鴨が行く ver.BLOG

鴨と師匠(ベルツノガエル似)と志ん鳥のヲタク全開趣味まみれな日々

「熱狂の日」2008

2008年03月08日 21時11分16秒 | オペラ・クラシック
今年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン~熱狂の日音楽祭」はシューベルトとウィーンがテーマです。タイムテーブルが発表になりました~ヽ(^o^)ノうーん、シューベルトか・・・正直なところ、普段はあまり聴かないなぁ・・・(^_^;

とはいえ、1公演ぐらいは聴きに行きたいので、タイムテーブルをチェック中(.. )φこの音楽祭、年々来場者数が増えて、最近は当日チケットを入手するのが至難の業になってきてますからねぇ。なっちゃん、聴きにくる?(-_☆

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実相寺版「魔笛」再び

2007年07月29日 22時20分56秒 | オペラ・クラシック
か~なり久しぶりに、初台の新国立劇場へ見参。
二期会公演「魔笛」を観てまいりました

東京二期会「魔笛」(二期会公式HPより)


「ウルトラマン」「怪奇大作戦」でお馴染み、映像の奇才・実相寺昭雄監督が演出を手がけたオペラ。2年前に観た舞台の再演です。前回公演が大変好評だったそうで、今回も新国立劇場の巨大なオペラ・ホールは満員御礼。フツーのオペラ・ファンに実相寺演出が受け入れられているのか、前回公演を観た時はちょっと不安だったんですが、案外オペラ・ファンは懐広いっすね(笑)
で、いや~、今回も楽しかった!ヽ(^o^)ノ前回よりもいろんな意味でパワーアップしてる気が。前回公演を観に行った時は、鴨自身まだオペラを観始めたばかりで「魔笛」の見所もよくわかってない上にあの強烈な演出なもんで、「うひぇ~~、何だこれ!」状態でほとんど白昼夢だったんですが(笑)その後「魔笛」全曲を収録したCDを繰り返し聴いてストーリーも頭に入れて(といってもストーリーはかなりハチャメチャなんですけどね)、今回はそれなりに余裕を持って鑑賞することができました。おかげで前回見落としていた演出を発見できたりして、面白かったですよ。なんというかこぅ、
オペラでもここまで吹っ切れたこと出来るんだな~
ということがよくわかるというかヽ( ´ー`)ノ とにかく、皆さん楽しそうに演じてます。完全に吹っ切れてます(笑) なんでも、この「実相寺版『魔笛』に出演したい!」と熱望する若手オペラ歌手がオーディションに殺到したらしいですね。

昨年秋、惜しくも逝去された実相寺監督。今回の公演は追悼公演でもあるわけですが、監督の遺志を継いだスタッフやキャストの方々が作り上げた今回の舞台は、監督が目指したオペラそのものの底抜けに明るい舞台でした。モーツァルト最晩年の作品である「魔笛」は、当時モーツァルトが心酔していたフリーメーソンの思想が寓意として含まれていると言われ、その神秘性を全面に独自の解釈で演出する手法も多くあるそうです。でも、実相寺版にはそんな屁理屈は無用。「いいんだよそんなの、楽しけりゃ!」という監督の声が聞こえてきそうな、本当にチャーミングで素敵な舞台でした。
この作品もまた、ウルトラ・シリーズや怪奇大作戦と同じく、実相寺監督が後世に残してくれた宝物だと思います。
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ラ・フォル・ジュルネに来ています

2007年05月04日 12時05分51秒 | オペラ・クラシック
すごい人出~。

22:50 追記
帰宅いたしましたm(_ _)m
今年で日本開催3年目の「ラ・フォル・ジュルネ」、今年のテーマは「国民楽派」ということで、昨年のモーツァルトの時のようにコスプレする人もなく(笑)ぐっと地味な雰囲気でしたが、人出は確実に年々増加してますね~。今年の連休は天候に恵まれているのでリピーターも多いのでしょうが、それにしてもスゴい混雑!鴨が行ったのはちょうどお昼前で、東京国際フォーラムの屋台村は空腹で殺気立った家族連れがわらわらと・・・(^_^;
この手の企画は物販の売れ行きが勝負ですから、審美眼の厳しいクラシック・マニアよりもこうした気楽な家族連れのような人たちがたくさん来てくれた方が成功するんだろうとは思うんですが、ここまで混みすぎるとちょっとイベント環境として限界に近いかなぁという気もします。

鴨は今年も初心者向けのホールAで、これまた耳に馴染み深いスメタナ「我が祖国」から交響詩「モルダウ」他4曲を聴いてまいりました。「モルダウ」以外は初めて聴く曲ばかりで、興味深く聴いてまいりました。都響ブラボー。
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熱狂の日2007

2007年03月17日 23時40分18秒 | オペラ・クラシック
今年もやります、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2007!ヽ(^o^)ノ今日からチケット発売開始。むぅ、小規模なホールの公演は、早くも完売が出始めてるな・・・(-_-;φ
2005年のベートーヴェン、2006年のモーツァルトに続いて、今年のテーマは国民楽派!シブい、シブすぎる!(笑)でも、普段あまり真面目に聴かない分野なので、モノは試しに真面目に聴いてみたい気もします。ドヴォルザーク「新世界より」とかスメタナ「我が祖国」とか、サビの部分しか知らないもんね。交響曲に「サビ」って言っていいのかどうかもよくわからんのですが(笑)

今年の5月は、鴨的には京都旅行を第一優先目標に置いているので(えっ、何しにいくのかって?もちろん相国寺・承天閣美術館ですよ!(-_☆きらーん)、ラ・フォル・ジュルネは日程が合えば&チケットが取れれば行ってみようかな~、と思ってます。が、昨年初めて参加して予想以上に面白かったので、京都旅行が連休以外に設定されたら連休中は有楽町通いするかもしれませんですヽ( ´ー`)ノ
♪ボへ~ミア~のか~わよ~~♪
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おまけ付き

2006年09月07日 22時24分38秒 | オペラ・クラシック
師匠が買ってきてくれました
聴いてみたかったのよ~これ。

ホルスト 組曲「惑星」他(冥王星付き)サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー交響楽団


鴨がこれまで持っていた「惑星」のCDは、同じベルリン・フィル演奏版ですが指揮は巨匠ヘルベルト・フォン・カラヤン、1981年収録のかなり古いもの。重厚さを前面に押し出したクラシカルな仕上がりになってました。
コレと聴き比べると、サイモン・ラトル指揮、2006年収録(早っ!今年じゃん!)の「冥王星付き」版は若々しくてフレッシュな仕上がり。「冥王星付き」という話題性を除いても、なかなかいい作品だと思います

因みに、組曲「惑星」の作者・ホルストが活躍していた時代、冥王星はまだ発見されていませんでした。このCDに収録されている「冥王星」は、「惑星」発表後に冥王星が発見されたことを受け、後世の作曲家コリン・マシューズが新たに書き下ろした曲なんだそうです。もし先日の国際天文学連合総会で、冥王星が「惑星」であることが決定的になったら、冥王星と同じ「矮小惑星(仮称)」に分類されたセレスとかも曲作らなきゃいけなかったことになるんでしょうかヽ( ´ー`)ノそりゃたいへん。
と、思ったら!この「惑星(冥王星付き)」2枚組CDなんですが、2枚目にちゃんと「セレス」という曲が!(笑)20世紀になってから作られた新しい曲ですが、いやぁわかってる人はわかってるんですねぇ~~~(笑)。素晴らしい。
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ラ・フォル・ジュルネ2006

2006年05月07日 15時52分30秒 | オペラ・クラシック
雨の連休最終日、皆様如何お過ごしでしょうか(-.-)y-~~~

昨日は「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン【熱狂の日音楽祭】2006」に行ってまいりました。有楽町国際フォーラムを丸ごと使い、朝から晩まで連日クラシックのコンサートを安価で開催するもの。関連イベントもてんこ盛り、今年のテーマは生誕250周年を迎えるモーツァルトです。1公演1,500~2,000円と落語以下(笑)のお値段ということもあり、前売りで1公演ゲットして行ってみました(-_☆きらーん

で、初参加の感想。いやー、これ面白いです!ホントにお祭り。
巨大な国際フォーラムの建物全てがモーツァルト一色、中央広場ではオープンスペースの屋台村でワインを飲むカップル、ウィーン菓子を頬張る親子連れ、その隣でモーツァルトのコスプレをしたスタッフと記念撮影をする外人さん。無料で観られるライブスペースは黒山の人だかり、オリジナル・グッズ売り場は長蛇の列、その間を縫うようにしてコンサート会場へ出入りする人の波・・・。
なるほど、安いコンサートはいわば「客寄せ」なんですね。高くて長くて堅苦しいイメージの強いクラシックを「切り売り」することでとにかく人を集め、関連イベントや物販や飲食で元を取ろう、という戦略なんでしょう。ホントにクラシック好きな人なら何公演もハシゴするでしょうし、朝から晩までやっているから飲食系は確実に売れます。これ、イベントのビジネス・モデルとして、スゴく面白いですね。
今回鴨は1公演のみ、しかも一人で行ったので、コンサート後はさくっとお土産を買っただけで帰ってきましたが、来年は絶対数公演チケットをゲットして1日遊ぶぞ!と心に誓ったのでした。来年も開催決定だそうですよ!(-_☆きらーん
来年のテーマは何と!「国民楽派」!し、渋い・・・orz ♪ボへ~ミア~の川よぉ~~♪

今日のBGM:BLACK LABEL SOCIETY「Bored To Tears」available on their album "Sonic Brew"
先日のメタル飲み会にて、ザック・ワイルドの話になったとき
やんやん 「昔は美形だったのにねー」
鴨    「最近MOTORHEAD化しちゃって」
闇黒堂先生「いや、ZZ TOPだろうアレは」
という会話を聞いていたメタル・シェフDさんが貸してくれました(笑)超重低音。メタルっつーよりモダン・ヘヴィネスですな。
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モーツァルトを聴くぞ

2006年03月08日 22時03分47秒 | オペラ・クラシック
今日は定時退庁日、無事に早く帰宅できましたヽ( ´ー`)ノ
ラ・フォル・ジュルネのチケットが届いてましたよ(-_☆きらーん
昨年のベートーヴェン特集はチケットが入手できなくて行けなかったので、今年はイープラスのプレオーダーで早めにゲットいたしました(-_☆きらーん 今年のテーマは、ご覧の通りモーツァルト。昨年以上の人気なんじゃないですかねぇ。

話は変わりますが、我が家のお風呂には防水オーディオシステムが置いてあります。
これでCDを聞きながらお風呂に入ってるんですが、いろいろな音楽を試してみて、一番リラックスするのはやっぱりクラシックなんですよねー。それも室内楽とかオペラの序曲といった、そんなに重くないヤツ。ヘビローはモーツァルトとバッハです。
そんなわけで、鴨的にモーツァルトの音楽というのは「お風呂の音楽」なのです(笑)
前売りチケットは1公演分しか買ってないけど、当日入れそうな公演があったらいろいろ聴いてみようかな。クラシック好きな師匠の解説を聞きつつ、いろいろセレクトしてみたいと思います(-_☆きらーん
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ちょっと先の要チェック

2006年01月26日 22時47分31秒 | オペラ・クラシック
わっ、もう先行予約始まってたの!?

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2006(有楽町国際フォーラム他)5月3日~5月6日

今年はモーツァルト特集だから、昨年以上に混みそうだよなぁ(^_^;
昨年のベートーヴェンは全然チケット取れなくて諦めたんだよね・・・今年は何か面白そうなの予約しとこう(.. )φ ガキ抜きのヤツね(.. )φ

今日のBGM:QUEENSRYCHE「I Don't Believe In Love」available on their album "Operation:Mindcrime"
今春発売予定の「Operation:Mindcrime II」にロブ・ハルフォードが友情出演するという噂、どうやらガセでしたヽ( ´ー`)ノ
正しくはロニー・ジェイムス・ディオだそうですヽ( ´ー`)ノ
ホンマかいなヽ( ´ー`)ノ
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実相寺昭雄演出のオペラ

2005年03月06日 21時05分16秒 | オペラ・クラシック
真冬の寒さでも花盛りな、我が家のベランダ。我ながら会心の出来だね(-__☆キラーン

新国立劇場に、二期会の「魔笛」を見に行く。演出は、あの実相寺昭雄。
すげー!すげーよ監督!めちゃくちゃ面白かった!!
まぁ、そもそも「魔笛」自体がストーリー破綻している謎のオペラなわけだし(フリーメーソンの儀式をネタにしたものだという説が有力らしい)、どうせ破綻してるんだからこれぐらい思い切って演出してくれた方が、いっそ清々しいかもしれない(笑)というぐらい、楽しくてチャーミングな舞台でした。シーボーズが石蹴りして尻餅ついてるし!ピグモン背が低くてお辞儀できないし!鳥刺し男のパパゲーノが鳥を呼ぶ、ってそりゃ鳥じゃなくてギャオスだろう!(爆)
なによりも、二期会の皆様がすごく楽しそうに演じてたのが素晴らしい。完全にふっ切れてます。歌唱レベル高いしなー。昨年末に見た某海外歌劇場の「魔笛」よりも、ずっと聴き応えあったよ。

いやー、オペラもぼちぼち「修行」レベルから「楽しむ」レベルに移行しつつあるかな?また趣味が増えて忙しいぞ私。仕事もそれぐらい頑張ろう(笑)

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