2011年1月21日(金) 記
昨日の続き、です。
嬉しかった2つ目。それは『農家民泊』のことです。
私が会場(Y区公民館)に着いた時には、市支所から来ていた職員が説明し終わって帰った後でしたが、式次第に「農家民泊について」と書いてあったので、隣の人に何のことか聞きました。
すると、「地区としての取り組みは去年からしているが、今年から本格的に取り組んでいくので、Y区で「農家民泊」の受け入れに協力してくれる方を募集している」ということで、そのことについての印刷物、ペーパー1枚ものをいただきました。
少し詳しく言うと、昨年「篠ノ井N地区民泊受入れの会」から支援要請があって、私たちが属するS地区として初めて大阪松原市の中学生60名を受け入れたそうです(このことについて私は全く知りませんでした)。
で、今年は大阪方面の中学生11校、約2,000名が来る予定なので、より一層の取り組みをし始めたのだそうです。
この「篠ノ井N地区民泊受入れの会」の取り組みについては以前から個人的に知っていましたし、仕事の関係で顔を知っている会長に「関心があるのでいつか詳しくお話をお伺いしたい」と言ったものの、その後機会も無くそのままになっていたのでした。
そしてこの話が新年会ででてきたのです。
実は大阪にいた時から、こういうことをやりたいと考えていました。
「民宿」にすると旅館業になってしまって、私が思い描くものとは違ってくる。そうかといって個人で「民泊」に取り組むのは時間がかかり、ノウハウもないのでなかなか難しい。ここにIターンしてきて思い描いたのはS組として取り組めないか、ということでした。
それが地区として取り組み、その事業に参画できる、というのです。
ペーパーを一読して、即参加することに決めました。今まで他人を泊めることについて話し合っており、「田舎に泊まりたい」と誰かが来たらもちろん泊めてあげると言っていた彼女、反対どころか諸手をあげて賛成してくれるだろう。それに中学生は年齢的にもいい。
そうと決めると、学校行事としてくるので特別にわが家だけ突出して他家と違ったイベントをするわけにはいかないけれど、子どもたちにはこういうことをしてあげたらどうだろう、ああいうことはどうだろうと考えてしまうのでした。そして地域としての「S組」の活性化も図れるんじゃないか…さまざまなことが頭を巡りはじめました。
ちょうど新年会に参加していた、今は「S組」の中心人物になっているマサカズさんに「僕は参加するから、S組として協力、頼むわな」とお願いすると、快く承知してくれたのでした。
帰宅後、ペーパーを見せながらオカンに話すと、もちろん賛成です。彼女は早速メニューを考えたりします。でもそれは、いくらなんでも早すぎる。
他人を、それも中学生を、たとえ一泊でも預かることは、気を使うことでもあります。
それを夫婦で快く受け入れようとするのは、大阪にいた頃に考えていたこととはやることは同じでも、その意味合いは180度といってもいい位に大きな違いになっていました。
そのことについては次回に。
じゃ、また。
追伸
昨日(1月20日)の東京新聞の「こちら特報部」で、ウィキリークスが暴露した米公電の中に、米国が鳩山-小沢 民主党政権を切り捨てて菅民主党政権を傀儡化しようとしていた証拠が明らかにされた、という報道がされました。
やはり思っていたとおりでした。
鳩山さんが「東アジア共同体」だの「県外移設」だの「日米対等の立場で」だの言ったことや立ち位置が気に入らないアメリカによって、われわれ日本国民自身が選挙で選んだ日本国内閣総理大臣が辞めさせられるなんて(ヒラリーが来日して間もなく辞任した。きっと脅したのでしょう)。(アメリカの外交の議論の中に日本のことを プロテクトレイトと呼ぶ議論があるんですね。プロテクトレイトは保護領という意味なんですよ─NHKスペシャル シリーズ 日米安保50年 第4回 12月11日)。日本国は独立国家なのでしょうか、アメリカの属国なのでしょうか。
さらに「自立と共生」「国民の生活が第一」を信念にしている小沢さんを検察とマスコミを使い、最近は民主党執行部までが執拗にたたき…こんな状態で日本は民主主義国家なのでしょうか。
菅政権では、小泉竹中政権と同じように日本国が危ないと、つくづく思うのです。
昨日の続き、です。
嬉しかった2つ目。それは『農家民泊』のことです。
私が会場(Y区公民館)に着いた時には、市支所から来ていた職員が説明し終わって帰った後でしたが、式次第に「農家民泊について」と書いてあったので、隣の人に何のことか聞きました。
すると、「地区としての取り組みは去年からしているが、今年から本格的に取り組んでいくので、Y区で「農家民泊」の受け入れに協力してくれる方を募集している」ということで、そのことについての印刷物、ペーパー1枚ものをいただきました。
少し詳しく言うと、昨年「篠ノ井N地区民泊受入れの会」から支援要請があって、私たちが属するS地区として初めて大阪松原市の中学生60名を受け入れたそうです(このことについて私は全く知りませんでした)。
で、今年は大阪方面の中学生11校、約2,000名が来る予定なので、より一層の取り組みをし始めたのだそうです。
この「篠ノ井N地区民泊受入れの会」の取り組みについては以前から個人的に知っていましたし、仕事の関係で顔を知っている会長に「関心があるのでいつか詳しくお話をお伺いしたい」と言ったものの、その後機会も無くそのままになっていたのでした。
そしてこの話が新年会ででてきたのです。
実は大阪にいた時から、こういうことをやりたいと考えていました。
「民宿」にすると旅館業になってしまって、私が思い描くものとは違ってくる。そうかといって個人で「民泊」に取り組むのは時間がかかり、ノウハウもないのでなかなか難しい。ここにIターンしてきて思い描いたのはS組として取り組めないか、ということでした。
それが地区として取り組み、その事業に参画できる、というのです。
ペーパーを一読して、即参加することに決めました。今まで他人を泊めることについて話し合っており、「田舎に泊まりたい」と誰かが来たらもちろん泊めてあげると言っていた彼女、反対どころか諸手をあげて賛成してくれるだろう。それに中学生は年齢的にもいい。
そうと決めると、学校行事としてくるので特別にわが家だけ突出して他家と違ったイベントをするわけにはいかないけれど、子どもたちにはこういうことをしてあげたらどうだろう、ああいうことはどうだろうと考えてしまうのでした。そして地域としての「S組」の活性化も図れるんじゃないか…さまざまなことが頭を巡りはじめました。
ちょうど新年会に参加していた、今は「S組」の中心人物になっているマサカズさんに「僕は参加するから、S組として協力、頼むわな」とお願いすると、快く承知してくれたのでした。
帰宅後、ペーパーを見せながらオカンに話すと、もちろん賛成です。彼女は早速メニューを考えたりします。でもそれは、いくらなんでも早すぎる。
他人を、それも中学生を、たとえ一泊でも預かることは、気を使うことでもあります。
それを夫婦で快く受け入れようとするのは、大阪にいた頃に考えていたこととはやることは同じでも、その意味合いは180度といってもいい位に大きな違いになっていました。
そのことについては次回に。
じゃ、また。
追伸
昨日(1月20日)の東京新聞の「こちら特報部」で、ウィキリークスが暴露した米公電の中に、米国が鳩山-小沢 民主党政権を切り捨てて菅民主党政権を傀儡化しようとしていた証拠が明らかにされた、という報道がされました。
やはり思っていたとおりでした。
鳩山さんが「東アジア共同体」だの「県外移設」だの「日米対等の立場で」だの言ったことや立ち位置が気に入らないアメリカによって、われわれ日本国民自身が選挙で選んだ日本国内閣総理大臣が辞めさせられるなんて(ヒラリーが来日して間もなく辞任した。きっと脅したのでしょう)。(アメリカの外交の議論の中に日本のことを プロテクトレイトと呼ぶ議論があるんですね。プロテクトレイトは保護領という意味なんですよ─NHKスペシャル シリーズ 日米安保50年 第4回 12月11日)。日本国は独立国家なのでしょうか、アメリカの属国なのでしょうか。
さらに「自立と共生」「国民の生活が第一」を信念にしている小沢さんを検察とマスコミを使い、最近は民主党執行部までが執拗にたたき…こんな状態で日本は民主主義国家なのでしょうか。
菅政権では、小泉竹中政権と同じように日本国が危ないと、つくづく思うのです。