鴨が行く ver.BLOG

鴨と師匠(ベルツノガエル似)と志ん鳥のヲタク全開趣味まみれな日々

今年読んだSF 2011

2011年12月31日 16時18分41秒 | ゲーム・コミック・SF
年末年始用ブルーレイディスクまとめ買い。
鴨セレクト:「2001年宇宙の旅」「ブレードランナー(ファイナル・カット版)」「ダーククリスタル」
師匠セレクト:「プライベート・ライアン」「イージー・ライダー」

「イージーライダー」をブルーレイで観る意味はあるんすか師匠(-。-)ボソッ

さて、年末恒例・通勤電車で読みまくったSF総ざらえ~~~。

「鋼鉄都市」アイザック・アシモフ
「ゴールデン・フリース」ロバート・J・ソウヤー
「光の王」ロジャー・ゼラズニイ
「ハイ-ライズ」J・G・バラード
「ゴルディアスの結び目」小松左京
「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」P・K・ディック
「人間の手がまだ触れない」ロバート・シェクリイ
●「竜の卵」ロバート・L・フォワード
●「カエアンの聖衣」バリントン・J・ベイリー
●「ソラリスの陽のもとに」スタニスワフ・レム
●「ハーモニー」伊藤計劃
●「ブルー・シャンペン」ジョン・ヴァーリィ
●「物体O」小松左京
●「イシャーの武器店」A・E・ヴァン・ヴォークト
●「ブラッド・ミュージック」グレッグ・ベア
●「幻詩狩り」川又千秋
●「華氏451度」レイ・ブラッドベリ

「竜の卵」以降は個別のレビューを掲載できてなくてスイマセンm(_ _)m
今年の鴨的ベストは、うーん「ゴルディアスの結び目」と「ブラッド・ミュージック」が同列一位かなぁ。テイスト全然違うんですけどね、どちらもSF的なヴィジョンを極限まで突き詰めるとこうなる!という壮絶な世界観が素晴らしいです。

そして、こちらも毎年恒例、どうしてもレビューできなかった難物SFが1点。

ケルベロス第五の首/ジーン・ウルフ、柳下毅一郎訳(国書刊行会)

そもそも柳下毅一郎氏が翻訳してるってところからして曲者なわけですがヽ( ´ー`)ノ、鴨には手が届きませんでした・・・。たぶんね、ある角度からある意思を持って読めば「あっ、そういうことか!」と物語の世界観が”見えて”くる、そういう性質の作品なんだと思うんです。でも、鴨には最後までその立ち位置がわかりませんでした。ジーン・ウルフは難解だと聞いてはいましたが、予想以上でしたよえぇ。あと10年後ぐらいに再読してみよう。

さて、ぼちぼちオードブルの用意をするか・・・(.. )φ
皆さん、良いお年を!
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