娘の高校、毎朝小テストがあって
一定以上の成績でないと
居残りもありという、なかなかシビアなもの。
狭い範囲をチマチマ・コツコツやるのは得意な娘。
1学期の中間テスト後、
集計した順位の発表があって(←小テストなのに)
学級通信にはクラスで10番以内の子の
名前が載るシステムらしく…
娘、たまたま食い込んだわけです
メインの中間テストの結果はあまりぱっとしなくて
この先やって行けるかしら…と少々心配になっていたので
こういう小さいことを褒めてくれて
やる気が出るなら、それはそれでいいかも…
褒めて伸ばす方針なのね
で、だんな、小テストの結果が学級通信に
載ったことに舞い上がり、止せばいいのに
『よし、焼肉だ!これからも
名前が載ったら焼肉だ!』
と私の知らないところで宣言したらしく
以後、娘『焼肉!焼肉!』とつぶやきながら
勉強をするという事態に
担任の先生によれば
小さいことをコツコツやっていく子の方が
これからグーッと伸びて行きます…だそうで、
ふむふむ、確かにそうかも。
勉強する習慣がなかった子を
机に向かわせるきっかけにはなるもんねぇ…
↑ レベルの低い話でゴメンナサイ
で、娘、焼肉効果か何なのだか、
期末テストで何科目かは学級通信に名前を載せてもらい
小テストの結果もそこそこ出して
だんなに『財布の準備はいい?』などと笑ってました。
が、諸般の事情で約束が果たされないまま
2学期に突入。
2学期早々の実力テストで目を疑うような好成績
そういえば帰宅した時、
『数学ね、見直したら3つ間違っているの発見して
しっかり直してきたから自信あるんだ』って言ってたっけ
焼肉パワー、恐るべし…
『おとーさん、焼肉2回ねっ』
先日、第1回焼肉大会が行われ
近所の焼肉屋さんで鱈腹いただいてきました。
私までお相伴にあずかって悪いねぇ
『次はいつ?』
追い打ちをかける娘。
『早くしないと中間テストのシーズンになるよ』
これは私の心の声
焼肉屋さんからの帰り道、娘、真剣な顔をして
『中学時代の自分に勉強しろ~って言いに行きたい』
のだそうで…やっと気がつきましたか?
『でも、この学校にしてよかったと思う。
勉強もたくさんさせてくれるし、
クラスの友達もいい人ばっかりだし…』
そして『中学の担任を見返してやりたい』
この高校のこのコースに入った時点で
充分見返せたと思うのだけど…
思い返しても、この学校を受けると言ったときの
三者面談での先生の反応は失礼だったと思う。
娘『合格通知を持って行った時の
先生のビックリ顔が忘れられない』
先生方、言動に気をつけてくださいな。
傷ついた心は癒えないのです…