ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

県高校総体代替大会 須磨友が丘、堅守及ばず

2020-09-11 | Weblog
2020年令和2年8月2日、日曜日
神戸新聞朝刊、スポーツ面、文字起こし

兵庫県県高校総体代替大会

須磨友が丘、堅守及ばず

サッカー男子5回戦・神戸弘陵ー須磨友が丘
前半、ボールを奪う須磨友が丘の石田(背番号17)
=みきぼうパークひょうご

王者の壁は厚かった。4回戦まで計1失点だった
須磨友が丘は3年生が一丸となって冬の全国選手権16強
の神戸弘陵に挑んだが、4失点。堅守が及ばず、
中村主将は「パスやクロスのスピード、
一つ一つの質が全然違った」と完敗を認めた。

4-4-2の守備ブロックを組み、自陣深くに攻め込まれる
と2人がかりで囲んだが、前半はクロスから2失点。
後半は暑さから足が止まり、交代全9枠を
使った神戸弘陵に追加点を許した。

新型コロナウイルスの影響で県総体が中止となり、
3年生9人が受験のためチームを去ったという。
DF苗村は「寂しくて辞めたいと思った」
と明かすが、残った15人と練習するうち、
大会に挑む決意が固まった。

難敵の神戸国際大付を倒し、16強入りした今大会。
続く選手権に3年生全員が残るかは未定だが、
中村主将は「もっと練習から力を上げたい」
と秋の決戦を見据えた。(有島弘記)

三木北・FW川中一慶(名門滝川第二から2得点)
「1点目は前を向いた瞬間、GKが出ていたので
『もらった』と。(ハーフライン付近からのシュートは)
普段から打っている。練習の成果。(ドリブルから
決めた)2点目は予定通り。県選手権で
滝二と当たったら、リベンジしたい」

神戸弘陵・FW松野隼輝(2得点1アシストで大勝に貢献)
「3年生全員を出すために前半に点を取りに行った。
3冠を狙い、2冠目(県高校総体)がつぶれたのは
残念だが、マイナスに考えると(秋の)県選手権は
取れない。全員が絶対に勝つ
という方に向けば、もっとまとまる」

報徳・FW広瀬柊人(決勝点を含む2得点)
「最近、決定的なゴールを決められていなかったので
良かった。早く点を決められず、3年生全員を
出せなかったのは悔い。県選手権では
自分が全試合で決める意識で臨みたい」

県西宮・DF清家太陽主将(2-1で競り勝ち)
「大会前に引退し、今回を区切りにする選手もいる。
競り勝てたのは3年生全員の気持ちだった。
県新人大会は2回戦で敗れ『今年は弱い』
と言われている。県選手権は受験との両立だが、
覚悟を持ち、走るところからチームで取り組みたい」




9月10日(木)
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