鴨が行く ver.BLOG

鴨と師匠(ベルツノガエル似)と志ん鳥のヲタク全開趣味まみれな日々

柳家三三独演会「八面六臂」2024/6/1

2024年06月02日 15時37分52秒 | 歌舞伎・落語・古典芸能
昨日は、久しぶりにMさんご夫妻と一緒に落語会へ。
新宿二丁目の「道楽亭」が主催するこの「八面六臂」でしたが、道楽亭の席亭が残念ながらご逝去され、道楽亭の落語会は今後未定とのこと。席亭との思い出話をマクラにしつつ、なぜこの演目w特に「粗忽の使者」w w w

いやもぅ、前座噺といっても差し支えのないくだらない話なのですが、三三師匠クラスの名人が全力で高座に掛けるとこんなに面白いのね、と実感いたしました。「一服致すーーーっ!!」が頭から離れませんヽ( ´ー`)ノ

「八面六臂」は当面なくなりましたが、他にも三三師匠の独演会シリーズは多々ありますので、これからも楽しみにしてます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柳家三三独演会・春 令和6年

2024年02月16日 23時54分51秒 | 歌舞伎・落語・古典芸能
今月は、柳家三三師匠祭りです!今月2回目の独演会。
この季節ごとの独演会、最近は会場が遠くなって足が遠のいていましたが、久しぶりに「なかのゼロ」でやると聞いて、久しぶりにチケット取りました。

トミージョン手術を受けた噺家、立川志ら門ヽ( ´ー`)ノ

開口一番からかなりのインパクト(笑)その直後の、三三師匠のいじりもさすが(笑)
「元犬」も「おせつ徳三郎」も、三三師匠オリジナルのサゲがキレッキレ。特に、「刀屋」後半の、泣き笑いが入り混じった人情風味がそこまでくどくなく、さらりとハッピーエンドに持っていくのがスマートでよかったですね。

今回は、鴨の隣の席にいた女性一人客が強烈でですね・・・。
高座、見てないんですよ。受付でもらったアンケート用紙の裏に、アンケート記入用の小さな鉛筆使って、ずーーーっと絵を描いてるんですよ(爆)
演じられている話にちなんだ絵(犬とか刀とか橋とか)を次から次へと描きまくっていましたが、何しにきたんだろう、あの人・・・気持ち悪かった・・・。
まぁでも、落語会自体は面白かったのでOKです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柳家三三独演会・八面六臂16

2024年02月06日 18時18分44秒 | 歌舞伎・落語・古典芸能
昨日は、ドカ雪の中、師匠と一緒に久しぶりのなかのゼロ小ホールに出かけて参りました。
・・・会場が徒歩圏内で良かった・・・(^_^; 電車遅延で来られなかったお客さんがいたらしいです。
しかも、三三師匠自身が「道楽亭はなぜ中止にしないんだ!」と枕で叫んだぐらいで(笑)よく開催できたもんです、本当に。

で、演目は冒頭写真の通り。
いつもの「八面六臂」と同様、肩の凝らない噺を3席。これぐらいが、平日夜のホール落語ではちょうど良いですね。
それにしても、三三師匠クラスの腕前の噺家が演じる「時そば」の面白いことと言ったら。誰でも知ってるあのくだらない話を、ここまで面白く見せるってのは、さすがの技ですねー。

今月はもう一回、なかのゼロに三三師匠の口座を見に行きます!楽しみ〜。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TBS落語研究会 第666回

2023年12月21日 22時55分46秒 | 歌舞伎・落語・古典芸能
国立劇場が建て直し工事のため使用不可となり(しかし未だ業者決まらずヽ( ´ー`)ノ)、会場を水天宮前の日本橋劇場に移しての、初の落語研究会です。
この日本橋劇場、以前にも別の落語会でうかがった記憶がありますが、その時は昼公演でした。今回は、18時開演。
会場1回入り口、真っ暗( ̄▽ ̄)
なぜならば、元々はお役所のビルなので、通常はこの時間、もう閉館しているんですねー。1階のエレベータホールに掲示してあっった「劇場受付は4階」との立札のライトアップがなかったら、ビビって入れませんでした、はいヽ( ´ー`)ノ

今回の番組はこちら。
「星野屋」三遊亭わん丈
「鹿政談」古今亭文菊
「死神」桃月庵白酒
 〜仲入〜
「汲みたて」三遊亭小遊三
「芝浜」柳家小満ん

白酒師匠「死神」の破壊力よorz
筋立てはいつもの「死神」なんですけど、まぁあれも元々はグリム童話からの翻案らしいし、かなり自由度の高い噺ではあります。しかし、ここまで更新してくるとは思わなかった(笑)「俺?死神」って(笑)マクラの人間国宝の話も、最高に面白かったです!
さて、今回一番興味をもって聞いたのは、実は小満ん師匠の「芝浜」。年末には毎日必ずどこかで誰かが高座にかけているであろう超人気の噺で、夫婦の情愛を描いた人情噺として知られているけれど、元は「三題噺」なんですよね。客席のお客さん3人から適当にお題をいただいて、それを使ってその場で即興で演じる噺です。だから、当初はそんなに御涙頂戴の練られた話ではなかったと思うんですよね。それをペソッとした芸風の小満ん師匠が高座にかけたらどうなるか・・・予想通り、どこも別に何も感動しない、淡々とした噺として終了しました。実は「芝浜」、そういう噺なのかもしれない。うん。

次回の来年1月は、番組がイマイチなので、パスします・・・(^_^;
落語好きの皆様、良いお年を!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TBS落語研究会 第664回

2023年10月25日 23時00分59秒 | 歌舞伎・落語・古典芸能
国立劇場小劇場で開催する最後の会に、師匠と一緒に行ってまいりました。今回も最前列が取れました!
・・・しかし、一之輔師匠もマクラでいじっていたけれど、建て替えのための閉館が決まっているのに(この日の落語研究会が、小ホール最後の興業だったそうです)、工事業者の入札が不調でまだ決まってない、という・・・笑い話にもなりませんわな・・・(^_^;

この日の番組はこちら〜。人間国宝がトリを飾ります!
「饅頭こわい」立川笑二
「犬の字」柳家小満ん
「抜け雀」春風亭一之輔
 〜仲入〜
「試し酒」柳家花緑
「やんま久次」五街道雲助

・・・笑二、マクラ面白かった・・・(笑)
小満ん師匠は、相変わらず滑舌悪いし、どう評価していいか、なんともな〜な感じ。 一之輔師匠の「抜け雀」は、登場人物の造形や下げが大きくアレンジされていて、ほぼ新作と思っても良いですね。従来のサゲよりも、現代的でスッキリしていると思いました。

トリの雲助師匠、なかなか高座にかからない噺だそうで、こういう噺で最後の最後を締めるのが、いかにもTBS落語研究会らしいな、と思いました。
次回からは、水天宮の日本橋劇場で当面開催するそうです。・・・遠いな・・・(^_^;
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TBS落語研究会 第663回

2023年10月05日 06時03分35秒 | 歌舞伎・落語・古典芸能
ご報告が遅くなりましたが、先月も三宅坂の国立劇場に出かけてまいりましたー。
間も無く建て替えのために閉鎖される国立劇場、ここで開催されるのは次回がラストだそうです。次の会場は我が家からアクセスがイマイチなので、落語研究会に参加するのは次回でしばらくお休みかなー。

さて、今回の番組はこちら。
「真田小僧」柳家 小もん
「さんま芝居」雷門小助六
「野ざらし」入舟亭扇辰
 〜中入り〜
「開帳の雪隠」三遊亭萬橘
「百年目」柳家権太楼

・・・何このパワー・ラインナップ
静かに聞き入るのは権太楼師匠ぐらいか・・・残りの高座は、はじめて聞く噺もありましたがまぁ噺も演者も力勝負なのばっかりで、落語研究会稀に見る、見終わってぐったりと疲れる会でした(笑)

次回は雲助師匠がトリを取るそうです。絶対見にいくぞー!ヽ(^o^)ノ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TBS落語研究会 第662回

2023年08月25日 21時42分54秒 | 歌舞伎・落語・古典芸能
今年3月に久しぶりに観にいったTBS落語研究会、8月の番組もなかなか良さそうなので、5ヶ月ぶりに観に行ってきましたー。
会場の国立劇場がもうすぐ建て替え工事に入るため、国立劇場小劇場で開催するのは今年11月でいったん終了。それまではできれば毎月観に行きたいなぁ、と思いつつ、番組次第ですね・・・。
今回の番組はこちら。

「天狗刺し」桂二葉
「転宅」柳家三三
「応挙の幽霊」柳家さん喬
 〜仲入〜
「祇園祭」三遊亭笑遊
「拾い犬」柳家喬太郎

NHK落語新人賞を取った桂二葉、受賞時と同じ噺とのことで楽しみにしていたんですが、ほぼリアクション芸ですね(^_^; これからもこの芸風でいくのか、ある意味楽しみな噺家ではあります。
三三師匠、さん喬師匠はさすがの出来。さん喬師匠がこんなくだらない噺をするの、ちょっとレアかもしれません(笑)笑遊師匠は、テキスト自体が面白くなく、残念ながら客席も全く笑いなし。相変わらず、落語研究会のお客さんは厳しいです・・・(^_^;

喬太郎師匠の「拾い犬」は、師匠の新作だそうで、ニンに鑑みて爆笑系のくだらない噺かと予想してたんですが、あにはからんや、まさかのしっとりした人情噺。展開がご都合主義なのは否めませんが、そこを差し引いても十分魅せる、良い噺でした。さん喬師匠、こういう話も書けるのね・・・。

さて、11月まで国立劇場小劇場で開催されるTBS落語研究会、12月以降は水天宮の「日本橋劇場」で開催されるとのこと。
しかーし、案内メールにしれっと一言、「好事魔多し、この劇場も来年6月から改修工事に入るそうです。」
「好事魔多し」じゃねーよ!!!(^_^;
・・・本当に、良い落語会なのに、事務方が相変わらずのヘロヘロぶりで、大丈夫なのかねぇ(^_^;
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出囃子ガチャ

2023年05月12日 21時39分15秒 | 歌舞伎・落語・古典芸能
仕事帰りに久しぶりに駅前のガチャガチャ屋を冷やかしたら、こんなマニアックなガチャがあって、思わずチャレンジしてしまいました( ̄▽ ̄
上方落語なので、見台がセットされています。

大名跡揃い!

これ、江戸落語バージョンも出してくれないかなー。江戸落語は基本的に見台を使わないので、その分お安め、ということでヽ( ´ー`)ノ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々のTBS落語研究会

2023年03月25日 11時46分42秒 | 歌舞伎・落語・古典芸能
有観客開催を再開したTBS落語研究会に、超久々に出かけてきました!
・・・いや、有観客開催はしばらく前から始まっていたんですけど、番組がこぅ、「4,000円払って観るか?」というとなんともなぁ・・・といった感じだったんですよ。3月は久しぶりに「おぉ、これ観たい!」という番組だったので、事前申し込みをして行ってきました。ウェブで事前申し込みをして、当日現金で支払うシステムです。番組はこちら。

「堀之内」雷門音助
「本膳」三遊亭朝橘
「夢の酒」柳家さん喬
 〜仲入〜
「蕎麦の隠居」入船亭扇辰
「帯久」春風亭一之輔

いやー、久々のTBS落語研究会は、やっぱりTBS落語研究会でした。客席、笑わない笑わない(笑)←矛盾した表現ヽ( ´ー`)ノ
今回初登場の朝橘さんがビビりまくっていて、もうそれだけで面白いヽ( ´ー`)ノ
さん喬・一之輔両師匠は、流石の出来ですね。「帯久」という噺、初めて聞きましたが、いわゆる政談物で三三師匠あたりの高座でも観てみたい噺です。しかし師匠曰く、「一之輔のニンに合ってるよね、意地悪な噺で。」そこかーい!
扇辰師匠も安定の高座でしたが、掛けた新作のテキスト自体がつまらなく、残念ながらイマイチでした。

さて、久々に出かけてやっぱり楽しかったTBS落語研究会、来月は・・・つまらなそうなので、行きません・・・(^_^;

無観客開催時期のリーフレットをまとめて配布していました。すごいボリューム。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公演再開

2022年02月12日 09時23分12秒 | 歌舞伎・落語・古典芸能

松本白鸚「ラ・マンチャの男」ファイナル公演 13日昼公演から再開(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 歌舞伎俳優の松本白鸚(79)が主演を務めるミュージカル「ラ・マンチャの男」(東京・日生劇場、28日まで)が13日昼公演から再開されることが...

Yahoo!ニュース

 


実は我が家、10日のチケットが取れていたのですが、中止になってしまいました・・・(-_-;
白鸚丈の一世一代の舞台、本当に楽しみにしてたんですが、こればっかりは仕方ないですね。何よりも、白鸚情が一番ガッカリしていたのでしょうし。
本日から無事に再開!本日以降見に行く方々、楽しんできてください!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする