信州山里だより

大阪弁しか話せないの信州人10年目。限界集落から発信している「山里からのたより」です。

花の信州へ

2008年04月12日 10時08分51秒 | Weblog
今朝6時過ぎ、玄関を出てふと見上げると、家のサクラが2~3輪咲いているではありませんか!
里(サト)では3、4日前に開花宣言が出されましたが、山(ヤマ)ではまだだなぁ、と思っていた矢先、雨は寒かったものの、このあったか陽気でむせられて咲き始めました。
ここに来た時に植えたウメは今、満開。

サトのコブシ並木も満開。更埴(今は千曲市)のアンズも咲いて、高遠のコヒガンザクラももうすぐ。
通勤途上の犀川に沿った木々からは「きみどり」や「ひわいろ(鶸色)」「わさびいろ(山葵色)」「もえぎ(萌黄)」そして「若草色」その他その他…さまざまな色の芽がびっしりと。まるで淡い緑のベールを樹冠にかぶっているかのようです。

北アルプスだけが真っ白く、強くなった光を浴びた枯野の風景が広がる早春の風景は大好きですが、この芽吹きの季節はなぜか心が浮き立ちます。

我が『S組』ではもう動いている7時過ぎ、配布物を配りにムラを回りましたが、どこもかしこも芽吹き始めています。

今日は朝から嬉しい日です。

※サト、ヤマ。長野や篠ノ井を中心とする善光寺平をサトと呼び、その周辺の中山間地をヤマと呼んでいます。勿論我が家はヤマにあります。

(動画、6時過ぎに撮影したものですので若干暗いです。音はラジオと鳥の声です)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。