義母の通夜にて寝ずの番…
実際は寝てるんだけど
さすがに熟睡ではなく…
で、だんな頑張って
お線香を供え続ける~
会場は広かったから
(畳20畳分ぐらいと同じぐらいの面積のテーブル席)
その時は煙たいとも思わなかったし
お線香のニオイが鼻について…ということもなく
その空間にて12時間ほど過ごしたわけです。
葬儀場に場所を移してお焼香の煙、
お寺に場所を移してお焼香の煙…
断続的に丸1日煙を吸い続け、
義父宅に戻ってもお線香~♪
次の日もお線香~♪
煙に燻されていたという意識は全くなく
そんなに気にしてなかったのだけど…
夕方になって弔問に来る方は
今日はもういないだろうと踏んで
義姉と遺品の整理を開始。
衣類の埃…
あ~マズイな…
マスクしたいな…
義母がずっとマスクしてたから
マスク姿は嫌かな…
花粉症でハウスダストにも反応する私、
時間が経つにつれ見事に気管支狭窄を起こし
夜間、人知れず死ぬかと思いました
花粉症も終盤で粘膜が弱っているところに
長時間煙を吸い続け、とどめの埃…
教科書でみた気管支が収縮して
呼吸が苦しくなる図が浮かんできて
余計苦しくなり
『いかん!いかん!』と振り払うと
今度はロイコトリエンが放出されて
いる図が浮かんできて…
知識で余計に苦しくなるの巻
久しぶりに自分の気管支が
ヒューヒュー鳴るのを聞いたわ
アレルギー体質、恐るべし
気管支が狭くなっている上に
濃厚な痰が絡みだして
堪らず起き上がる…
絶対熱も出てる
薬もないので上体を起こして耐える…
Give Me β刺激薬
翌日『風邪ひいたの?』と聞かれ
『いえ、アレルギーです』
『ふーん、大変ね』
わからない人にはわからない、
これがアレルギーの症状
教 訓
身を守るためには
なりふり構っちゃダメ
外の空気を吸って気管支狭窄は治ったけど
粘膜のダメージはハンパなかったようで
ガラガラ声と痰はしばらく治らず…
仕事も1回余分に休みましたとさ
帰りの列車で見た喜多灘駅のホームの桜、
駅全体が桜の花で覆われているようで幻想的でした
アレルギーの熱でフラフラしながらの
帰宅だったので写真はありませんが
しっかり脳裏に焼き付けてきました。
機会があったらまた見たいな…
考えてみたら
この時期、初めての帰省かも
ちなみに、だんなが数日後
通った時にはかなり散っていたそうで
これも一種のご褒美か???