明日は何をしようかな…

趣味の手芸や読書などのことを中心に、日々の生活のことも書いてみたいと思います。

土鍋でご飯&長年の謎、解明

2012-09-13 | ごはん・おやつ

我が家の七不思議のひとつ…

(本当に七つも不思議があるのか、
細かいことは言いっこなしで)

だんなの炊くご飯はどうしても硬い。

 

 

結婚以来、私に何かがあっても
ご飯ぐらい炊けないと困るだろう、ということで
ご飯と簡単なおかずが作れるように
事あるごとに仕込んできた私。

希望を聞いて、おかずは
ハンバーグと生姜焼き。
この2点だけは作れるように

で、卒後教育で年に5回ほど土曜日に私が

出掛ける日は張り切って作ってくれるのだけど…
味が若干濃いのは目をつぶるとして、
ご飯が硬い。

食べられなくはないのだけど
ご飯のアルデンテ? 

水加減のせいかと思って
私がいるときに何回か水加減を
確認したのだけど、 そのときはOK。

私がいないときに限って硬くなる…なぜ?

硬めのご飯が好きな娘でも
『ん、今日は硬いね…』と言うほど。

当のだんなも
『炊けてるんだから大丈夫!
でも、硬いなこれ。誰が炊いた?』 

で、苦肉の策として、娘にご飯だけ
炊いて貰ったりしていたようなのだけど 
根本的な解決にはならず…

 

 

先日、娘の高校の用事でちょっと遅くなる事があり、 
夕食時までに帰れなくもなかったのだけど 
快く夕食作りを引き受けてくれた だんな。

思っていたよりも早く終わったので、
そそくさと家に帰ると 台所にて だんな奮闘中。

『代ろうか?』と訊くと
『ゆっくり休んでていいよ』と
天変地異でも起こりそうなお言葉。

『でも、ひとつだけお願いがあるんだ』
と言うので聞くと…

『ご飯が炊けない!』

あ、そうだった。

 

 

電子レンジを買い替えた少しあと、
今度は炊飯器が壊れるという事態に…

が、慌てず騒がず土鍋を取り出して炊いたところ
これが美味しいのなんの。

じゃあ、慌てて買わなくてもいいか…

と、機種選定をしつつ
土鍋でご飯を炊く日々が続き…

現在に至る!

土鍋でご飯を炊くという行為、
面倒だと思っていたのだけど、
1日のリズムに組み込んでしまえば
全然苦ではないことが判明。
そういえば、小さい頃、
母は文化鍋で炊いてたよなぁ←遠い目 


 

ついでに言うなら、
洗米から蒸らしまで
電気で炊くのとかかる時間は同じ。

そして美味しい!

もうひとつ言うなら、
停電になっても大丈夫! 

更に言うなら、
安いお米でも美味しく炊ける! 

これ以上の炊飯器があろうか。

10万円ぐらいする炊飯器なら
これぐらいのレベルになるんだろうか…

愛用の土鍋、4000円弱。
10万円で何個買える???←1個でいいし

CMでよく目にするようなものでも
5~6万円
土鍋に換算すると…もういい? 

そうは言っても、緊急避難的に
電気炊飯器があってもいいような気がしなくもない…

例えば、土鍋が割れるとか、割れるとか、割れるとか… 

年に数回のお出ましなら
安いのをひとつ買っておこうか…
ということで、マイコン式で内釜が厚いのを
ネットで見つけたので、実物を見に家電店へ

そしたら、案の定、係りの人がつつつ~っと寄ってきて
『こちらはマイコン式なので美味しくないです!』
高いのを売りたいのはわかるんだけど
いきなり失礼な言い草。

 結局、ネットで見ていたものより
内釜の薄い下の機種しか置いていなくて
店舗で買うのは断念。

それにしてもマイコン式の炊飯器は
絶滅危惧種なのか、あまり置いておらず…
消費電力が少なくていいのになぁ。

今まで使っていたIHの炊飯器は、
炊飯中にオーブンレンジを使うと
台所のブレーカーが落ちて大惨事(!)となるため
炊飯中はガス料理限定としていたのも不満だったので
『買い替えるなら消費電力もチェック!』なのです。

 で、面倒になり現在に至る~

つまり、土鍋オンリー

 

 

話をぐ~~~~~っと元に戻すと、
つまりは『ご飯を炊いて欲しい』ということ。 

へへへ、そうはいきませんぜ、だんな。
土鍋でのご飯の炊き方、伝授いたしやしょう

まずはボールを取り出して
そこにお米を入れて研ぐ…

『それぐらいは簡単!今日は何合炊くの?』 
とお米を計るだんなの手を見ると…
あろうことか、カップに山盛りのお米!

          

 『ちょ~っと、待ったぁ~!』

『え?』

いくら水加減を変えてみても
これではご飯が硬くなるわけだ。

『多めの方がいいかなと思ってさ』 

謎、解明

気を取り直して、水加減を教えて
『そうだ、麦を入れるの忘れてたから、
麦の分も先に水を入れておこうね』
と麦を入れるときの水の増し加減を説明。

で、だんな、麦の入れ物を開けて
『多めの方がいいなぁ、美味しいもん』

どば~!

あ、あのね、ここで多めに入れたら
水も増やさないといけないでしょ
水加減をナメてもらったら困ります。
まずは基本をマスターよっ!
15分ほどの吸水を経て着火

『何分で炊けるの?』

『今日は2合だから9分ぐらいかな
でもお天気によっても違うし
日によって色々だからそばにいてね。
ゴトゴト音がして、蒸気が上がり始めたら
ガス止めていいから』

だんな、張り付いてました。

        

そして、美味しいご飯が炊けてメデタシ、メデタシ

 

 

写真は玄米ご飯の炊き上がり~

私は好きなんだけど、家族はイマイチみたい

Comments (4)
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