ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

天皇杯に“おこしやす” 2年ぶり出場決定 京都新聞文字起こし

2020-09-12 | Weblog
2020/8/27、京都新聞、文字起こし

天皇杯に“おこしやす” 2年ぶり出場決定
サッカー京都選手権

天皇杯全日本選手権の京都府代表を決める京都選手権
は26日、サンガスタジアム京セラ(府立京都スタジアム)
で決勝を行い、おこしやす京都AC(社会人第1代表)が
4-1でASラランジャ京都(社会人第2代表)を破り、2年
ぶり4度目の天皇杯出場を決めた。おこしやす京都AC
は9月16日に太陽が丘陸上競技場で行われる
天皇杯1回戦で奈良代表の奈良クラブ(JFL)と対戦する。

痛い連続失点

関西リーグ1部に今季復帰したASラランジャ京都は、
前半の連続失点が痛かった。初の天皇杯出場を逃し、
上田監督は「何とか粘ろうと思っていたが、
15分で理想が崩れた」と悔やんだ。

試合終了間際、FKのこぼれ球を酒井が蹴り込んで
1点を奪い、意地を見せた。最終ラインから細かく
ボールつなぐ持ち味を随所に見せ、「未来の見える
サッカーをしてくれて満足」と指揮官。
おこしやす京都と再戦する29日のリーグ戦に向け、
「引きずらないことが大事」と語った。

決勝
おこしやす京都AC 4-1 ASラランジャ京都
得点者
[お]本吉ト、後藤、勝又、瓜生、[A]酒井

豪快一発 出鼻くじく

豪快な一握りで相手の出鼻をくじいた。前半11分、
おこしやす京都ACのFW本吉トはペナルティーエリア
手前からつま先でシュート。ボールはGKの前で
ワンバウンドし、鋭い軌道でゴール右へ。新加入の
22歳は「無我夢中。シュートを打てば
何かが起こると思った」と笑顔を見せた。

昨季の関西リーグ1部王者は攻撃を加速させ、4分後には
ルーキーのMF後藤が左サイトからのクロスに
合わせた。その後も前掛りになった相手に
速攻を浴びせて計4得点。瀧原監督は
「勢いのある若手が取ってくれた」と喜んだ。

悲願のJFL昇格を目指すチームには危機感があった。
23日のリーグ開幕戦に敗れ、J1G大阪などでプレー
したベテランMF寺田は「きょうは出だしから相手より
走り、強く当たろうと伝えた。暑くてしんどかったが
アグレッシブにプレーできた」と納得の表情。天皇杯
は格上とも対戦でき、チーム力を上げる格好の舞台
となる。瀧原監督は「1点の重みを感じながら
やっていきたい」と力を込めた。(上坂恭平)



9月11日(金)閲覧数:496PV 訪問者数:317人

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