Design Manhole Cover

Design manhole cover that gathered throughout Japan

石巻、

2012年09月09日 | 身辺雑記
昨年の5月28日以来の訪問です。前回はボランティア活動で雨の中、泥まみれの作業でした。その時撮影した写真もありましたが多くは衝撃のあまりこのブログには掲載出来ませんでした。
今回復興を楽しみに、観光で訪れてみました。

                       
 津波襲来の地 (画像はクリックすると拡大してご覧いただけます)

仙台から仙石線で松島海岸駅へ。ここから仙石線の不通区間の代行バスに乗り換えます。
松島海岸の風景を眺めつつバスの車窓から眺める景色にうっとりしたり、吃驚したり。
不通区間は徐々に工事を行っていますが、未だ電柱が傾いたままのところや、線路が流失して跡形もないところもありました。
一刻も早い復旧が望まれます。

矢本駅で代行バスを仙石線の乗り換えます。
終点石巻駅は、石ノ森章太郎だらけ。(笑)

昨年目にしたがれきや二階に突き刺さった船や多くの壊れた車はありませんでした。
街中のがれきは片付けられていましたが、取り壊し中の建物や空き地になったところが沢山ありました。
街中の歩道や橋の欄干・手すりは地震で歪んだままで、まだまだ津波の傷跡が残されています。

商店街の一角には、「ふれあい商店街」と云う被災者の仮設店舗がありました。
街を出てゆく人も居れば、津波襲来のこの地で再び立ち上がろうとする人々がいることも解りました。
皆さんの努力に敬意を払います。

石ノ森章太郎先生のご好意だと思うのですが、石ノ森キャラクターにあふれるこの街をどのように観光集客に結びつけるのか、そしてどれだけ多くのリピーターを作り出すかが課題でしょうね。
一時の観光客や石ノ森先生のご好意だけで石巻再生は難しいでしょう。

帰宅してポストを開けたら中に、宮古ボラセンからの手紙が届いていました。
宮古も昨年ボランティアとして活動した街です。
手紙には「遊びさ来てけで!」「また一緒に笑うべし!」と記されていました。
「みやこわくわくまつり」へのご招待です。
あのな~、こういうものはせめて開催のひと月前に届くようにしろよな。
これが分かってたら、旅行の予定も変えられたのに等と思う今日此の頃、皆様如何お過ごしでしょうか。