんだろうと思いつつ観に行ったんですが、いやもぅ腹立つぐらい巧い。蕭白とはまた違うベクトルの巧さですね、とても安定感があります。しかも構図や陰影の付け方が超モダン。まだまだ知らない才能が、この国には溢れているなー。

そして、横山華山展の素晴らしさと同じくらい面白かった、東京ステーション・ギャラリーの構造。

ここ、ギャラリーの内部です。

東京駅丸の内北口の内部が、そのまま美術館の一部として借景のように構成されているんですね。この一角は、東京駅のこれまでをジオラマで展示した常設展となっています。ところどころにベンチチートが設置されていて、駅の喧噪を味わいつつ一休みするのにちょうど良い感じ。

旧駅舎の壁。

古いレンガ壁がむき出しになっています。このレンガ壁を堪能するのも、また一興。東京の歴史ですね。

うん、これはなかなか面白い美術館だわ。機会があったら、またうかがいたいです。
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図録の結果

2018年07月25日 20時44分29秒 | 美術館・博物館
先日美術専門の古書店に売りに出した、手持ちの図録計12点。

7千円超で買い取ってもらえましたーー!ヽ(^o^)ノ

図録って、意外と高く売れるんですねー。驚き。
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図録を整理

2018年07月16日 13時11分22秒 | 美術館・博物館
我が家のスチールラックに大量に溜まっている、美術展・博物展の図録。
気に入った展覧会の図録をせっせと買ってきたんですが、改めて振り返ると、購入後に見返す図録ってそんなにないんですよね。科博系の図録は結構参考資料として活用してるんですけど、美術系の図録はほとんど再読なし、買った直後に一回ぱらぱらとめくって満足して、あとはスチールラックでホコリを被っている状態(^_^;場所ばっかり取るので、処分しようと心を決めました。

が、それなりに資料価値のあるものですし、ブッ○○フで適当な査定をされるのももったいない。資料として読んでくださる方がもしいるのであれば、そうした方に回せるルートに載せるのが一番。
というわけで、初めて美術書の専門店に連絡してみました。ネットで検索して偶々ヒットしたお店にダメ元で連絡してみたんですが、とても丁寧なお店で、全点引き取っていただくことに決定。何と、購入価格以上の見積額を付けていただいた図録もあります!さすが専門店、頼んで良かった。
今日は汗をかきかき、梱包作業中です。冒頭写真の12冊、専門店に旅立ちます!良い出会いがあることを祈っております。
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「縄文展」観てきました

2018年07月05日 21時57分49秒 | 美術館・博物館
今週から東京国立博物館で始まった、こちらの企画展にさっそく行ってまいりました!

特別展「縄文〜1万年の美の鼓動」(公式サイト)

これ、土偶に限って言えば、9年前におなじ東博で観た土偶展とかなり出品が重なっているので、それ以外の展示品を適当に楽しめれば良いかなー、ぐらいの低いハードルで出かけたんですが。
すいません。必 見 で す (-_☆

展示スタイルが、東博というよりも科博ヽ( ´ー`)ノ
ひとくちに「縄文時代」といいますが、1万年以上あるんですよ皆さん。そんな長大かつ未だに謎が多い縄文時代の出土品を、「美術品」という観点から体系的に紹介する、実に野心的な企画です。縄文時代の出土品を美的観点で鑑賞するということ自体、岡本太郎が再発見したからこそ出来ることで、かなり最近の価値観です。

で、ほぼ時代順に並んでいる土器その他出土品をつらつら鑑賞してきたわけですが、なんというかこぅ、怖いです、縄文時代。
前半期のキレッキレな造形美に痺れたのは言うまでもがな、真打ちは縄文後期の展開ぶり。前半の超coolな造形は、現代の目で観てもフツーにカッコいいものばかりで、ある意味判りやすいんですよね。「おー、こんな古代でも美意識は変わらないんだなー」とある程度の安心感を得つつ後期展示に目を転じると、じわじわと「何か」を感じてきます。
後期のデザイン、針が振り切れてるんですよ。何がどうしてこうなったのか、全く想像が付かないデザインばかり。
鴨は正直、ちょっとした恐怖感を覚えました。この美意識は、自然に得られたモノとはとても思えません。何か「名状し難いもの」を目撃して、そこからインスパイアされただろう縄文人。
と、SFの短編一本書けそうなぐらいのイマジネーションをびしばしと感じた次第です。何だこれー!めちゃくちゃ面白いぞ!

このパワー、たぶん実物を目にしないと判らないです。
機会があったら、是非上野にGO!今年一二を争う、素晴らしい展覧会だと思います!

撮影OKコーナーもあります!
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日本橋三越前に

2018年05月02日 22時26分59秒 | 美術館・博物館
猫が!!Σ(-Δ-;

期間限定のイベントだそうです。あー驚いた・・・。

こちらの美術展を観てまいりました。
大名茶人・松平不昧(三井記念美術館)
相変わらず、小ぢんまりとハイレベルな展示をしれっと繰り広げている三井記念美術館ヽ( ´ー`)ノ今回は不昧公の茶道具を一同に介した見応えある企画展です。不昧公所持品だけでなく、不昧公がプロデュースした茶道具も並んでいて、これがまぁオシャレなことモダンなこと。茶道具の世界はお約束が多くて敷居が高い感がありますが、純粋に「奇麗なモノ」を観る感覚で十分楽しめます。良いもん見せてもらったわー、眼福眼福。
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この夏の備忘録

2018年04月26日 23時05分21秒 | 美術館・博物館
科博、攻めたヴィジュアルだな・・・(予想どおりのキャスティングがヽ( ´ー`)ノ)。

国立科学博物館 特別展「昆虫」(公式サイト)

絶対来ると思ってたんですよねー、カマキリ先生香川照之氏。この方の「昆虫語り」は、聞いてて清々しいぐらいテンション高いですヽ( ´ー`)ノ
子供の夏休みが始まる前に、平日に年休とって絶対観に行くぞ!
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生賴範義展に行ってきました

2018年01月14日 17時08分56秒 | 美術館・博物館
しまったぁ、正月明けの激務にかまけていたら既に始まっていた!Σ(-Δ-;
というわけで、週末にいそいそと出かけてまいりました。ずっと楽しみにしてたのよ、この展覧会。

生賴範義展(上野の森美術館) ※「生頼範義」と表記されることもあります。

SF好きなら絶対どこかで一度は目にしたことがあるであろう、いや特にSF好きでなくとも絶対に目にしているはずの、ワン・アンド・オンリーなイラスト職人・生賴範義氏。鴨もSF者として本当にたくさんの生賴作品にお世話になっていて、アシモフ「ファウンデーション・シリーズ」やダン・シモンズ「ハイペリオン」はもちろんのこと、平井和正「幻魔大戦」に至ってはあのカバーアートとセットでないと作品を思い出せないぐらいヽ( ´ー`)ノSF以外にも、歴史物や戦記物でたくさんの作品を残しています。
とはいえ、商業イラストレーターとして「商品」である作品を注文に応じて描く、という仕事の性質故か、氏の作品が体系立てて記録・研究・公開されたのはこの展覧会(今回は東京巡回展)が初めてのようです。主催者は大変な情熱と大変な苦労をもってこの展覧会開催にこぎ着けたそうで、涙なくしては読めないその顛末はこちら。こうした情熱的なファンと業界の皆さんの努力のおかげで、こうして一SF者に過ぎない鴨も、生賴氏の原画を直に目にする機会に恵まれました!関係各位に深く感謝!

さて、会場に入るといきなりこれがどーんと。
「生賴タワー」ヽ( ´ー`)ノ
氏がカバーアートを手がけた書籍が、単行本から文庫本、ムックに至るまで、会場の天井近くまでうずたかく展示されています。このタワーを囲む壁面には、同じく氏が手がけた映画ポスターの数々がびっしり。もぅここで涙目の鴨(T_T)しみじみとタワーを眺めるお客さん多数(ちなみに大半が鴨よりちょっと上の年代の男性一人客ヽ( ´ー`)ノ)。お気持ちわかります、はい。

こんな映画のポスターも描いてたんだ(^_^;

 タワー!

この先は、原画が展示されているエリアに続きます。原画も一部は写真撮影可能!ヽ(^o^)ノ
原画を初めて目にして印象的だったのは、思ったよりもサイズが小さいこと。そして、タッチがかなりラフなこと。大きな画面に緻密に描写してるからあれだけの迫力が出せるんだろうな、と勝手に思い込んでいたので、この小ささとラフさは結構驚きでした。それでいて、描かれた世界の重厚さは全く損なわれていませんからね。たくさんのモチーフを過不足なく並べる構成力も圧巻。観ているうちにぐったり来ますヽ( ´ー`)ノ
鴨的には、やっぱりSF系のカバーアート原画をたくさん観られたのが嬉しかったなー。うわっ、この作品も、あの作品も、あれもこれも生賴氏の作品なんだ!と、一人で驚きながら鑑賞。若いお客さんたちにとって生賴作品は「歴史ゲームのパッケージイラスト」らしいですけど、鴨的にはやっぱりSFですよ!いやー、目の保養になったわー。

散財覚悟でSF系グッズまとめ買い!

「ファウンデーション」のクリアファイルを買える機会なんて、この先まずないだろうなぁヽ( ´ー`)ノ
「ノヴァ」のポストカードは、額に入れてSF専門本棚の上に飾りました。眺めながらニヤニヤしております。うふふふふ、楽しい
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本棚晒す その2

2017年08月22日 20時08分10秒 | 美術館・博物館
先日「本棚晒す」をやらせていただきましたが、そういえば鴨専用の本棚がもう一つあったなー、と思い出し、改めて晒してみます。あまり本棚って印象じゃないですが。
それが、冒頭写真の図録専用棚です。気に入った美術展・博物展の図録を気ままに買い貯めてきたら、こんなボリュームになりましたヽ( ´ー`)ノ
そもそもデカいからなー、図録。溜まるとスゴく圧迫感あります・・・。

さらにこれだけある。

最近はしまうスペースがなくなってきて、出来るだけ買わないようにしてますけど、「深海展2017」はさすがに買わざるを得なかったなー。
もう本当にスペースないよ(^_^; 少し手放そうかなぁ・・・。
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バベルの塔を観に行ってきました

2017年05月15日 21時19分20秒 | 美術館・博物館
久しぶりの美術館訪問です
週末にちょっと時間が取れたので、気になっていたこの展覧会に行ってきましたー。

ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展(公式サイト)

タイトルは「バベルの塔」ではありますが、日本初公開のヒエロニムス・ボスの真筆があったり、この時代のネーデルラント絵画が大量に来ていたり、他にも見所満載の展覧会です。「バベルの塔」は客寄せの目玉かなー、と思ってました。
が。

ボスも何もかも、最後の部屋の「バベルの塔」観たら全部吹っ飛びましたヽ( ´ー`)ノ

いやー、観に行って良かったわー。「バベルの塔」、スゴいですよ。陳腐な感想でスミマセン(^_^;
ブリューゲルの「バベルの塔」は2つあり、今回来日しているのは2枚目の小さな方。想像以上に小さい絵です。が、もんのすごい分厚い世界観!緻密な書き込み!肉眼じゃ無理!!
どんなアート作品にも須く言えることですが、やっぱり生で観ないとわからない「何か」が、この絵にもあります。作品全体に漂う尋常ではない緊迫感も素晴らしい。混雑してると被りつきで観るのはなかなか難しいかもしれませんが、ぜひ時間を掛けて被りつきで観てください。強烈ですよ。

そして、この展覧会を観に行った、もう一つのお目当て。
大友克洋が描いた「バベルの塔」!!
大友氏の原画!!
詳しい下りは、「芸術新潮」を読んでくださいヽ( ´ー`)ノ
これねー、企画展会場入り口横のデッドスペースにひっそりと飾られていて、ほとんどお客さんがいないのよ。もったいなさ過ぎる!これも本家同様、生で観ないと迫力が伝わらないですよー。

会期後半はますます混むと思われますので、行くなら今のうち!
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この春行きたい展覧会

2017年04月13日 21時57分21秒 | 美術館・博物館
しまった、始まってた!Σ(-Δ-;

特別展「茶の湯」(東京国立博物館)

今年の頭から、絶対見に行かなきゃ!と思ってるんですよねー。週末は激混みだろうから、平日に有給とって観に行こう、うん。
こちらもセットで観ておきたいですねー。

茶碗の中の宇宙〜楽家一子相伝の芸術(国立近代美術館)

この二つは、5月までにマストね!
これも気になる。胸焼けしそうだけどヽ( ´ー`)ノ

雪村〜奇想の誕生(東京芸術大学美術館)

そしてそして、まだ先の夏の開催だけど、今年絶対外せないのはこれだぁ!!

特別展「深海2017」(国立科学博物館)

なにこのSFアニメみたいなタイトル!(笑)
これはねー、昨年発表になってからもぅ本当に楽しみ。もちろん、世の中のお子ちゃまたちが夏休みに入る前に、有給とって観に行きますよ!お小遣い貯めておかなきゃ!(←グッズ買い込む気満々ヽ( ´ー`)ノ)
いやー、楽しみだなーー
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