明日は何をしようかな…

趣味の手芸や読書などのことを中心に、日々の生活のことも書いてみたいと思います。

会話力とでもいうのか…

2014-02-19 | 最近読んだモノから

先日読み終えた
角田光代さんの『よなかの散歩』

大阪に旅したときの感想が
綴られている部分があり、
興味深く読んだのだけど

大阪の人はいつなんどきも話している

ということに気がついたそう。

そういわれたらそうかも

大阪の人にとって、何かをしながら話す、
というのは、ごくごく当たり前の行動であるのだ。


という著者の考察。

大阪を案内してくれた人の言葉
「しゃべってないと死ぬんです」←決まり文句だけど

そういえば愛媛出身のだんなは
しゃべるときは手が止まっているような。
ついでにいうと、話を遮られたら
絶対に自分のペースに戻せない。

大阪人は意地でも(?)話し終えるので、
だんなには「で、さっきの話の続きは?」と
聞かないと宙ぶらりんで気持ち悪い。

もうひとつ言うなら、
だんなはオチのない話でも平気。

私は気持ち悪い

オチというのは面白おかしく
話をまとめるのがベストだけど、
個人的見解を交えるのが一般的。

見たままの話はつまらないのです。

だから大阪人の話は長いのかな

独断と偏見に満ちた(?)
個人的見解にツッコミを入れるから
話が膨らんで会話が弾む。

鋭くツッコまれたら柔らかくボケる。

しっかり話のキャッチボールが
できているからこその技なのかな

あ、もちろん寡黙な大阪人もいますので
誤解のないように…

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