明日は何をしようかな…

趣味の手芸や読書などのことを中心に、日々の生活のことも書いてみたいと思います。

悲しいけど笑える^_^; いや、これは笑えない(-_-;)

2015-04-28 | 雑文

義母の通夜にて寝ずの番…


実際は寝てるんだけど
さすがに熟睡ではなく…


で、だんな頑張って
お線香を供え続ける~


会場は広かったから
(畳20畳分ぐらいと同じぐらいの面積のテーブル席)
その時は煙たいとも思わなかったし
お線香のニオイが鼻について…ということもなく
その空間にて12時間ほど過ごしたわけです。


葬儀場に場所を移してお焼香の煙、
お寺に場所を移してお焼香の煙…


断続的に丸1日煙を吸い続け、
義父宅に戻ってもお線香~♪


次の日もお線香~♪


煙に燻されていたという意識は全くなく
そんなに気にしてなかったのだけど…


夕方になって弔問に来る方は
今日はもういないだろうと踏んで
義姉と遺品の整理を開始。


衣類の埃…


あ~マズイな…


マスクしたいな…


義母がずっとマスクしてたから
マスク姿は嫌かな…


花粉症でハウスダストにも反応する私、
時間が経つにつれ見事に気管支狭窄を起こし
夜間、人知れず死ぬかと思いました


花粉症も終盤で粘膜が弱っているところに
長時間煙を吸い続け、とどめの埃…


教科書でみた気管支が収縮して
呼吸が苦しくなる図が浮かんできて
余計苦しくなり
『いかん!いかん!』と振り払うと
今度はロイコトリエンが放出されて
いる図が浮かんできて…


知識で余計に苦しくなるの巻


久しぶりに自分の気管支が
ヒューヒュー鳴るのを聞いたわ


アレルギー体質、恐るべし


気管支が狭くなっている上に
濃厚な痰が絡みだして
堪らず起き上がる…


絶対熱も出てる


薬もないので上体を起こして耐える…


Give Me β刺激薬


翌日『風邪ひいたの?』と聞かれ
『いえ、アレルギーです』
『ふーん、大変ね』


わからない人にはわからない、
これがアレルギーの症状



  教 訓  


身を守るためには


なりふり構っちゃダメ



外の空気を吸って気管支狭窄は治ったけど
粘膜のダメージはハンパなかったようで
ガラガラ声と痰はしばらく治らず…
仕事も1回余分に休みましたとさ



    



帰りの列車で見た喜多灘駅のホームの桜、
駅全体が桜の花で覆われているようで幻想的でした


アレルギーの熱でフラフラしながらの
帰宅だったので写真はありませんが
しっかり脳裏に焼き付けてきました。


機会があったらまた見たいな…


考えてみたら
この時期、初めての帰省かも



ちなみに、だんなが数日後
通った時にはかなり散っていたそうで
これも一種のご褒美か???


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悲しいけど笑える^_^; 麿、再び?編

2015-04-27 | 雑文

大雨で列車遅れのハプニングありの
その他ハプニングありの…

通夜・告別式の会場になっている会館に着き
やっと義母に対面。

もう一回話したかったなぁ…

朝から全然涙なんて出なかったのに
実感した途端、涙腺決壊

 

それでも生きている者はお腹が空く!

通夜振舞の残りをつまみながら
義兄、甥2に如何にだんなが酷かったか力説。

だんな澄ました顔

 

本日のとどめは
勝手にタクシーで行くからと言っているのに
『迎えに行くから』とだんな。

次の連絡では
『義兄さんに迎えに行ってもらうから』

雲行きが怪しくなってきたぞ…

その次は
『◇◇に行ってもらうから』

◇◇さんってだんなの従妹…
顔は…たぶんあの人…
あやふやだけど、たぶんわかる…

実際駅に来ていたのは
◇◇さんのご主人

毎年、年賀状で家族写真を見ていたからセーフ

後ろから『家紋は~に聞け』の叔父さんが
現れたから間違いなかったけど

だんなは知り合いかもしれないけど
私はほぼ初対面なのにさ…
もう居心地悪いったら…
だからタクシーでいいと言ったのに…

だんなの頭の中を覗いてみたい…

きっと何も考えていないんだろうけど…

 

10年以上振りの甥2ともしっかりしゃべり
無口で多忙な義兄とも初めてゆっくりしゃべり
夜も更けたので、みんなで義母と雑魚寝

だんなはマメに起きては次の線香を立てて…

隣にグルグル渦巻いてる線香がついてるから
ノーマル線香はお休みしていいと思うんだけど…

これでも長男だから、したいのかな…

むにゃむにゃ…

広い部屋だけど煙いなぁ…と
流石の私も熟睡はできず

 

朝もさっさと起きて
娘にモーニングコール

その日はマナー講座と称して
某料亭にて和食のマナーを学びながらの親睦会、
このせいで葬儀にも参列できず
ひとりで留守番となったのでした…

入学式直後から毎日予定を組んでくれなくてもいいのに。

『今の電話で目が覚めたわ』

危な~い

 

朝ごはんを食べたり
身支度を整えたりしていると
義父、義姉、甥1登場

甥1とはほんの1週間前に
義母の入院先で会ったばかりなので軽く挨拶。

義姉がクスクス笑ってるので聞くと
『眉のところね、蚊に刺されてね…』

甥1の前髪で隠れている眉の上、
それもご丁寧に左右両方とも
蚊に刺されて赤く腫れて麿状態になっていると

甥1といえばその昔、高校生になった頃
眉をオシャレに細く剃ろうと思って失敗し
左右とも眉頭のみ残っている麿スタイルだったことがあり
それをつつくと怒ってたので
麿は禁句になっていたのだけど…

ここで再び麿!

今見たら葬儀の最中に思い出して
吹いたらまずいと思い、グッと堪えて
素知らぬ顔←大人なので

葬儀を終えて、火葬場からの帰り
なんとなく一緒に喋っていた流れで
そのまま甥1と隣り合わせに座り
『そういえば、おでこ刺されたんだって?』と聞くと
前髪をひょいと持ち上げて『ほら!』と。

甥1よ、成長したね~

『おばちゃん、今日はじいちゃんのとこ泊まるの?』

『うん、そのつもりだけど』

『蚊がおるけん、額は隠して寝た方がいいよ』

『こういう感じ?』と
両手を眉に乗せるポーズを見せたら
『うん、そんな感じ』

二人で爆笑

 

生きている者は今日も笑うのだ!

 

線香の件、だんなが
『何回か寝落ちして燃え尽きてた…』というので
『知ってる、何回か私もお義兄さんも代行したよ』

『そうだったんか…』

『グルグルのがあったから、そんなに頑張らなくても
大丈夫だったんだよね』というと

『えっ、あれって
そのためにあったんか?』

説明書が置いてあったじゃん

お義兄さんもそう言ってたし…

だんなは99%の
思い込みでできているらしい

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悲しいけど笑える^_^; 憧れの…編

2015-04-27 | 雑文

すったもんだの末
やっと今後の段取りを聞き出し…

今日通夜だと?

間に合わん

だから早く教えてって言ったのに

じゃ、告別式は?

え、明日の11時から?

今日中に着いてないと間に合わん

遠くから来る人もいるんだから
早く知らせてくれないと困る!

車で1時間圏内の人はいいけどさ…

みんな近所じゃないんだから

で、泊まるとこはある?

『僕はここで線香の番をするから…』

ここってどこよ!

だから、泊まる場所はあるのか聞いてるのっ!

『じいちゃんはここでは無理だから一旦家に帰って
姉さんと甥1が一緒に泊まるから…』

だから私はどうしたらいいの?

今となっては笑い話だけど
もう、キィーーーーーという感じで話し進まず。

他の親戚の家に泊めてもらうのも面倒なので
『じゃ、そこで ばあちゃんと雑魚寝できるのね?』

無理矢理 話をまとめ
だんな、義兄、甥2と寝ずの番、決定

 

そうと決まれば
チョチョイのチョイ!で切符を取って…

手慣れた作業になっているのが何とも悲しいのだけど
急いで行っても通夜には間に合わないから
落ち着いて次の列車で行こう…と見ると

アンパンマン号!

こんな時にアンパンマン号か…

松山行きのアンパンマン号は初めてだわ…

とか思いながら、
混んでいることはないだろうけど
荷物も多いし、ここは指定で…

残席1

急げ~!

ぽちっ

 

え、1号車?

もしかして…

もしかすると…

やっぱり

とうとう乗車!

こんな時に

乗降口

座席横、窓の下

一面 仲間たち

この車両はバイキンマン城コンセプトなんだそう

ちびっ子に大人気で
短区間でも入れ代わり立ち代わり満席

テンション上がるの、わかるよ。

おばちゃんも写真撮っちゃったもん

 

確かに一瞬乗ってみたいとは思ってた…

お義母さん、ありがとう

 

喪服で乗り込まなくてよかった

 

 

ところでさ、私どこ行くの?

『まだ教えてもらってないんだけど
◎◎に行けばいいの?』

『うん、そこ!そこ!』

そこ!そこ!ちゃうわ

義母が以前、積み立てを始めたと聞いていたのを
覚えていてよかった…

だんなよ、普通、まず会場を連絡するでしょ

 

お義母さん、戻って来て
息子さんを再教育しませんか?

 

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悲しいけど笑える^_^; 家紋編

2015-04-27 | 雑文

義母が思っていた以上に早く
あの世に行ってしまい、
もっと何かできたのではないだろうか…とか
本当に自分にできることを
惜しまずにしたのだろうか…とか
そんなことを思ったり思わなかったりしながら
駆け付ける準備をしていたあの日。

だんなが先に出発し
遅れて私も出発する手はずを整えて…
大学に行かねばならない娘を送り出して
自宅にてだんなからの連絡待ち。

私としては、
だんなが列車の中で義姉と連絡を取り合い
今後の段取りなどを相談して
決まり次第連絡をくれるものと思っていたのだけど
舞い上がっていただんなは(いつものことだけど)
私のことなどすっかり忘れ…

遠いんだからさ
急に当日に通夜をすると言われても
着けないのよ

悶々としながら連絡を待っていた時のこと
自宅の電話に誰だかわからない携帯からの着信…

普段なら絶対出ないけど
こんな時なので一応出てみたら
「家紋のことは××に聞け」

だれ?

落ち着いて考えると△△の叔父っぽい…

声で通じると思っているので
絶対名乗らない

家紋?

なぜ聞くのだ???

なぜに私も話の流れを知っているような
ことになってる???

疑問がいっぱいだったけど
話が通じていると思っている人には
聞き返すのは愚行と思い直し
やっとのことで
「あ、〇〇の携帯話し中でしたか?
後で伝えておきますね」

切った瞬間にだんなの携帯に電話。

「△△の叔父さんだと思うんだけど
家紋のことは××に聞けって
いきなり言われたんだけど、わかる?」

「××に聞いたけどわからないって言われたから
誰かに墓まで行って見てきてもらおうと思ってる」

土砂降り違いますの、そちら?

いやいや、最近お墓を建て直して
義父が嫌というほど墓の写真を送ってきたやん…

忘れてるの?

そもそも仏壇のどこかに家紋のついたものないの?

一族テンパってます…

というわけで、嫌がらせのようにたくさんある
墓の写真から家紋がそこそこ鮮明に
写っているものを選んでだんなに転送。

結局、家紋を知っていたのは
義母の実家の姪だけだったというオチ…

なんでやねん

ちなみに家紋は抱き茗荷というものでした。

初めて見たわ

だから一族揃って物忘れが激しいのか???

それは八つ当たり?

 

ちがーーーーーーう!

私が聞きたかったのはそれじゃない!

今後の段取りを教えろ~!!!

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花の下にて…

2015-04-15 | 雑文

満開の桜と共に義母が逝ってしまい
取り残された気分の私たち。

せっかちだったからなぁ…

納得したような、できないような…

願はくは花の下にて春死なん    
      そのきさらぎの望月のころ

                  by西行法師
という句を思い出したり…

義母が桜の季節に…と
希望したわけではないと思うけど、
1日1日を真面目に生きた義母への
ご褒美だったのかなと都合よく解釈してます。

残された者が悲しみに沈むことなく
日々の暮らしを大切にすることが供養になる…
と導師を務めてくださった町内のお寺の住職さん。

そう、わかってはいるんだけど、ね。

ちなみに住職さんはだんなの同級生で
小さい頃は境内でよく遊んだのだとか…
〇〇くんも立派になったなぁ、って←上から目線

葬儀は禅宗の某宗派によって執り行われ、
私にとっては驚愕の連続←大げさ?

実家の両親はクリスチャンだし
父の実家は浄土真宗だし…

おまけに長男の嫁(=私!)は特等席で
実子である義姉に申し訳なくて
なるべく義姉より前に出ないように気を遣い
(気を遣ったつもり
もう存在を消したい気分

義父は急に老け込んでヨレヨレだから
だんなが喪主を代行して
私が義父の動きを介助して…
自分の面倒も見るのも大変なのに

葬儀の前後はボーっとしている間もなく
義父の兄弟夫妻、義母の兄妹とも
漏れなく会話して回り
その他参列してくださった
親戚、顔見知りのご近所さんにも
ご挨拶して回り…
堅苦しいことを言う人たちではないけど
一応、長男の嫁、外交に勤しむの巻

やっと顔と名前が一致した親戚もいたり
だんなも知り合いだと思っていた人が
実は親戚だったことが判明したり…
色々勉強になりました。
親戚多過ぎ!
だんなの従兄弟たちは
まだ覚えられないけど

葬儀は親戚との顔繋ぎの場であると
冷や汗をかきながら再認識しました。

こんな時でも笑えるネタが数々…
それについては近々書く予定です。

日常を取り戻しつつありますが
心騒ぐ日もあり…
まずは近況報告まで

コメント欄は閉じてます

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