2011.02.28(月) 記
早いもので今日は28日。2月も終わりですね。
外は冷たい雨が降っているので、作業は休み。こんな時こそ農機具の整備をしたらいいのですが、久しぶりにお便りしようと思って、ジミ・ヘンドリックスを聞きながらパソコンに向かっています。
ジミヘンも好きなんですよ。聞いていると体が自然と動いてきます。最近ではビヨンセ。これは音楽よりもビジュアル的にかな。完璧といっていいほどのボディーラインですね。そうそう紅白で見た桑田佳祐の『それ行けベイビー』もよかったし、謡曲も大好きです。
要するに「なんでもgood!」なんです、たとえ貧しくとも希望があれば前を向いて生きられるのに、その一番大切なものを若者から奪ってしまった小泉・竹中を除いて。
さて、振り返ると前回のお便りは2月2日だったんですね。新年の決意もはやばやと頓挫しかけていますが、なにしろ夜も9時過ぎになると眠くて眠くて。「ひらに、ひらに(ご容赦を)」です。
ここ北信州のわが山里にも雨ということは、春がもうすぐ、ということです。
この14日から15日にかけての大雪の残りはまだあちらこちらで残っていますが、さすがに畑でも随分薄くなってきました。
というわけで、今日は去りゆく、そしてなごり惜しい冬のことについてのお便りです。
この冬初めて「雪中ハイキング」をしました。
実を言うと「ハイキングをしよう」と思って行ったのではなく、犬のロクを伴って近くの雪の山道を散歩がてらに2時間ばかり歩いたのですが、なんといったらいいか、鳥の声、動物たちの足跡、樹氷を初めとする雪景色のなんと素晴らしいこと。加えて快い疲労も含めてただただ「よかった!」の一言でした。
残念だったのは、「なんとなく」出かけたので足元はゴム長靴、カメラは不携行、熱いコーヒーを沸かすためのコンロ(携行燃料)などももちろん準備していなかったことです。
「ハイキングに行く」という心構えと、防寒に配慮した服装で必要な持ち物をリュックに詰めて雪の『野』を歩き、休憩にはクッキーか何かをつまみながら熱いコーヒーをすする。そして帰りには温泉に入って疲れを癒す。これ絶対おすすめです。(野山ではない、野、です。山はたとえ低山であっても1人では危険です)。
私にとって、信州に来ての楽しみの一つはスキーだったのですが、3年ほど前に膝を痛めてしまいました。
初めて医者に診てもらった時「先生、スキーできるようになりますか」と聞いた程です。また自分でもスキーをしたいために「絶対に直すぞ」という気構えも持っています。が、少しずつ、ムリかな、孫とソリ遊びが限度かな、という気にもなってきています。こんな時、この冬「雪中ハイキング」を偶然にも体験したのでした。
そこでネットで「雪中ハイキング」を調べてみました。ヒットしたのは「雪中行軍」。八甲田じゃあるまいし、ね。
結果、「スノートレッキング」「スノーシューハイキング」「スノーシューツアー」などで検索してみてください。「スノーシュー」だけでもいいかもしれません。
ありますね、信州にはやっぱり。野尻湖、菅平、軽井沢、志賀高原、白馬、上高地、乗鞍、蓼科、北八ヶ岳、美ヶ原etc。
ウィンタースポーツを楽しみたいが、スキーやスノボーはちょっと、とか「もう年だから冬は」というあなた、老若男女誰でもできる雪中ハイキングは絶対お勧めです。子連れはなおさらいい。そこにガイドさんが付いていてくれれば、自然観察もより一層楽しめるでしょう。そしてハイキングの終わりには温泉へ。
信州の冬は魅力いっぱいです。ぜひ一度来てみてください。きっとその魅力にとりつかれること請け合いです。
じゃ、また近いうちに。
早いもので今日は28日。2月も終わりですね。
外は冷たい雨が降っているので、作業は休み。こんな時こそ農機具の整備をしたらいいのですが、久しぶりにお便りしようと思って、ジミ・ヘンドリックスを聞きながらパソコンに向かっています。
ジミヘンも好きなんですよ。聞いていると体が自然と動いてきます。最近ではビヨンセ。これは音楽よりもビジュアル的にかな。完璧といっていいほどのボディーラインですね。そうそう紅白で見た桑田佳祐の『それ行けベイビー』もよかったし、謡曲も大好きです。
要するに「なんでもgood!」なんです、たとえ貧しくとも希望があれば前を向いて生きられるのに、その一番大切なものを若者から奪ってしまった小泉・竹中を除いて。
さて、振り返ると前回のお便りは2月2日だったんですね。新年の決意もはやばやと頓挫しかけていますが、なにしろ夜も9時過ぎになると眠くて眠くて。「ひらに、ひらに(ご容赦を)」です。
ここ北信州のわが山里にも雨ということは、春がもうすぐ、ということです。
この14日から15日にかけての大雪の残りはまだあちらこちらで残っていますが、さすがに畑でも随分薄くなってきました。
というわけで、今日は去りゆく、そしてなごり惜しい冬のことについてのお便りです。
この冬初めて「雪中ハイキング」をしました。
実を言うと「ハイキングをしよう」と思って行ったのではなく、犬のロクを伴って近くの雪の山道を散歩がてらに2時間ばかり歩いたのですが、なんといったらいいか、鳥の声、動物たちの足跡、樹氷を初めとする雪景色のなんと素晴らしいこと。加えて快い疲労も含めてただただ「よかった!」の一言でした。
残念だったのは、「なんとなく」出かけたので足元はゴム長靴、カメラは不携行、熱いコーヒーを沸かすためのコンロ(携行燃料)などももちろん準備していなかったことです。
「ハイキングに行く」という心構えと、防寒に配慮した服装で必要な持ち物をリュックに詰めて雪の『野』を歩き、休憩にはクッキーか何かをつまみながら熱いコーヒーをすする。そして帰りには温泉に入って疲れを癒す。これ絶対おすすめです。(野山ではない、野、です。山はたとえ低山であっても1人では危険です)。
私にとって、信州に来ての楽しみの一つはスキーだったのですが、3年ほど前に膝を痛めてしまいました。
初めて医者に診てもらった時「先生、スキーできるようになりますか」と聞いた程です。また自分でもスキーをしたいために「絶対に直すぞ」という気構えも持っています。が、少しずつ、ムリかな、孫とソリ遊びが限度かな、という気にもなってきています。こんな時、この冬「雪中ハイキング」を偶然にも体験したのでした。
そこでネットで「雪中ハイキング」を調べてみました。ヒットしたのは「雪中行軍」。八甲田じゃあるまいし、ね。
結果、「スノートレッキング」「スノーシューハイキング」「スノーシューツアー」などで検索してみてください。「スノーシュー」だけでもいいかもしれません。
ありますね、信州にはやっぱり。野尻湖、菅平、軽井沢、志賀高原、白馬、上高地、乗鞍、蓼科、北八ヶ岳、美ヶ原etc。
ウィンタースポーツを楽しみたいが、スキーやスノボーはちょっと、とか「もう年だから冬は」というあなた、老若男女誰でもできる雪中ハイキングは絶対お勧めです。子連れはなおさらいい。そこにガイドさんが付いていてくれれば、自然観察もより一層楽しめるでしょう。そしてハイキングの終わりには温泉へ。
信州の冬は魅力いっぱいです。ぜひ一度来てみてください。きっとその魅力にとりつかれること請け合いです。
じゃ、また近いうちに。