ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上スティーグ・ラーソン早川書房このアイテムの詳細を見る |
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このミレニアム、全世界で800万部も売れているスウェーデンのミステリだと紹介されていました。
ミレニアムは、スティーグ・ラーソンが3部まで書き上げたところで出版されました。
その後の4~5部への展開もあったということでが、ラーソンは2004年50歳のときに心臓発作で他界してしまいました。
スウェーデンの作品なので、登場人物の名前が覚えにくいです。
主人公の雑誌発行責任者はミカエル・ブルムクヴィスト。
敵役の実業家はハンス・エリック・ヴェンネルストレム。
ドラゴン・タトゥーの女はリスベット・サランデル。
登場人物のリストを見返しながら、読み進むと云う、実にどうも時間がかかる代物ですな。
しかし、面白い。
主人公が書いた記事で名誉毀損の有罪判決を受ける。
40年前の謎の事件解明を依頼される。
真実を報道することの意義と人を守ることをどのように解決するのか。
読み進む途中で胸糞悪くなる場面が出てきたりするが、それでも読まずには居られなかったですね。
来年には映画も公開されるようです。